早起き鳥 

【未明混沌】今日も必ずお元気で…!

rakuten

お釈迦様はもともと普通の人

2010年05月04日 04時15分33秒 | 読書





釈迦はある日、夢うつつの心地の時

「菩提樹の木の下に座って祈りなさい」

と声を聞いたような気がして、

ハッと目覚めました。

そうして夢の中のお告げにしたがって

菩提樹のもとに座って瞑想を続けると、

ついに悟りを開くことができたのです。

 お釈迦様はその時、35歳でした。

以来80歳で亡くなるまで

インド中を歩いて教えを説いて歩きました。

「人間の世の中は苦しみに満ちています。

そのたくさんの苦しみから救われるためには、

自分が欲を捨てるしかありませんよ」

と説いて回られたのです。

 「人間学4」七田 真著









なに不自由なく暮らしておられた
お釈迦様は自分を犠牲にして、

人々のために苦しみ抜いて悟りを開いたのである。
究極の自己犠牲、人々のために生きた人。

高い身分だったお釈迦様が
その悟りのために生き抜いた修行は
さぞや険しいものであったに違いない。

他人に救いを求めてもダメ、
自分で苦しみ抜いて救いの道を探し出したのだろう。

生死をさまよい、我が身我が心を
限界に追い込みその究極のところで
悟りというものに出会ったのかもしれない。

苦労知らずの自分なぞ、
そう簡単に苦しみから逃れるはずなどあるわけがない。

せめてお釈迦様の生き様を
読書を通して学びたいものだ。

     早起き鳥




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