ペンギンのひとりごと。

とにかく何事にも好奇心旺盛なペンギンのひとりごと。

昭和記念公園へコスモスを見に行った。

2007-10-29 13:41:34 | おでかけ
地球温暖化の影響がかすかにあるのかもしれないが、今年はいつまでも暖かいようだ。
この調子だと恐らくまた暖冬となり、東京には雪は降らないのではないか。
1月2月でも最高気温が20度なんていうことがあるかもしれぬ。(ないか。)

そんな中、昨日、私は昭和記念公園へコスモスを見にでかけた。
公園はおととい通過した台風のおかげで空は澄み渡り、雲ひとつない快晴だった。
青梅西立川駅を出て、この天気なら間違いなく良い写真が撮れるに違いない、
と思いながらルンルン気分(古い)でチケット売り場に向かうと、そこには残念なお知らせが貼ってあった。
“コスモスは昨日の台風によりすべて倒れております。ご了承ください。”
ガーン!
さ、じゃ、帰ろうかなと一瞬思ったが、せっかくここまで来たんだから、
コスモスはダメでもみんなの広場で昼寝でもすればいいか、と入場を決意した。

真っ直ぐにコスモス畑に向かうと、途中けっこうな数の入場者とすれ違ったので、
昨日台風で来られなかった人が集中しているのかなと思った。
コスモス畑に到着するとやはり残念ながら、入口のお知らせのとおりほとんどのコスモスはなぎ倒されており、
しかももうすでにピークを過ぎているようで、人間でいえば50歳ぐらいの様相であった。
ま、でも、コスモス畑はかなりの広さがあるので、中には元気な若い子もいるんじゃないかなあと、
よーく探してみることにした。
そしたらやっぱいたんです。
ほんの数葉ではあったけれど、私を見て見て、まだ若くてぴちぴちよ。ってな感じの元気なコスモスちゃんが。(画像)
その後もあちこちいろいろ見て回ったのだが元気な若い子は少なく、そもそも来るのが遅かったんだなあと思った。
コスモスは残念だったけど、本当に広大な緑の中で、久々にリラックスすることができた。




コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

吉祥寺お奨めのランチコース

2007-10-18 14:17:41 | グルメ
ふぁあ、しっかし毎日忙しいな。
しかもこのところ、ついに秋から冬へ変わって行くようで朝晩の寒さが身にしみるぜ。
で、本日は吉祥寺のお奨めランチコースだあ。
ランチコースといってもどこかのレストランのそれではなく、ランチタイムをいかに有意義に過ごすかなのだ。

さあ、ではさっそく出かけてみよう。
北口サンロードを真っ直ぐ北へずんずん進み、信号を渡ってさらに北へ。
やがて右手に西友が現れるが、店頭のアジアンバザールなどを横目で見ながらさらに北へ。
バウスシアターを通り越し、右手にイワキメガネ、左手にペットショップ。
ここがサンロードの終点ですが、ここを左へ。
黒人のおにいちゃんが店番をするHIPHOP屋を通り過ぎさらに20m進むと、ここが最初の目的地の古本屋「F書店」。
店頭の雑誌棚や¥100の文庫箱をじっくりと吟味し、「Lapita6月号」”大人の胸キュン新車を探せ”を購入(¥100)。
以前にも書いたがこの店はとにかく安い。
品揃えもかなりの広範囲に渡り、ファンも多いようだ。
背広姿のおじさんが昼間からピンク雑誌をあさっていた。

さて、目の保養物が手に入ったのでお次は運動だ。
目的地は50m先の映画館の4階、「吉祥寺バッティングセンター」
エレベータを降りてまず驚くのは、ここの眺めの良さ。
たった4階の高さではあるが眼下には五日市街道が走り、かなり遠くまで見渡せる。
しかしここには重大な難点があり、やる気がまったくないのである。
全部で5打席しかないのだが、常に2打席は故障中。
先日などは3打席が故障しており、稼働中の2打席のひとつは左専用打席だった。
で、80kmの打席に突撃。
ここはスピードが遅く、これでも最高スピードなのだ。
まず4,5回素振りをし、¥200(20球ぐらい?)を料金箱に投入。
山なりのボールが飛んでくるが、遅すぎて身体が開いてしまう。
ま、それでも次第に当たるようになり、サードライナー?を打ったところで終了。
額にはかすかに汗がにじんでいた。

