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織田信長にとって「出世」とは

2011年09月06日 03時43分52秒 | 読書







信長にとって官位の昇進に

それほどの意味はなかった。

いまだ四方を敵に囲まれている以上、

官位が昇進したところで

戦いに勝てるわけではない。

軍事的な実力が

ものを言うこの時代において、

朝廷の持つ官位という人事制度は

朝廷が実力者に

高位官位を与えることによって

自らの保護者とさせるという

役割を果たすようになっていた。

 「人事の日本史」 
       著 遠山美都男 関幸彦 山本博文











朝廷の持つ人事制度「官位」

とはよく分からないけれど、

出世することは嬉しいことであり、

朝廷から賜った高位官位、

さぞや名誉な事と思う。

しかし、相撲の世界で考えると

出世とは番付のこと

戦国の世、まさに相撲の世界のように

強く無ければ意味がない。

信長もただただ強くなって

覇権あるのみだったのだろう。

全国制覇、全国統一を実現した暁に、

天下人にふさわしい

官位を得たかったのかもしれない。

    早起き鳥















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      早起き鳥





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