老人はガラスの壺を取り上げると、
そこに石を詰め始めた。
どれも彼のこぶしほどの大きさだった。
壺の口までいっぱいにすると、
今度は一握りの小石を拾い上げ、
壺に入れた。
彼が軽くゆすると、
小石は石の間になんなく滑り込んだ。
老人は次ぎに細かい砂を一握りつかむと、
壺の中に入れた。
砂は小石と大きな石の隙間に流れ込んだ。
今度はもう隙間無く
壺は完全にいっぱいになった
「新、自分を磨く方法」
著 スティービー・クレオ・ダービック
素晴らし判断、見事な優先順位、
最初に砂を入れてしまう過ちを
自分なら、犯してしまいそうである。
最初に入れる石とはなんだろう。
人生、後半のヤマ場を迎えて
入れる石の優先順位に狂いはないだろうか?
ちょっと怪しい気がする。
でもこの本に出会ったことは
適切な石を見つけられたと思う。
優先順位を間違わず石を入れていくことは至難の業、
読書とか人との御縁とか素晴らしい出会いこそが
最初に入れる石だと思えてならない。
そして次ぎに入れる石も、
最後に入れる砂も
やはり素晴らしい御縁かな…!
早起き鳥
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