ペンギンのひとりごと。

とにかく何事にも好奇心旺盛なペンギンのひとりごと。

2014年初の箱根へ(その4)またトラブルが・・・。

2014-01-28 13:12:25 | 箱根
MSEのインテリアは外観のブルーに反して、
ウッディーでシックな感じ。
ただ、少々背もたれが高いので視野に圧迫感があるのかな。

乗客は2,3割しかおらず、新宿まで快適に過ごすことができそうだった。

だが、小田原のすぐ手前あたりで残念な車内アナウンスが流れたのだ。
「ただいま小田急線は、相武台前付近の人身事故発生のため運転を見合わせております。」

あれれ、まいったな。
どうしよう・・・。
でも1時間ぐらいで運転再開になるんじゃないかな?

ところが、せっかく乗ったロマンスカーは小田原で運転打ち切りとなり、
私たち乗客は全員降ろされてしまったのだ。

ううむ、どうしよう・・・。
選択肢はふたつ。

1)このまま小田原で小田急の運転再開を待つ。
でも箱根から帰る客がどんどん溜まるからロマンスカーは満員になるだろう。

2)JR東海道線に乗って東京駅経由で帰る。
こちらだと距離が長く時間がかかるだろう。

結局、私たちは早めにチェックアウトしてきて時間はあるので、
東海道線に乗って帰ることにした。

そして小田急の事務室で運賃を払い戻してもらいJRのホームへ。

ホームは小田急からの振り替え乗車の客で混雑していたが、
こちらは頻繁に列車が来るようなので1本見送り、
次の各駅停車の東京行きに乗ることにした。
この列車にはグリーン車があるのでゆったりと帰れるはずだ。

グリーン車の乗客は半分ほどで目論み通り。
しかも東海道線は大磯辺りまでずっと海が見えるし、
その後も、線路の数が多くしょっちゅういろいろな路線と合流したりするので、
車窓の景色は小田急より飽きないんだね。

というわけで久々の箱根は帰りにいろいろあったけど、
充分楽しめたプチ旅行でした。

※画像は横浜の手前あたり






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2014年初の箱根へ(その3)往路ではトラブルが・・・。

2014-01-28 12:27:29 | 箱根
翌朝は8時過ぎにゆっくりと起床。

外を見てみると残念ながら靄がかかっていた、
芦ノ湖の途中まではなんとか見えるものの、
その先の外輪山はまったく見えなかった。(画像)

まずは1階のレストランで朝食をいただきます。
昨晩のフレンチで食べ過ぎたので、ふたりともコンチネンタルをチョイス。
それはジュース、ロール×3、コーヒーという一番シンプルなメニュー。
欲を言えば、いつもハワイのハウツリーラナイで食べる、
パパイヤのようなフルーツがあればいいんだけどね。

朝食の後は温泉、おんせーん!

浴場内に先客はひとりしかおらずほぼ貸し切り状態。
今回はテニスはできなかったけど、
宿泊客が少なかったから、温泉とレストランはすんごくゆったりできたね。

で、いつもより早めに11時半頃チェックアウト。
このホテルは13時チェックアウトでゆっくりなんだけど、
今回は連れの体調を考慮して早めにした。

ホテル前のバス停で待っていると桃源台発湯本行きのバスが間もなく到着。
乗客は数人しかおらず、私たちは荷物置き場付きの座席を確保できた。

その後は順調に進んだが、途中、星の王子様ミュージアム、仙石原、
ガラスの森あたりで多数の乗客がありバスは満員になった。
でも渋滞はなくほぼ定刻に湯本に到着。

さ、じゃあまずロマンスカーの切符を買ってから、
お土産でも見ようかねえ。

ロマンスカーもガラガラのようで、
どれでも好きな列車を選ぶことができたのだが、
1時間ちょっと後に、これまで乗ったことがないMSE型があったのでそちらに決定。
ブルーの車体のMSEは地下鉄経由にも走っている車輌なんだよね。

さて、じゃあお土産見に行こう。


ところが、数軒回ったところで連れが突然、
貧血のような感じでどこかに横になりたいという。
どうやらバスで酔ったようだ。
久々の旅行で疲れちゃったかな。

この日は日曜で医者は休日診療しか開いてないし、
救急車を呼ぶしかないかな。
と思う目の前を救急車が通過していった。

ああ、どうしよう・・・。

それでも数分後、少し回復してきたとのことで、
いつもの喫茶ベルに移動。
ちゃんと回復するのを待つことにした。

今回は携帯血圧計を持参し頻繁にチェックしていたのだが、
特に高くなることはなかったし大丈夫かな。

その後連れは30分ほどでほぼ回復。
無事ロマンスカーに乗ることができた。

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2014年初の箱根へ(その2)再びこのホテルに来られたことに乾杯!

2014-01-27 14:47:04 | 箱根
バスを降りてパレスホテル箱根の正面玄関に向かうと、
スタッフがドアを開けてくれた。

ありがとう!
またお邪魔しまーす!

