お江戸・尾張・・・そして九州放浪記

2006年江戸へ、2012年3月に尾張へと単身赴任が続き2014年3月末で退社して九州に帰ってきました、放浪は続きます。

九州最古???の藤棚を見る

2008年05月06日 | 九州放浪記:福岡
【武蔵寺(ぶぞうじ)】天台宗椿花山武蔵寺(ちんかざんぶぞうじ)と言い、境内の脇に紫藤の滝があり、菅原公がみそぎをして登ったといわれる天拝山の登山口にある九州最古のお寺として有名です。建立は奈良時代(710~784)ともいわれています。開山は伝教大師、建立は藤原虎麿ともいわれています。

今日は連休最終日(6日)あっという間の連休の終了となりました。

今日は九州最古のお寺で1300年の藤棚が有るという『武蔵寺』(ぶぞうじ)に行くことにしました。

『武蔵寺』は天拝山の麓にあり、基山から福岡に向けて二日市で九州高速道の下を天拝山に向けて少し上がったところに在りました。
小さな駐車場に車を止めて門の中に入っていきました、『心地池』は小さく少し水も濁っています。

心地池の側には茶室が建てられています、小さな池を抜けたら右手に大きな藤棚が在ります。








藤棚は長方形に造られていて、今年見た藤の花で房が一番長く繊細な感じがしますがとても華やかです、藤棚の奥では抹茶が振舞われる様になっています。
境内に大きな造作物があり、石の一つ一つに一文字書かれていて埋め込まれています、『般若心経 一字一石経塔』といって般若心経276文字を延べ276人の人が一字ずつ仏を念じ心をこめて書かれたものだそうです。

境内を降りて行くとそこにも大きな藤棚が在りましたが花は全部とられていて葉っぱだけに成っていました、この下でベンチを置いて寝転がったらとても気持ちがよいだろうなと思いました。

境内を出て『天拝山公園』に行きました、公園には池があってヘラブナつりをしている人がいました、見ていたら以前ヘラブナ釣りのT師匠と一度来たことを思い出しました。

突然救急車のサイレンが鳴り響き消防車2台と救急車1台が公園の側に来ました、隊員が降りてきて救急車に乗り込み山のほうに登っていきました、どうやら登山道で急病人か負傷者が出たようです、消防車と思ったのは特別救助隊の車両だったようです。