ペンギンのひとりごと。

とにかく何事にも好奇心旺盛なペンギンのひとりごと。

くせになるほど美味しい近所のステーキランチ

2022-12-13 09:46:38 | 本日のランチ
●トロピカルソースが絶品

ふぁあ、時の過ぎるのは早いもので、
あっという間に12月も中旬になろうとしている。

サッカーワールドカップでは、
残念ながら日本代表チームは敗れてしまい、
目標であったベスト8には進めなかった。
しかし、PKまでもつれ込んだクロアチアは
ブラジルを破ってベスト4に残っており、
日本も紙一重だったんだなあと、
進化を実感させてくれた。

準決勝はアルゼンチンVSクロアチア、
そしてフランスVSモロッコ。
順当に行けばアルゼンチンVSフランスになるだろうが、
波乱の多い大会なのでどうなるのか・・・。

私はといえば、
年末恒例の大忙しで、
休日もなくバタバタ状態が続いている。

こんな時はスタミナをつけなければと
ランチに向かった先は、
近所のステーキハウス、バッファロー。

こちらはそこそこの老舗で店内も広いが、
駅から離れているためかランチ客は意外に少ない。

私のお気に入りはステーキランチ。(画像)
(ライス、味噌汁、サラダ、ドリンク付き¥1,200(税込)

和風ベースのトロピカルソースに塗れた、
柔らかくジューシーなお肉がなんとも言えず美味しい。
他店にはないこの味はくせになり、
週に一度は必ず食べたくなるのだ。

ステーキハウス バッファロー
練馬区関町南 青梅街道沿い



コメント (2)
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渋谷駅東口数分の人気ハンバーグ店へ。(本日のランチVol.12)

2013-03-07 14:17:01 | 本日のランチ
●渋谷区 渋谷3丁目「俺のハンバーグ山本 渋谷店」

私はいわゆる人気店へ行くのが苦手だ。
理由は混んでいて待たされるから・・・。
以前何度かラーメン屋に並んだが、
どこも並ぶほどの味ではない(私の好みではない)と思ったし、
根本的にまったくグルメではないので、
たかが食べ物で並びたくないという思いがあるからだ。

本日もまた、何を食べようかと並木橋の方まで彷徨い、
たどりついたのは渋谷駅東口、明治通りを恵比寿方向に数分進んだ場所にある、
人気ハンバーグ店「俺のハンバーグ山本 渋谷店」。
ここは地下や階上ではなく1階なので、
ガラスの隙間から店内を伺うことができ、
満員ではないことを確認できたため入店を決定。

それほど広くない店内には先客が10名ほど。
「俺の」という枕詞が付いている店名に反して女性客も数名いた。
私はカウンターに着席。
この界隈では珍しい、日本人の元気な女性スタッフからメニューを受け取り、
詳細に検討した結果「自家製ハンバーグ 普通(180g)目玉焼きのせ」¥1,150を注文した。

「新・野球を学問する」桑田真澄・平田竹男共著(新潮文庫)を読みながら待っていると、
(この本はぜひすべてのスポーツの指導者に読んでいただきたい)
店内が非常に活気に溢れていることに気づいた。

まあ、人気店なのだから活気があって当たり前なのだが、
厨房内のコックさん、スタッフの女の子、そしてほとんどの客たちにも、
それぞれに気合いがみなぎっているのだ。
パワーと言い換えてもいい。
つまり、客はおいしい料理、コック、スタッフからパワーをもらい、
店、コック、スタッフはお客さんからパワーをもらっているという関係。
極端に言ってしまえば、客は料理よりコックやスタッフのパワーを食べているのではないか。

私はもうそんなにパワーを必要としないので本能的に敬遠しちゃうのかな。
あ、でも若いときから行列は嫌いだったしな・・・。

活気があるから人気店なのか、人気店だから活気があるのか・・・。

なあんていうことを考えていると10分ほどで私のランチが到着。
多めのデミグラスソースの上のハンバーグと目玉焼きは小さめで、
皿の脇にはスパゲティ、ナス、ブロッコリー、ポテトサラダが付き、
さらに味噌汁とピリ辛のお新香も付いている。

まずはハンバーグをひとくちパクリ。
うん、おいしい。
いわゆるステーキ店のハンバーグより純度は落ちるが、
キメが細かくとってもジューシーだ。

その後は目玉焼きとからめたり、
ナスを載せてみたり。
7,8分ほどで完食した。

久しぶりにパワーをもらった気がしたランチでした。

ごちそうさまでした。

※画像は記事とまったく関係なく、宮益坂上歩道橋から青山方面を見たところ。







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渋谷駅東口数分の隠れ家的居酒屋ランチへ。(本日のランチVol.11)