フロントのいつものスタッフも笑顔で私たちを迎えてくれ、
今回も心地よく滞在できそうだ。

部屋は5階のレイクビュー。
残念ながら空は曇っていたが芦ノ湖と箱根カントリーがくっきりと見渡せた。

これまでなら、荷ほどきが終わると同時にテニスコートに向かったのだが、
連れは激しい運動を禁じられており、しばらくテニスはお休みだ。

この後なぜか小腹が空いたので、
1階のレストランで軽食を頂くことにする。

午後3時過ぎの中途半端な時間なので、
先客は誰もおらず貸し切り状態。

私はメニューを詳細に検討し和風スパゲッティとコーヒーを、
連れは10種類ほどある「本日のケーキ」からチーズケーキとコーヒーを注文。
スパゲッティはあっさり味でとても美味だったが、
三島産のポークが載っていて意外に量が多く、
夕食がちゃんと食べられるかちょっと心配。
連れのチーズケーキもあっさり味でおいしかった。

さて、お腹がおさまったら温泉おんせーん!

これまでなら一目散に入っていた温泉だが、
今回一番心配だったのは連れの入浴である。

ごくごく軽かったとはいえ、
脳梗塞で10日間も入院したのだし、
退院から約ひと月しか経っていない。

血圧を下げる薬と血をサラサラにする薬を飲み、
入浴の際にも血圧を測ったり水を飲んだりと細心の注意をはらってきた。
しかし、温泉は久々だし、成分や浸透圧などカラダには家庭の風呂の何倍もの負荷がかかるのではないか。
特にこの仙石原は湯本とは違って日陰には雪が残るほど寒く、
室内外の温度差が著しいため露天は危険だろう。

連れは結局、露天は自粛することにしたが内湯だけで充分満足できたようでホッとした。
私の入った男風呂も先客はひとりしかおらず、露天を貸し切り状態で楽しむことができた。

温泉の後はちょっとお昼寝。
そして夕食。

今回の夕食は快気祝いも兼ね、
前回と同様に、2階のレストランでフレンチ風のディナーをいただくことにした。

細い通路を通って入店すると、
手前の鉄板焼きコーナーには先客が数名いたが、
奥のレストランコーナーには誰もおらず貸し切り状態。

私たちはメニューを詳細に検討し、
お肉のコースを注文。
まずは赤ワインで、再びこのホテルに戻ってこられたことに乾杯!
ふたりでまた来られて良かったね。
また何度でも来ようね。
あ、ハワイにもね!

その後は牛フィレのステーキなどおいしい料理を楽しむことができた。






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2014年初の箱根へ(その1)オフシーズンなのでどこもガラガラ。

2014-01-27 11:58:10 | 箱根
時の過ぎるのは早いもので、
1月もあっというまに数日を残すのみとなってしまった・・・。

地球温暖化が進行しているとはいえ、
この時期の寒さは非常にこたえ、
そうなれば恋しいのは温泉である。

幸い昨年末に倒れた連れの容態も安定してきており、
担当医のお墨付きもいただいたので、
久々に箱根に行くことにした。

実は昨年末にも予約をしていたのだが、
残念ながらキャンセルせざるを得なかったので、
今回はそのリベンジも兼ねている。

交通手段はいつものように、小田急新宿駅からのロマンスカー。

まず、いつものようにJR新宿駅構内で駅弁を購入し、
小田急ロマンスカーのホームへ。

ホームで待つ乗客は、ちょうど紅葉の時期だった前回11月末よりも明らかに少なく、
かなりゆったりとできそうな予感。
実際車内に乗り込んでみるとほぼ満員だったが、
グループ客が少なく、割と高齢の人が多かったので静かだ。

いつものように多摩川を越えたところで駅弁を食べ始め、町田に到着する頃に完食。
小田原まではウトウトするが、途中雪を纏った大きな富士山が見え感激。

そして定刻通り湯本に到着。

ホーには登山電車を待つ乗客も少なく、こちらもかなり空いている印象だ。

いつものように喫茶ベルで一服。
こちらもガラガラ。

今回は箱根神社にお参りすることにしていたので、
箱根町行きのバス停に移動してみると、
ここだけはかなりの行列ができていた。
春節の影響で中国人観光客が多いみたい。
が、その内のほとんどは小田原から来たバスに乗って行ってしまったので、
1本待った次の湯本始発はガラガラだった。

バスはついこの間興奮したばかりの駅伝コースを順調に進み、
いつもは右に入る宮ノ下を左折、小涌園のあたりからは残雪があった。

そして元箱根に到着。
箱根神社まではゆっくり歩いて10分ほど。
こちらに参拝するのは初めてだが、
芦ノ湖を見おろすロケーションや杉の大木が立ち並ぶ荘厳な雰囲気は、
まさにパワーをもらえそうな感覚があった。

境内に参拝客は少なく、
本堂までの急階段を連れの荷物を持ちながらゆっくりと登った。
そして参拝。
いつも地元の神社に行くときよりもよ少し多めにお願い事を伝えてきた。

桃源台までは海賊船。

今回はオフシーズンということで、
本数がいつもの半分しかないため、狭い待合室は次第に満員になり、
入りきれない人は外に並んでいた。

以前はロワイヤル2だったが今回はビクトリー号という船。
以前と同じく特別船室に入ったが、ビクトリーの方がシックで落ち着くかな。
途中、箱根神社本宮付近から大きな富士山が見えた。(画像)
あいにく曇り空だったので、
雪を纏った富士山と青空のコントラストが見られなくて残念だった。

桃源台からはガラガラのバスでいつものパレスホテル箱根へ。

ああ、また来ることができたね。








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