朝倉孝景の経営の要諦を示すのが、
「朝倉孝景条々」
または「朝倉孝景十七箇条」
などと呼ばれるものだ。
彼の晩年に、
子の氏景のために
書き残したものとされている。
これは一般に「家訓」とされるが、
道徳的な教えというより、
一面では「法」そのものである。
「人事の日本史」
著 遠山美都男 関幸彦 山本博文
次なる世代に残す
道徳的な教えというのは
生き方や考え方の極意のようなモノ、
しかし、戦国大名が残した
独自の「法」というのはなかなか難しくて
イメージできないが、
規則、規範のようなモノなのだろうか。
前段の教えには家訓のようなものであり、
後段の法とは組織経営の指針を
定めたようなモノなのかもしれない。
当時の社会情勢を考えれば
なんとすごい事であり、偉大でもある。
法の中で生きることさえ難しいのに、
最初の法を定めるなど、
想像だにできない。
早起き鳥
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早起き鳥
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