2013-03-04 14:46:10 | 本日のランチ
●渋谷区 渋谷2丁目 居酒屋「きくや」

このところ初めて入る地下の店が続いたので、なんだか以前のような恐さはなくなってきた。
というわけで本日も地下の店だ。

「きくや」は渋谷駅東口から徒歩数分。
今をときめくヒカリエの向かって右側、
すしざんまいのさらに右の角の青山通りを左折し数十メートル行った地下の店で、
地上の入口にランチの看板が出ている。
以前から気になっていたのだが、地下へ降りることに抵抗があったため、
入ったことがなかったのだ。

恐る恐る入店してみるとそこはまさに神田か新橋あたりにありそうな居酒屋で、
白木のカウンターには先客が数人。
カウンターの上には冷蔵ショーケースと焼酎の一升瓶がずらりと並んでいて、
天井には短冊に手書きされたメニューがぶら下がっている。
座敷もあるが収容人数はMAX20名ぐらいかな。

「イラサイマセー」の声とともにインド人のような風貌の女店員が注文を聞きに来たので、
私は地上の看板ですでに決めてあった、
「牡蠣フライ定食」¥700(ご飯、味噌汁、納豆または生卵、冷や奴、お新香付き)を注文した。

読みかけの「沿線風景」原武史著(講談社文庫)を読みながら待っていると、
約10分ほどで私のランチが到着。
メインの牡蠣フライは6センチ×3センチほどの小さめのものが5個に、
サザンアイランドドレッシングがかかった大量のキャベツとタルタルソース、洋辛子が付いている。
ご飯は大きめの丼にいっぱいと味噌汁、さらに冷や奴、お新香と、
中学生なら軽くご飯2杯はいけそうな量の納豆だ。

まずは牡蠣フライをいただいてみる。
サイズが小さいのでひとくちで1個まるまるだ。
ん?
タルタルソースはあっさり味だが牡蠣の味もあっさりだった。
その後はご飯とおかずをバランス良く食べるように注意して、
最後の一口で牡蠣とご飯を同時に食べることに成功した。

おかずの数が多く、ご飯の量も多いので非常に満足なランチだった。
ごちそうさまでした。

画像はありません。






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渋谷宮下公園近くの隠れ家的焼肉店へ。(本日のランチVol.10)

2013-03-01 14:37:25 | 本日のランチ
●渋谷区 渋谷1丁目 焼肉「ばりばり亭」

ひゃー、しっかしもう3月になっちゃった。
今日はもしかして春一番みたいな強風だしまいったな。

で、本日ランチに向かった先は宮下公園近くでメトロプラザの明治通りをはさんで向かい側。
渋谷駅方向からだと東急インを過ぎて150メートルぐらい先、の地下。
この一角には小さな店がちょこちょこと並んでいて、
ランチの看板がいくつか出てる。
そのうちの一軒。

当初はメトロプラザのカフェプロントで、
サクサクとナポリタンでも食べようかなあと思ってたんだけど、
ちょっと覗いたら満員。
次に、てん屋の天丼もいいかなあと思ったらそこも満員だった。

で、満員嫌いな私がメトロプラザを出てふと明治通り方向を見たら、
道の向こうに”焼肉”っていう文字が見えたんだ。
ああそういえばしばらく焼肉食べてないなあ。
ま、地下ってことでちょっと躊躇したんだけど、
時間が14:00すぎだったんでもう空いてるかなあと思った。

入店すると店内は意外と広くて30人ぐらいは楽に入れそう。
でも先客は3人。

私はコリアンらしきお姉さんから受け取ったメニューを詳細に検討し、
和風カルビ定食¥980(スープ、ミニサラダ、キムチ、ヨーグルト付き)を注文。
お姉さんはすかさずレンジに火を付けてくれた。

沿線風景(原武史著)講談社文庫をぱらぱらとめくっていると、
ガラガラなせいもあって、あっという間に私のランチが到着。
カルビは結構厚めのものと普通の厚さのものが混ざって全部で7枚ぐらいとタマネギ。
脂は少なそう。
さっそく2枚焼いてみよう。

ジュージューという音とともに、
すぐに焦げ目が付きだした。
まだ赤身が残っているうちにパクリ。
ああ、柔らかくておいしい。
タレは甘めでご飯が進んじゃう。
中学時代だったら一切れで茶碗一杯は軽かったな。

