2015年Hawaii（その5）名物のパンが無くなってた。

これまでは花火を観た後、ワイラナコーヒーハウスへ食事に行くことが多かった。
あそこなら店が大きいのでいくらか行列ができていても10分ほどで入店できるし、
なにより安くてボリュームがあるのがうれしい。
（ホントはそんなに食べられないんだけどコストパフォーマンスに惹かれてしまうんだ）

ところが今回はマジックアイランドで花火を観たので、
ワイラナコーヒーハウスまではちょっと遠いと思って近くのアウトバックステーキハウスへ。
日本ではステーキなんてひと月に1回食べればよいほうなんだけど、
ハワイでは2日目の夜からもうステーキだもんね。
ハワイに行くと元気になるけど、それは気候だけのせいではなく、
パワーのとれる食事をするせいでもあるんだよなあ。

で、店内はほぼ満員だったが、すぐに中央カウンター脇の
TVモニターが見える席に着席することができた。

担当をしてくれたのは名前は忘れちゃったが、
小さくて目のクリッとした元気の良い女の子で、
私たちの注文はバドライト、シーザーサラダ、クラムチャウダー、
それとクラシックスタイルの6オンスのステーキにライス。
このぐらいの量だといつも行く西荻のキムラカンと大差が無いし、
腹9分目ぐらいで収まりそう。

残念だったのは、途中で気がついたんだけど名物のナイフが刺さったパンが無くなってたこと。
忘れちゃったのかなとも思ったけど、他のテーブルでも見なかったから、
たぶん無くなっちゃったんだろうなあ。
あれおいしかったのになあ。

料理はさして待たされることもなく到着し、
思った通り量もちょうどいい感じ。
最後にコーヒーを追加したんだけどそれはちょっと凄い量だったな。

その６に続く。

2015年Hawaii（その4）花火はいつもと違う場所から。

金曜恒例のヒルトンの花火は、
客室稼働率が70％以上あることを伝えるために始まったらしい、
とゴルフインストラクターのNさんに教えていただいた。
なるほどヒルトンはいつもけっこう満室みたいだもんなあ。

私たちはいつもヒルトンラグーンのすぐわきから花火を見上げていて、
迫力は凄いんだけど打ち上げた白煙がもうもうと漂うなど近すぎるような気がしていた。
そこで今回は場所を変更することにした。
それはアラモアナビーチパークから続くマジックアイランド。
プリンスからは歩いて10分もかからないし、
ちょうどいい距離なのではないかと閃いたのだ。

19：45からの打ち上げに合わせ15分ほど前に堤防に到着すると、
釣り人を押しのけるようにすでにかなりの人だかりができており、
そのほとんどが日本人のよう。

やがて定刻通り打ち上げが始まった。
どーん！
どどーん！

やっぱり真下から観るより迫力がない。
ひゅるるるるる、という空気を切り裂きながら上昇していく音や、
ぱぱーん！という炸裂音もほとんど聞こえないし、
特に低音が圧倒的に足りないんだよなあ。

花火は色鮮やかな姿よりも音響が重要だったのかな。

その5に続く。