早起き鳥 

【未明混沌】今日も必ずお元気で…!

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謹賀新年 未来の三つのシナリオ

2018年01月01日 05時38分47秒 | 読書





 ここでのポイントは未来は

誰にもわからないものの

戦争や内乱、地震や原発事故と違って、

経済的な出来事は

将来の予測を限定できるということだ。

アベノミクスが引き起こす日本の未来は、


原理的に以下の3つしかない。

①楽観シナリオ アベノミクスが成功して経済成長がふたたび始まる

②悲観シナリオ 金融緩和は効果がなく、

        円高と低金利のデフレ不況がこれからも続く

③破滅シナリオ 国債の暴落(金利の急騰)と高インフレで財政は破綻し

        大規模な金融危機が起きて日本経済は大混乱に陥る。


 もっとも不吉な破綻シナリオが

現実のものになったとしても

ある朝目覚めたら1万円札が紙くずになっていた、

などということは絶対に起こらない。

経済には強い経済性が(粘性)があるからだ。



   「臆病者のための億万長者入門」
               橘   玲 著




     








 謹賀新年

今年もよろしくお願い申し上げます。



アベノミクスの3本の矢

「大胆な金融政策」

「機動的な財政政策」

「投資を喚起する成長戦略」


大胆な金融政策と言えるのかどうかわからないが

日経平均株価は大きく高騰して

右肩上がりのトレンドを継続して新しい年を迎えた

でも機動的な財政出動と

投資を喚起する成長戦略はどうなんだろう

道半ばと言わざるを得ない


僕個人的に思うに

もっともっと赤字国債を奮発して

公共投資をやってもらいたい

赤字国債といってもそれはほとんど国内での借金であって

日本国のディフォルトなどあり得ないと思う


インフラのメンテナンス、そして教育投資

特に、日本の教育は貧弱と言わざるを得ない

今、毎年のように自然科学分野で

ノーベル賞を受賞する日本人が誇らしいが

それは2、30年前の教育投資が実を結んでるいるのであって

これから先の未来に

ノーベル賞受賞日本人が登場するだろうか・・・

外国の優秀な先生を日本に招いて

世界の人々が日本に留学にやってくるような

教育先進国になれるように

教育投資という公共事業はどれだけ贅沢してもいいと思うし

それが赤字国債を奮発に値すると僕は思う

増税などもってのほか・・・

民主党政権の時の公約を政府は守っているだけだし

それを先延ばしにしてる今の政策は正しいと

僕は思う



       早起き鳥




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