その後はもう怒濤の勢いで、
1枚ずつ、焼いては食べ、焼いては食べ、焼いては食べ・・・。
10分もかからずに完食です。

ああ、おいしかった。

会計を済ませるとお姉さんがハングルの文字の入ったガムをくれた。

ごちそうさまでした。

(画像はありません。)







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宮益坂近くの隠れ家的中華へ。(本日のランチVol.09)

2013-02-08 13:53:26 | 本日のランチ
●渋谷区 渋谷1丁目 中華風家庭料理「Yamaのuchi」

もう2月も10日になっちゃったよ。
しっかし忙しくてまいったな。
これってもしかしてアベノミクスの影響?いや、悪影響?

で、本日のランチは仕事場のそばの隠れ家的中華料理店へ。
場所はハワイ料理のクアアイナのひとつ下の道の角のビルの地下2階。

ここには何回かお邪魔しており、店の雰囲気も料理もけっこう気に入っているのだが、
何せ地下2階なので下に降りてみないと混雑状況がまったくわからないのが難点だ。
降りてみたら満員だったとか、休みだったとか、
メニューが変わっていたとか、値段が10倍になっていたとか、
味が変わっていたとか・・・。

普段は石橋をたたいて渡るどころか、
石橋のある道の方へは近寄らないで生きてきた私が、
地下2階まで降りる勇気といったら、
比較できるのはホノルルスクリーマーぐらいか。

エイッと降りてみると店内はガラガラで、
アジア人風のお兄さんがイラサイマセー。
私は壁際に着席し、
メニューを詳細に検討した結果、
五目焼きそば¥900を注文した。

内装のベースはコンクリート打ちっ放しだと思うのだが、
タペストリーやすだれなどアジア風に統一されたインテリアと、
かなり落とされた照明により、いい感じの癒しの空間になっている。

しかも今回のBGMは私の好きなポールマッカートニーのベストが流れていた。
今は無きスーパースター、マイケル・ジャクソンとの競作「Say Say Say」、
007の主題歌「Live And Let Die」・・・。
バラードの名曲「 My Love」。
クゥー、泣けるゼ。

スピーカーのセットされている天井付近にはタペストリーなどが無いため、
もろにライブな音場となっていて、
恐らくBOSEあたりのスピーカーだと思うが、けっこう良く鳴っていた。

あ、そうそう。
五目焼きそばは、キャベツ、青菜、タケノコ、キクラゲ、キノコ、ニンジン、エビなど具だくさんで、
味付けもまさに「中華風家庭料理」。
量もちょうどよく、おいしくいただくことができた。

ごちそうさまでした。

(画像はありません。)

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青学そばの六本木通り沿いのドイツ料理店へ。(本日のランチVol.08)

2013-01-25 12:14:34 | 本日のランチ
●渋谷区 渋谷2丁目 ドイツ料理「ラインガウ 青山店」

いやあ、しっかしもう金曜だよ。
ついこの間、月曜になったばかりなのにまいったな・・・。

さて、今回のランチもまたクロスタワー、渋谷警察方面、並木橋といつものようにあちこちを彷徨ったあげく、
六本木通り沿いにあるドイツ料理店「ラインガウ」へ。
ここはたまに通るところなのだが、店が地下にあるため、
ランチメニューの手書き看板を見るたびに、どうしようかなあと迷っていたのだ。
でもこの日はお天気が良かったし、清水の舞台から飛び降りるほどの勇気を振り絞って入ってみた。

ドアを開けた途端、「いらっしゃいませー」と、年季の入った元気な声が迎えてくれた。
やや薄暗い店内は意外と広く、中央にコの字型のカウンター、周辺にはテーブル席があり、
40人ぐらいは軽く入れそう。
先客はテーブル席に5人ほど。
みな常連らしくかなりくつろいだ様子だ。
スタッフは人生経験が豊かそうなおばさんがふたりとおじさんひとり。

カウンターに着席すると同時に、
元気のいいおばさんがメニューとともにミニサラダを持ってきてくれた。
そうかランチにはみなミニサラダが付くから先に持ってきちゃうのね。
で、こちらも瞬間的にハンバーグ定食(サラダ、コーヒー付き¥950)を注文した。

もしかしてここはランチタイムが相当繁盛するので、
料理の出し方やスタッフの皆さんの動きが訓練されているのかな。

「山口瞳の人生作法」山口瞳ほか(新潮文庫)を読もうと思ったが、
照明がやや暗いため断念し店内をぐるりと見てみると、
あちこち結構年期が入っているが、何度か通ううちにいい感じで落ち着けそう。