さあて、ようやくメインの食事である。
映画館から来た道を戻り、古本屋の隣のそば屋へ。
こじんまりした店内には先客がひとり。
私は壁のメニューを慎重に検討し、「たぬきそばセット」¥750を注文。
このところ吉祥寺ではビルの新築や改装が多いせいか、作業服姿の人たちが次々に来店し店はあっという間に満員に。
目の保養に購入した「Lapita6月号」と、正面上の壁に備え付けられた年期の入ったテレビをぼーっと見ていると、5分ほどで待望の「たぬきそばセット」が到着。
サラッとしたたぬきそばと香ばしいかやくごはん、浅漬けのおしんこは運動後にちょうどいい案配のバランスだ。
7分ほどでおいしく完食。

さあ、午後の仕事も頑張ろう、と思った。






コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

自動改札が壊れた。

2007-10-12 14:18:48 | ふと思ったこと。
コンピュータが出現してからというもの、世の中はかなり便利になった。
個人のコンピュータを使ってこうして簡単に文章が発信できるし、携帯電話ではテレビは見られるし写真も撮れる。
仕事はメールだけで完了できちゃうし、銀行や買い物もネットですんじゃう。
世界はひとつに繋がり情報も思いのままだ。
しかしコンピュータが壊れたらどうなるか。
そんな事態が今日、首都圏の自動改札で起こった。

数ヶ月前首都圏では、JRと私鉄のICカードによる相互使用が可能になり、乗客は切符を購入する煩わしさから解放された。
なんたって、カード1枚持っていれば自動改札にタッチするだけでどこにでも行けちゃうのである。
私などその便利さのあまり、必要のない私鉄に乗ったりしてしまうほどだ。
そのシステムが今朝壊れてしまい自動改札はただのゲートと化した。
TVニュースでは各局で主要駅の模様を伝え、とりあえずシステムが復旧するまで、乗客はフリーで改札を通過できるらしかった。
幸いにもこのトラブルによる混乱は、人身事故や車両故障などの場合に比べ影響は小さくその後数時間で復旧。さすがに日本は修理が早いことを実感した。

でもこういうことが一度起きちゃうと心配だよなあ。
例えば銀行のシステムがクラッシュして残高が0になっちゃったら。
(逆に増えることもありえるかも。ないか。)
交通信号が壊れたら。
ネットが壊れたら・・・。






コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

吉祥寺にエアギターの達人が。

2007-10-01 14:34:07 | 吉祥寺
世の中にはさまざまな遊びがあり、その遊びそれぞれに達人が存在する。
それぞれの遊びはたったひとりの個人で行われるものもあれば、世界へと拡大していくものもある。
エアギターとはそんな遊びの一つである・・・。

〈エアギター〉
簡単に言ってしまえば、ギターの弾きまね。パントマイム。
空想のギターを奏で、音楽とシンクロさせて、チョーキングではイタい顔を、ギターソロでは、激しいライトハンド奏法やタッピングを行う。
また、ギターをケースから取り出す、弾きながら酒を飲む、ピックをファンに投げつけるなどの演奏以外のマネのリアリティの追求も日々研究されている。
すべては、ロック愛から成される奇跡とでもいうべきだろう。
エアギタリストへの「バカ」、「エアネス?」は最上級の誉め言葉である。
さらに、エアベース、エアドラム、エアキーボードなどすべてのバンドのパートをエアでカバーするエアバンドも存在する。
1996年から世界大会も開催され、2004年には日本から金剛地武志がテレビ番組の企画で参戦。
世界4位を記録する。(ハテナダイヤリーより)

先日、吉祥寺のいつものソウルバーRに出かけた。
10数年前から何も変わらぬまったりとした店で、なんの緊張もせずダラダラと酒を飲んでいた。
BGMはもちろん、古き良き時代のソウルミュージック。
マスターは相変わらずマイペースで、飲んべえ達と軽いジョークのやりとりを楽しんでいた。
BGMがふとアップテンポになったと同時に、マスターお得意のエアギターが始まった。
まるでそこにギターが存在するかのような右手のカッティング。
さびの部分ではやや渋めの表情を作りながら、きちんとしたチョーキングも披露。
サックスを吹いたかと思えば、ドラムも叩いてしまう。
しかもそれらは軽いステップとともに行われているのだ。
おお!ひとりエアバンドだあ。

夜は静かに更けて行った。




コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする