ペンギンのひとりごと。

とにかく何事にも好奇心旺盛なペンギンのひとりごと。

西荻グルメ探索(その4)老舗ラーメン店で極上の一杯をいただく

2010-04-23 22:25:05 | グルメ
ふぁあ、しっかし今年の天気はまさに異常で、
前日と15度も気温に差があるとカラダがついていけましぇん。
もうすぐゴールデンウィークだというのに、
今日もまた最高気温は10度に届かず非常に寒かった。
こんな日はやはりあったかいものをということで、
向かった先は西荻南口駅前のラーメン店「丸福」。
あちこちのラーメンブログに書かれている有名店だ。

ここはずーっと前から気になっていたんだけど、
外から見ると3,4人しか座れないような小さなカウンターがあるだけで、
いつも2,3人の客がいて、小心者の私は入れなかったのだ。
本日も先客が2人いたのだが、意を決して入店。
すると2階もあることが判明。
なあんだ、もっと早くのぞいてみればよかった。
私は数少ないメニューを詳細に検討し、中華そば大盛り(¥780)を注文。
その後に来店する客はみんな2階に上がっていき、
ワンタン麺と餃子を注文する人が多いようだ。

さて、いよいよ私の中華そばが到着。
見た目はやや濃いめのスープの醤油ラーメンで、
表面にはモヤシと挽肉が載っている。

まずはひとくちスープを飲んでみる。
お、うまい。
ほとんど見た目どおりの濃いめの醤油味なのだがマイルドでこくがある。
麺は中太で素直な感じ。でも麺自体にもこくがあるのかな。
シナチクも良し、チャーシューもいい味で、
水っぽいのではと心配していたモヤシもスープに良く合っているようだ。
大盛りの量も心配していたほどではなく無事完食することができた。
ただ、スープの濃度が麺を食べている時にちょうど良かったため、
残ったスープはやや濃く、すべてを飲み干すことができなかったのは残念。

私はラーメンマニアではないが、一応基準とするラーメンがあり、
それは西八王子の「トモエ」、福生の「いぬい」、荻窪、吉祥寺の「春木屋」で、
いずれもシンプルな醤油ラーメンである。
あちこち食べてみてもなかなかこの3店に匹敵する店は見つからないのだが、
今回の丸福は久しぶりにそれに近いおいしさを感じることができた。

食後はいつものダンテに行き、ブラジルをダブルで注文。
非常に満足な夕食だった。


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吉祥寺のど真ん中でお得なイタリアンのディナーをいただく。

2010-04-04 22:52:58 | グルメ
非常に寒い今年の東京にも桜が咲く季節となり、
我が吉祥寺にも、井の頭公園を目指す人々が大挙して押し寄せるようになってきた。

その晩はなんとなくイタリアンを食べたい気分だったので、
知人のすすめで、吉祥寺のど真ん中にありながらこれまで行ったことがないところにしてみた。
場所は元三浦屋の3階で、店の名はla Creatura(ラ クレアトゥーラ)。
ランチには行列ができるほどらしいが、日本人にはちょっと覚えにくい名前かもしれないね。

さっそく入店してみると、やや暗めの照明の中、60,70人ほどが入れそうな店内はすでに7割ほどが埋まっており、
イタリアンなざわめきに包まれる。
私たちはメニューを詳細に検討し、¥1,680のコース(パスタなどが選べる)とグラスビールを注文。
ウエイトレスの元気さと清潔で広めのテーブルが好ましい。
その後、私たちがビールを飲みながら料理を待つ間にも続々と来客があり、
あっという間に満員になってしまった。

さて、いよいよ前菜とサラダとパンが到着。
味も量もまあまあだ。
次にパスタが到着。
私はペペロンチーノ、友人はトマト味。
どちらもやや甘めながらあっさりとして食べやすい。
隣のテーブルではタバスコを頼んでいる人がいた。

と、ここまでは非常に好印象だったのだが、
満員で見落とされてしまったのかこの後のデザートがなかなか来ず、
ちょっとイライラしてしまったのはマイナス。
ようやく到着したティラミスとコーヒーもまあまあだった。

すべてがまあまあのお手軽コースだったが、とにかく¥1,680という値段はお得だろう。
店を出るときには待っている人もいた。










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