約5分後、私のランチが到着。
デミグラスソースのかかった120グラムぐらいの手ごね風のハンバーグ、
小さめの目玉焼き、ほうれん草のソテー、平打ちパスタとライス。
わあ、おいしそう。
ボリュームもちょうどいいかな。

ハンバーグをひとくち食べてみる。
デミグラスソースはやや薄味でしつこくなく、肉はたいしたことない感じ。
パスタもほうれん草もあっさりした味付けで高齢者にも優しいかも。

約5分後、完食するとともに、おじさんが付属のドリンクの注文を聞きにきたので、
反射的にホットコーヒーを注文。
と同時におばさんがホットコーヒーをくれた。

ううむ、この店はタイムラグがほとんどないな。
素晴らしい。

出がけにはまた年季の入った元気な声で「ありがとうございましたー」。

ランチメニューは他にもいくつかあったからまた来てみよっと。

ごちそうさまでした。

(画像はありません。)








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青山学院の近くの大衆中華店でお得なランチをいただく。(本日のランチVol.07)

2013-01-22 14:40:39 | 本日のランチ
●渋谷区  渋谷2丁目 中華「精陽軒」

時の経つのは早いもので、1月ももう20日が過ぎちゃった。
ハワイまであと10ヶ月ちょっとか。

しっかし今年は寒いねえ。
先日の大雪に続いて今日もまた雪の予報だったよ。
降らなかったけど。
でも今年は4月までに3回ぐらいは大雪になるだろうな。たぶん。
東京は雪に極端に弱いから降るたびに交通がマヒしちゃうんだけど、
どうせ降るなら50センチぐらい降ったらおもしろいだろうなあ・・・。
すべてがマヒして恐らく3日間は会社も学校も休みになるだろう。

さて、本日のランチは仕事場から3分ほどで青山学院の近くにある大衆中華店「精陽軒」へ。
ここは青山通りのこどもの城のちょっと手前の反対側の路地を入ったところにあって、
かなり昔からやっているらしい。(1階の壁に昔の写真が貼ってある。)
ランチになるべく野菜炒めを食べたい私が週に1回は必ず利用する、ホームグランドとも言える店だ。

店の1階と2階の入口が別になっていて、1階には元気なおばあさんのママさんがいる。
ママさんはお勘定の際、「はい、800両だからおつりは200両」とか言うので、
江戸時代の生まれかも知れない。(んな訳ないか)
2階はセルフサービスになっていて、注文したメニューを自分で1階まで取りに行くシステム。
その代わり1階にはないゆで卵がおまけに付いてくる。

本日の私は2階へ。
先客が5名ほどいたが、すでに14時近かったこともあり皆すぐに出店して私ひとりに。
そしていつものようにメニューを見ずに野菜炒めを注文しようとしたのだが、
突き当たりの壁の「本日の日替わり」ボードに、見慣れないメニューが書いてあるのを発見。
それは「肉・トーフ・野菜炒め辛子煮込み」¥750(スープ、お新香、冷や奴、ゆで卵付き)というメニューだった。
ううむ、初めて見るな。
でも野菜炒めも含まれているし、まいいか。
ちょうど2階に上がってきた中国人風のお姉さんにさっそくそれを注文した。

壁のテレビではメロドラマをやっていたが見る気はなく、
携帯をポチポチやっていると3分ほどで
1階のお姉さんのアナウンスがあった。
「ヒカワリオネカイシマー」
おお早っ。
一番最初にこの店に来たとき、野菜炒めが出てくるまでわずか30秒ほどだっただろうか。
とにかく何のメニューでも早いのだ。

さっそく1階まで私のランチを取りに行くと、
お姉さんがにっこりと微笑みながらトレイを持っていた。
ありがとう。

「肉・トーフ・野菜炒め辛子煮込み」の見た目は、
薄めのスープ仕立ての麻婆豆腐の中に野菜炒めが浮いている感じ。(画像参照)
ううむ、あまりおいしくなさそう。
でもひとくち食べてみる。
・・・・・・・・。
やはり見た目通り、薄めの麻婆豆腐だ。
もう少し味に工夫が欲しかったかも。
普通の野菜炒めにすればよかったかな・・・。

いつもは定食に小さな冷や奴が付いているのだが、
本日は品切れになったのか代わりに温泉卵が付いていた。(ゆで卵も)
このメニューはもう頼まないかもしれないけど今後もよろしくね。

