ペンギンのひとりごと。

とにかく何事にも好奇心旺盛なペンギンのひとりごと。

2011年夏、名寄(その5)車窓の薄明光線

2011-08-17 11:22:51 | 北海道
今回はたった3日ほどの滞在だった。

しかしその間、市営牧場、牧草ロールの丘の発見、
ひまわり畑、サンピラーへの宿泊、温泉、パークゴルフ、
レストランおるとでの新鮮野菜いっぱいの食事など、
この土地でしか楽しめないことが十分堪能できたと思う。

帰りは名寄発16:34の特急サロベツに乗車。
車窓をぼんやりと眺めていると、
北海道ならではの奥行きのある雲の間から太陽の光が放射状に漏れていた。
その神々しい風景に思わずカメラをとりだしシャッターを押したのだが、
よーく見るとガラスに列車内が反射しているよう。
やっぱり横着をしては良い写真は撮れないね。
後で調べてみるとこの現象は薄明光線という名前で、
カメラマンには非常に人気があるとのこと。


次は冬に行こうかな。
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2011年夏、名寄(その4)北国の少年野球

2011-08-15 15:09:26 | 北海道
今は高校野球の真っ最中。
そろそろベスト8が決まるところで、
勝ち残っているのはわが西東京の日大三高や、
甲子園の地元の東洋大姫路など常連校が多い。

1年のうちで休みは正月だけなどという強豪チームに対して、
北北海道代表の白樺学園が僅差で2回戦負けだったのは残念。
1年の3分の1近くを雪に覆われる所では、やはり練習量に差が出るだろうし、
北国育ちの選手たちには、甲子園という猛暑の環境も大敵だ。
その中で、強豪校を追い詰めた打撃力はたいしたものだと思う。

さて、友人宅に近い東小学校の校庭では、
少年野球チームの練習が行われていた。
人数は多くないが、きちっとした練習で、みんなかなり上手だった。
将来、甲子園に行く選手がでてくるかも。

ふと考えると北国の子供たちは恵まれているなあと思う。
冬はスキーやスケート、特に名寄ではジャンプだってできるわけだし、
他の季節は野球やサッカーも普通に楽しめるもんな。

こちらも鈍った身体をなんとかしようと、
サンピラーパークでパークゴルフを楽しんだ。






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2011年夏、名寄(その3)牧草ロールをもう1枚

2011-08-08 14:11:19 | 北海道
名寄あたりでは、牧草ロールが転がっている原っぱ?はあちこちにあるのだが、
だいたいは平地で、白いカバーがかかっていることが多い。
しかし今回見つけた丘のように、
丘のてっぺん(頂点)に牧草ロールがたくさん転がっている風景は珍しいのではないか。
(バックがやや丸くなっているのは地球の円弧ではなく、魚眼レンズで撮ったわけでもない。)
ちょっと強い風が吹いたら丘を転げ落ちてしまいそう・・・。
とはいってもこちらは年に数日しか行かない土地なので、
実はこういう風景も珍しくないのかもしれないなあ。
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2011年夏、名寄(その2)牧草ロールの丘

2011-08-05 15:58:05 | 北海道
名寄の友人宅は駅から徒歩10分未満の住宅地にあるのだが、
ちょっと歩けば深い森や護岸のない川など北海道の大自然を味わうことができる。
以前、家の前をキタキツネがウロウロしていたこともあった。

その日はGoogleマップで市営牧場を見つけ、ぜひ行ってみたくなった。
そこまではとても歩いては行けそうもないのでクルマを出してもらうことにする。
だが友人もご家族も知らないという。
マップではサンピラーパークの近くから行けそうなので、
管理事務所で聞いてみることにした。
しかし、事務所には数人の職員がいたがやはり知らないようだ。
Googleマップにも出ている市営牧場を市民も市職員も知らないとは・・・。
ううむ。

そのうち、まるで牧場主のようないでたちの職員が現れ、
道を教えてもらうことができた。

教わった道は細く、だんだん山の中へ入っていく、
やがて舗装がなくなり砂利道となった。
ううむ。
これはヒグマが出るかもしれんなあ。
ううむううむ。

そのうちまた舗装路に出た。
サンピラーからもう5kmぐらいは走っただろうか。
いきなり森が開け、丘には牛がぞろぞろ。
おお、着いたあ。

20頭ほどの牛たちは1箇所に固まってのんびりとしていた。
でもどこにも牛舎はなく、この牛たちは一体どこから来たのか。
さらに進むとまた数十頭の牛たちが・・・。
牧場は茂みと電線で牛たちが逃げるのを防いでいるらしく、
人間も近づきにくかった。

牛の写真をあきらめさらに先に進むと、きれいに整地された丘があり、
てっぺんには牧草ロールが転がっていた。
おお、牧草ロールだあ。

友人宅の近所の、偶然見つけた名も知らぬ丘の風景が、
今回の旅で一番印象深い風景となった。





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2011年夏、名寄(その1)ひまわりはどこだ?

2011-08-02 15:22:08 | 北海道
名寄へ行ってきた。

7月末、なんだかカラッとしない東京を脱出し、
湿度が少ない、青い空と緑の大地が輝いているはずの北海道へ向かった。

しかし、旭川空港を出た途端その思いが叶わぬ事を知った。
めっちゃ暑いのである。
温度計は30度を指しており、旭川駅行きのバスには冷房が入っていなかった。
おーい!運転手、冷房、れいぼう、早く入れてくれー。

結局、数日間の滞在中、涼しいなと感じたのは1日だけで、
他の日はほぼ東京並みの気温だった。

2日目は名寄で、きれいに咲くひまわりを探しに出た。
名寄は「星守る犬」という映画のロケ地だったようで、
満開のひまわりをバックにしたポスターやチラシがあちこちにあった。
数年前、智恵文でかなりの広さのひまわり畑が満開だったことに感激した記憶もあり、
今年は市全体でひまわりを宣伝しているのかなという思いもあった。
しかし、クルマで智恵文方面に行ってみても大規模なひまわり畑はどこにもなく、
わずかに数カ所、ネコの額ほどの土地にぱやぱやと咲いているだけだった。

しかたなく、パークゴルフでもしようかとサンピラーパークへ行ってみると、
そこにあったんです。ひまわり畑が・・・。
なだらかな丘に幅40メートル、長さはけっこうあったな。200メートルぐらいかな。
そのうちの前から30メートルぐらいのひまわりが徐々に咲いていて最前列は満開だった。
もう10日ぐらいするとすべてが満開になるのかな?
それとも満開の場所がどんどん移動していくのかな?
でも背がちょっと低いかな・・・。
とりあえず写真は撮れたからよしとするか。







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