彼は学校でも評判の出来の悪い子どもだった。
教師たちは、とうに彼に勉強を教えるのをあきらめ、
とうとう、ある日、校長先生が両親に言った。
「このままでは、息子さんは将来、
ろくな大人になれないでしょう」
それを聞いた父親は息子を叱ったが、
母親は違っていた。
息子の才能に気づかない無能な教師たちに激怒し、
ただちに息子を退学させると、
自ら勉強を教え始めた。
やがて、彼、トーマス・エジソンは、
世界の発明王として
今もその名をとどろかすことになる。
「新、自分を磨く方法」
著 スティービー・クレオ・ダービック
自分の可能性を信じて
根気よく頑張ってもいけないのに、
人の可能性を信じて
その可能性に働きかけていく!
途方も無いことである。
まず、私とすれば、
自分の可能性を信じて頑張りたい。
とはいうものの、自分の事となると、
つい、挫折してしまうのだ。
でも、可愛い部下のために
彼の可能性を信じて一蓮托生
頑張ってみるか…!
なんとかできそうな気もする。
部下の立派な姿を想像するのは幸せな事だ。
ところで、エジソンのお父さんは
ごくごく普通の人だったので
ちょっと、親近感…!
早起き鳥
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