紫陽花シーズンの箱根へ

●今年の人出はちょっと少ない。

時の過ぎるのは早いもので6月もあとわずか。
もう10日もすれば鬱陶しい梅雨が明けるだろう。

ロードバイクはやはり天候のせいでなかなか乗れず、
6月はまだ200kmにも満たない。
そんな折、紫陽花シーズンの箱根に行くことにした。

当初はフリーパスを購入し、海賊船やロープウエーに乗ったりしようかと思ったが、
天候が悪そうなのと、ロープウエーが点検のため運休になっていることが判明したため、
いつもどおりのコースになった。
交通手段もいつもどおり小田急新宿駅からロマンスカー。

当日の天気は曇りの予想だったが、
時折日が差してくるなど上々。

ロマンスカーはネット予約の段階で座席がかなり埋まっており、
当日は満席に近いのではないかと危惧していたが、
新宿のホームはまったく混雑しておらず拍子抜け。
車内も6割ほどの乗車率で、途中の町田から少々うるさい二人の幼児を連れた家族が乗り込んできたが、
小田原で降りてしまった。

ロマンスカーは順調に湯本に到着。
以前この時期に訪れた際は、ホームに紫陽花目当ての観光客が溢れていたが、
今回はそんな混雑はなく平和そのもの。

いつものように駅前の喫茶ベルで一服。
こちらも先客は誰もおらず貸切状態。

ところが桃源台行きのバス停には20名以上の長蛇の列ができており、
すぐに来た小田原発の桃源台行きもほぼ満員。
1本見送った次の湯本始発で良い席を確保することができた。

バスは渋滞もなく、ローズフェアを開催中の星の王子様ミュージアムへ。

さぞかし綺麗なローズガーデンが見られるだろうと思っていたが、
時期的にちょっと遅かったことと雨の後だったためか、
花弁はかなりくたびれていて残念。
ちょっとだけきれいな紫陽花が咲いていた。（画像）

その後はいつものパレスホテルへ。

こちらは珍しくチェックインで待たされるほどの混雑ぶり。
それでも、スタッフに笑顔で迎えていただき一安心。
外国人のツアー客が大勢宿泊していたようだが、
夕食も朝食も温泉もさほど混雑を感じず、
いつものようにゆったりと過ごすことができた。

次回はプールに入れる頃かなあ。

50代後半からのロードバイク挑戦！（その26）紫陽花がきれいな季節だが・・・。

●ロードバイクにはつらい季節

時の過ぎるのは早いものであっという間に梅雨入りしてしまった。

5月は好天のサイクリング日和が多く、
ゴールデンウィークには輪行による三浦半島一周や羽田往復など、
500km以上走ることができた。
しかし、梅雨入りとなると乗車機会は激減するだろう。
となると、少ない機会に近場で楽しむしかない。

本日は曇り空のもと、福生の実家から吉祥寺まで帰ってきた。
コースはいつもの旧青梅街道&多摩湖自転車道経由。
この道の途中にはあじさい公園があったっけ。

でもその手前の小平駅で気が変わり右折し、
五日市街道の喜平橋から玉川上水沿いを走ってみることにした。
あじさい公園は以前行った際かなりの人出だったし、
玉川上水沿いの道にも、紫陽花は咲いているのではないかと考えたからだ。

案の定、あちこちに咲いていた。
こちらには紫陽花を鑑賞する人はなく、
ただクルマや自転車がたまに通り過ぎるだけだった。

次に乗れるのは何時になるかな。

乗車距離=31km
乗車時間=1時間30分