ごちそうさまでした。


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渋谷郵便局裏手の元サロン風カフェで上品なランチをいただく。(本日のランチVol.06)

2013-01-10 17:02:39 | 本日のランチ
●渋谷区  渋谷1丁目 カフェ「WEST」

以前いた高田馬場は坂の多い街だったが渋谷はさらに坂の多いところで、
しかも高田馬場より坂のスケールが大きい。
そのため宮益坂の上の仕事場から渋谷駅方面に下ることは、
帰りの登りの過酷さを考えると非常に大きな決断が必要になるのだ。
しかし本日は駅向こうのロフトにどうしても行かねばならぬ買い物があり、
決死の覚悟で坂を下りることになった。(ちょっと大げさか)

ロフトでの買い物が済み、さてランチをどうしようかと思ったのだが、
ロフト周辺にはなじみの店がなく、
目に入る飲食店の看板はどこもビルの地下か2階以上で内部状況がわからず。
どんどん歩いているうちに仕事場まであとわずかの距離まで戻ってしまった。
あ、いかんいかん。
どこか探さなきゃ。

宮益坂の郵便局の斜め裏側あたりの路地を歩いていてふと目に入ったのが、
毎日のように前を通るものの、今まで一度も入ったことがなかったカフェ「WEST」。
ここは店の正面の大きなガラスから内部が良く見え、
なかなか渋そうな雰囲気なので一度は入ってみたいなあと思っていたのだ。

さて、恐る恐る入店してみると外から見るより奥行きがだいぶあり、
相当な人数にも対応できそうなスペースで、
壁面の絵画やアンティーク風のテーブルやチェアが、
サロン風の雰囲気を醸し出している。
ただしそれぞれが恐らく30年以上は使い込まれているのだろうなあという古さもあった。
つまりは元サロン風のカフェというわけだ。

先客はわずかに5人ほどで、いずれも常連客らしかった。
私はママさんらしき上品なおばさまからメニューを受け取ると、
しょうが焼きとパスタの2種類のランチを詳細に検討し、
しょうが焼き(ご飯、味噌汁付き¥900、コーヒー¥150)をお願いすることにした。

途中の本屋で仕入れた「旅の途中」筑紫哲也(朝日文庫)を読んでいると、
約10分ほどで私のランチが到着。
かなり使い込まれた真っ黒な鉄板に載った、
多めのタマネギとピーマンがからまった1枚1枚が大きめのしょうが焼きだ。

まずはひとくち、タマネギを食べてみる。
ウン、薄味だがちゃんとした上品な味だ。
次は肉を食べてみよう。
大きいので箸で切ってみると厚みはそれほどでもなく、
しかも柔らかいので簡単に切れる。
ウン、こちらも薄味だが上品な肉だ。

鉄板の端にはグリーンピースとニンジン、
マカロニも添えられており、
そちらも上品な味だった。

他の店に例えれば吉祥寺の「ゆりあぺんぺる」かな。
あそこをかなり広くした感じ。
ま、ゆりあぺんぺるは2フロアだからくっつけたみたいな。
できたのも同じ頃じゃないのかなあ。
その頃はサロン風が流行っていたのかな。

ごちそうさまでした。

(画像はありません)










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渋谷警察裏のお得な居酒屋ランチ。(本日のランチVol.05)

2012-12-27 14:08:41 | 本日のランチ
●渋谷区  渋谷3丁目「居酒屋 赤頭巾」

ふぁあ、今年もあと4日になっちゃった。
早いねえ。

しっかしここんとここのブログはランチばっかりだな。
まいいか。

で、本日向かった先は渋谷警察裏にある居酒屋「赤頭巾」。

私はランチに出かける際、ほとんど行き先を決めずに仕事場を出る。
で、書店や古本屋などをブラブラと見ているうちに、
だんだん、なんとなく行き先が決まるのだ。

本日の場合はまず、青山通り沿いの山田帽子店隣の古本屋の店先の¥100ワゴンを見て、
次に数十メートル先の古本屋の¥100棚を見た。
どちらにも食指が動かなかったのでそのまま国連大学方面へ。
次に一瞬、青山ブックセンターを覗こうかとも思ったのだがやめて道路を横断。
中華の「青山精陽軒」の前まで行ったが、けっこう満員だったので「ナポリマニア」の通りの「新蔵」へ。
ところがこちらも混んでそうだったのでクロスタワー方面へ。

