お江戸・尾張・・・そして九州放浪記

2006年江戸へ、2012年3月に尾張へと単身赴任が続き2014年3月末で退社して九州に帰ってきました、放浪は続きます。

雲上の千畳敷カール2,612m

2011年08月07日 | お江戸放浪記:長野
今日は予定していたバスツアーです、暑い下界から避難して標高2,600mの千畳敷カールです。

朝6時に家を出て
川崎(6:50発)--武蔵小杉--溝の口--駒ヶ根--菅の平バスセンター【路線バス乗り換え】--しらび平駅--千畳敷駅--千畳敷【散策】--千畳敷駅--しらび平駅--菅の平バスセンター【観光バスへ乗り換え】--駒ヶ根--溝の口--武蔵小杉--川崎

途中ドライブインで弁当が配られ11:00過ぎの早い昼食です、弁当はピックニック弁当と言う事であったがおにぎりとおかずが別々になるため揺れるバスの中では食べにくいです・・・・これは無いよな!
 
高速から降りて駒ヶ根でお土産とトイレ休憩です、天気は良いようですが途中見た中央アルプスは雲に覆われているようでとても不安です。

管の台からは路線バスに乗り換えてロープウェイ乗り場の「しらび平駅」に向けて行きます、

此処は自然保護のため一般の車が乗り込めないようになっています・・・道路は曲がり角が多く狭いため一般の車が入り込めば事故する危険が有るため専用バスが正解です。
 
ロープウェイ乗り場「しらび平駅」ではすぐに乗り込むことが出来ました、此処はすでに1,600mあり涼しく感じます。

ロープウェイは全長2,334m、標高差950mを7分30秒で登ります、途中雲に覆われて窓の外は真っ白になりました。

【千畳敷カール】今から約2万年前に、氷河のゆったりとした流れにより侵食されて形成されたカール(半円形の窪地)で、畳を1,000枚敷いた広さがあることから「千畳敷カール」と呼ばれています。

ロープウェイ乗り場から出ると雨が降っています・・・・やっぱり山の上は女性の心と一緒とはよく言ったものです??・・・・こんなこと言ったら訴えられるかな?
 
雨の中傘を差しながらカールの中を散策することにしました、散策路は石があり少し歩きにくいですが子供・老人でも歩けるようになっています。

途中見える高山植物の可憐な花や群生が見られます、見上げれば未だ雪が解けていないところがあります、山ガールの姿もあちこちで見受けられます。

突然雲が晴れてカール一面が綺麗に見えてきました・・・・コロコロ変わります・・・・でも山の背面には雲があり残念です。
 

 

 
観光写真にあるように青空になれば素晴らしい景色になるんですが・・・暫くするとまた雲に覆われるようになりました。
 

 

 

 


約1時間半ほどカールを散策しロープウェイ乗り場に戻ると麓が雲の間から見えていてとても綺麗です。

ロープウェイで「しらび平駅」に戻って休んでいると雷が鳴り響きます、事務所ではロープウェイを止めることを検討していました・・・・早くてよかった!

高速で帰る途中SAで休憩しましたが高速1,000円が終わりましたがお客さんはとても多く女性トイレでは外まで並んでいます。

結局家に着いたのは11時前になってしまいました、今回のお土産は「野沢菜の油いため」「ウインナー」「馬肉のくん製」SAで買ったバスの中のおやつとして買った「ごぼうチップス」でした。