ペンギンのひとりごと。

とにかく何事にも好奇心旺盛なペンギンのひとりごと。

あの土地はどうなるのだろうか?

2008-07-31 01:24:05 | 吉祥寺
近所にA外科という建物がある。
ここの医院ははずっと以前からすでに閉鎖されているようで、人が住んでいるのかいないのか、敷地内は鬱蒼とした樹木に覆われており、図書館からすぐの立地でありながらこの一角だけが異彩を放っていた。

ところがある日その樹木がすべてばっさりと伐採され、すっきりとした空間が出現したのだ。
そしてそれを目撃した私の脳裏には数十年前の名曲がふと浮かんできた。
”しゅうしょくーが決まってーかーみーを切ーってきたときー、もうわかーくないさとー・・・。”
※「いちご白書をもう一度」作詞・作曲:荒井由実
ううむ、そうか、もしかしてこの土地はどこかに引き取られるのかもしれぬなあ・・・。

今後が気になるのである。




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祝イチロー3000本安打!そしてヤクルト青木宣親はイチローを超えられるか。

2008-07-31 00:22:46 | ふと思ったこと。
メジャーリーグ、シアトル・マリナーズのイチローがついに日米通算3000本安打を達成した。
日本で3000本以上を記録しているのはもはや張本しかおらず(3085本)、イチローがNo.1になるのは時間の問題だ。
そしてその後はどこまで記録を伸ばすのだろうか?

ところがそのイチローを上回るペースでヒットを量産している選手がいる。
早大から入団5年目、ヤクルトの青木宣親だ。
イチローは高卒(愛工大名電)でプロ入りし、3年目に210安打を記録するなど9年間で1278安打しているが、青木はプロ入り2年目に202安打を記録、以後コンスタントに190安打以上しており、今年もすでに103安打で現在首位打者である。
このままのペースを維持できれば今後4年間、つまり通算9年間で1500安打を達成することができ、イチローの記録を200本ほど上回ることになる。

イチローも青木も同じく超俊足の左打者であるが、体型は青木の方ががっちりしており、プロスポーツマン決定戦で大活躍するなどパワー系である。
が、その分筋肉の故障が起きやすいかもしれぬ。
日本では現在FA権の取得年数を巡ってもめているところだが、青木は間違いなくメジャーに行くであろう。

まあとにかく、このふたりの今後のさらなる活躍に注目したい。


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うなぎうまいかしょっぱいか。

2008-07-17 00:31:01 | グルメ
時の経つのは早いもので、私が相変わらずの忙しさにもみくちゃにされている間に、プロ野球交流戦は終わり、ウインブルドンではナダルがフェデラーの5連覇を阻止し、厳戒態勢の洞爺湖サミットもその成果がよくわからぬまま閉幕となってしまった。
でも、まだ梅雨は明けないらしい。

で、うなぎである。

この数週間、私はうなぎを食べたいという欲求が強かった。
それは財布を拾ったとか、宝くじが当たったとか、うなぎが値下がりしたとかではなく、まして今話題になっているうなぎの産地偽装問題を解明したいわけでもない。
恐らく、暑さが本番になってきたことで、それを乗り切るため精力の付くものを食べなければ獲物が、いや、仕事がうまくこなせないという動物としての本能がそうさせたのだと思う。

最初は国分寺駅ビル最上階のレストラン街の和食屋へ。
蒲焼きランチが¥1,400なんぼという手頃な価格だったので注文してみた。
すると、女店員が小さな声で「実は中国産なんですけどよろしいですか」と聞いてきた。
私は一瞬躊躇したが、うなぎを食べたい欲望の方が勝ち、「ああ、いいですよ」と答えてしまった。
ま、実物を見てみてもそれがどこ産であるかなど私にわかる訳もなく、油ののったうなぎをおいしくいただいた。

2度目は地元吉祥寺の老舗、三浦屋そばのうなTへ。
ここは相当古くからある小さな店で、以前にも何回か入ったことがあったが今回は10年ぶりぐらいであろうか。
扉を開けると店内はランチの客でほぼ満員で、いつの間にか改装したらしく小奇麗になっていた。
私はランチのうな丼(¥980)を注文。
店員のおねえちゃんが厨房に向かって大きな声で「どん一丁!」と告げると、板前が「どん?どんじゃ、わからーん」とかえってくる。
店内を見渡すと、客の表情が牛丼屋や立ち食いそば屋とは違ってにこやかで、料理を待つ余裕が感じられた。
で、私のランチが到着。
ううむ。
ちょっとうなぎちゃんが小さいんでないかい。
それは想像したより3.5割ほどの大きさでちょっと残念だったが、¥980(お吸い物、お新香付き)という値段ではしょうがないとあきらめ、食べ始める。
うまい。
なりは小さいがしっかりとした味でとてもおいしかった。

で、3度目が今晩。

前回うなTで大きさに不満があったので今回は値段に糸目をつけず(一応¥2,000まで)、事前調査の結果ロンロン地下の味のM川に行くことにした。
さて、実際にショーウインドーを見てみるとうな重が数種類、うなぎを含む定食が数種類あるのだが、¥2,000では「松」のうな重(¥1,890)しか注文できないことが判明、でもここまで来たのだからとそれを頼む。
ビールを飲みながら待っていると「上」が運ばれてきた。
おっ?
もしかしてサービス?
なあんて思ったが、すぐにおじさんが「間違えました」と持って行ってしまう。
で、さらに3分。
ようやく私の「松」が到着。
おお!これこれ。
厚みがやや薄いような気もしたが、それはまさに形も大きさも正真正銘のうな重で、小さな肝吸いも付いている。(ほかにお新香付き)
山椒をかけ、さっそく食べてみると、味もまさに思ったとおりのうな重で、パクパクパクパクとあっという間に完食してしまった。

さて、次はどこで食べようか?予算はもう少し増やした方がよいのだろうか?
そのためには本を買うのをしばらく我慢しようか、等々さまざまな思いが私の脳裏を駆け巡った。





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