早起き鳥 

【未明混沌】今日も必ずお元気で…!

rakuten

心の鏡がない…?

2011年09月25日 03時56分46秒 | 読書







身なりは鏡で正せるとしても、

心のゆがみまでも写し出しはしない。

だから、人はとかく、

自分の考えや振る舞いの

誤りが自覚しにくい。

心の鏡がないのだから、

ムリもないといえばそれまでだが、

けれど求める心、

謙虚な心さえあれば、

心の鏡は随所にある。

 「道をひらく」著 松下 幸之助
  
     








自分の周囲にある物、

いる人、これすべて

わが心の反映であるとか…。

自分の心がよこしまなら、

どんな物も人も敵

でも自分の心が感謝の心なら、

どんな物も人も有り難い。

何となくわかるような気がする。

よこしまな気持が表れたら

その気持を修正する謙虚な心、

難しいけれど、

神社仏閣の空間というのは

それを修正するにはもってこいの場所。

胸の前で手を合わす、

両手のかすかなぬくもりが心地良い。

    早起き鳥













 NPO法人読書普及協会創立8周年記念イベントのおしらせ!

 何もない名所、

「一乗谷」の福井市で開催される、

NPO法人読書普及協会創立8周年記念イベント

ひょっとして、おもしろいかも…!

      早起き鳥





人気ブログランキングに参加
読者の皆様のご支援に心から感謝申し上げます。



◆◆現在10位◆◆



死を恐れるよりも…!

2011年09月24日 02時52分28秒 | 読書







死を恐れるのは人間の本能である。

だが、死を恐れるよりも、

死の準備のないことを恐れた方がいい。

人はいつも死に直面している。

それだけに生は尊い。

そしてそれだけにあたえられている生命を

最大に生かさなければならないのである。

 「道をひらく」著 松下 幸之助
  
     








一日一日と遠い将来

いつかおとずれる死を

いまだ意識したことはない。

そのことにおびえることもなく

平々凡々と生きている。

80歳になってもまだまだ先の事と

不安ながらも呑気に

生きているのだと思う。

「死の準備の無い事がおそろしい」

という言葉に出会って、

身が引き締まる想いがする。

今死に直面したとしても慌てず、

感謝の気持ちで死という現実を

受け入れられる覚悟…!

まるで精進が足らない。

    早起き鳥













 NPO法人読書普及協会創立8周年記念イベントのおしらせ!

 何もない名所、

「一乗谷」の福井市で開催される、

NPO法人読書普及協会創立8周年記念イベント

ひょっとして、おもしろいかも…!

      早起き鳥





人気ブログランキングに参加
読者の皆様のご支援に心から感謝申し上げます。



◆◆現在10位◆◆



得意におごらず失意に落胆せず

2011年09月23日 07時30分54秒 | 読書







人生は90パーセントまでが、

いわゆる人知を越えた運命の力によって、

すでに設定されているのであって、

残りの10パーセントぐらいが、

人間の知恵、才覚によって

左右されるといえるのではなかろうか。

 「道をひらく」
    著 松下 幸之助
  
     








いろんな人がいて

いろんな考え方がある。

あの人が優れていて、

自分が劣っている訳でも無く、

顔や姿が違うように、

人それぞれ、比較すること自体

意味がないのかもしれない。

だとすれば、平々坦々と

素直に謙虚に我が道を

突き進めば良いのだろう。

今日一日、無事に過ごせたと

感謝の気持ちで締めくくり、

今日もまた一日元気で過ごそうと、

朝日を拝む。

この積み重ねこそ、

大切なのかもしれない。

    早起き鳥













 NPO法人読書普及協会創立8周年記念イベントのおしらせ!

 何もない名所、

「一乗谷」の福井市で開催される、

NPO法人読書普及協会創立8周年記念イベント

ひょっとして、おもしろいかも…!

      早起き鳥





人気ブログランキングに参加
読者の皆様のご支援に心から感謝申し上げます。



◆◆現在10位◆◆



「人生の旅路」 峠から峠…!

2011年09月22日 02時49分49秒 | 読書







高い峠、低い峠、

荒れた峠、のんびりした峠、

さまざまの起伏の中に、

さまざまの人生が織り込まれて、

それで一筋の

歩みのあとがついてゆく。

時には雨に降られ、

風に吹かれ、

難渋の重い足を

引きずらねばならぬこともあろうが、

また思わぬ暖かい陽差しに、

チチと鳴く小鳥の声を

なつかしむこともあろう。

 「道をひらく」
    著 松下 幸之助
  
     








福井県からの白山登山縦走コースに

三の嶺別山コースがある。

若い時、仲間と一緒に挑戦したことがある。

かなりハードで鍛錬された健脚が必要…!

まず最初の頂を目指す。

登り切った時の疲労度は相当なもの、

ところが、その頂の向こうに

見えるのは次の頂だ。

その最初の頂に達した達成感は

次の頂を目指す克己心に

スイッチしなければならない。

そしてふたつ目の頂を

登りきった先に三つ目の頂がある。

やっとの思いで、三の嶺を縦走して

その先にあるのは白山でなく、

別山なのである。

なんと誰がつけたか別の山

人生とは三の嶺別山縦走コースに似たり!

    早起き鳥













 NPO法人読書普及協会創立8周年記念イベントのおしらせ!

 何もない名所、

「一乗谷」の福井市で開催される、

NPO法人読書普及協会創立8周年記念イベント

ひょっとして、おもしろいかも…!

      早起き鳥





人気ブログランキングに参加
読者の皆様のご支援に心から感謝申し上げます。



◆◆現在10位◆◆



人生、真剣になれますか…?

2011年09月21日 03時47分43秒 | 読書







どんな小さな事にでも、

生命をかけて

真剣にやらなければならない。

もちろん窮屈になる必要はすこしもない。

しかし長い人生ときには

失敗することもあるなどと

呑気にかまえていられない。

これは失敗したときの慰めのことばで、

はじめからこんな

気がまえでいいわけがない。

真剣になるかならないか

その度合いによって

その人の人生はきまる。

 「道をひらく」
    著 松下 幸之助
  
     








「真剣」ということばを

改めて国語辞典で調べてみた。

二つの意味があった。

①本気で事にあたること

②本物の刀で行う勝負

 この連休に「葉隠」を読んだ。

いままでの自分は

「真剣」「真剣勝負」の意味

①のニュアンスでしかなかった。

②のニュアンスで置き換えたら、

受け取る意味はまるで違う。

そこには常に「死」と

隣り合わせなのである。

命をかけて

真剣にやるということは

「死」を意識してこそ、

はじめて真剣なのかもしれない。

ゾッとするくらい、

身が引きしまってくる。

    早起き鳥













 NPO法人読書普及協会創立8周年記念イベントのおしらせ!

 何もない名所、

「一乗谷」の福井市で開催される、

NPO法人読書普及協会創立8周年記念イベント

ひょっとして、おもしろいかも…!

      早起き鳥





人気ブログランキングに参加
読者の皆様のご支援に心から感謝申し上げます。



◆◆現在10位◆◆