クロスタワーでは一瞬、「珈琲館」でカレーランチにしようかと思ったが、
こちらもけっこう混んでいたので、ちょっと遠いが「赤頭巾」にしたのだ。
ふぅ。

「赤頭巾」は渋谷警察裏手の、
最近話題の「ラーメン凪 煮干王 渋谷店」などがある
ちょっとした飲食店エリアにある店で、
いつも店先に定食のサンプルがたくさん並んでいる。

「赤頭巾」の店内はテーブルが6卓ほどと狭いがきちんと整理整頓されており、
床やテーブル、椅子までほとんどが木製で、由緒正しい居酒屋がそこにある。

いつもは界隈のサラリーマンで満員なのだが、
本日は年末のあいさつ回り等で人出が少ないのか先客は4人ほど。
みな60歳近いおじさんだ。(私も近いか)
私はメニューを詳細に検討し、中国人らしきお姉さんに
肉豆腐定食¥680(味噌汁、おしんこ、そうめん、生卵付き)を注文。
その後、昨年ぐらいからお気に入りの高峰秀子さんの最新作(復刻)「にんげん蚤の市」(新潮文庫)
を読もうかなと思っていたら約1分後に私のランチが到着した。
はやっ!

肉豆腐は結構なボリュームで、こんもりとしたシラタキ、タマネギの下に
長さ10センチ×幅6センチ×高さ3センチほどの豆腐が見え隠れしている。
お新香は白菜の浅漬けで、味噌汁には油揚げが乗っている。
さらにそうめんの小鉢と小さめの生卵だ。
この内容で渋谷で¥680は安いんでないかい。(なぜか北海道弁)

棚に並んだ焼酎のボトルキープの名前などを見ながら、約5分ほどで完食。
チェーン店とは違うお袋の味に満足した。

その後は金王八幡へ行き、
今年も無事過ぎようとしていることを感謝した。

ごちそうさまでした。
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渋谷にはまったく似合わない老舗ラーメン屋のランチ。(本日のランチVol.04)

2012-12-26 14:00:03 | 本日のランチ
●渋谷区  渋谷1丁目「札幌本店」

ふぁあ、しっかし寒い。
ちょっと風も吹いてきたし帰りは大変そう・・・。

で、今日のお昼に向かった先は仕事場から坂を下りて5,6分の
明治通り沿いにある「札幌本店」。
名前は札幌で昔は札幌ラーメン専門だったのかも知れないが、
現在は別に札幌ラーメン専門というわけではなく、
定食もいろいろあるのだ。

私はこの2,3年、年齢による体力、知力等の低下を気にして、
これまでの半チャンラーメン的な炭水化物中心のものをなるべく避け、
少しでも栄養のありそうなものをということで、
お昼になるべく野菜炒め定食を食べることにしている。

野菜炒めは高級中華店ではなかなかお目にかかれず、
どうしても大衆中華店になるのだが、
このおしゃれな渋谷にはなかなかないんだよねえ。

以前いた高田馬場には熊ぼっこという、
まるで70年代そのままのラーメン屋があって、
そこもまた元は札幌ラーメン店らしかったのだが、
野菜炒めもあり、なかなかおいしかったのを思い出したりして。

さて、札幌本店はJR渋谷駅東口から徒歩2分ほどの明治通り沿い、
ラコステの並びという絶好の場所にありながら、
店の外も中も、まるで北海道旭川駅徒歩10分の場所に15年前にできたような風情。
それでもつい3ヶ月ほど前に内装を明るく貼り替えたばかりで、
女性客もチラホラ見えるようになったが、
それ以前はそれこそ北海道名寄駅徒歩20分の場所に30年前できたようで、
女性客はよほどの物好き以外は入らなかったと思う。

私はもちろん入店すると同時に、
ミャンマー人のような店員に野菜炒め定食を注文。
店内を見回すと先客は男性のみ5,6人ほどで、
すべてが営業マンぽく、半チャンラーメンを頼んでいる人も多い。

店の奥のテレビを見ていると約3分ほどで私の野菜炒め定食(ライス、味噌汁、お新香付き¥750)が到着。
もやし、キャベツ、ピーマンと肉がたくさん入った野菜炒めはやや濃いめの味付けでご飯がすすむ。
もしかしてビールのつまみにもいいかもね。
ただご飯の量は前回の錦に比べると半分ぐらいかな。
ゆっくり食べて約5分ほどで完食。

次は帰りにお疲れセット(ビール、ぎょうざ、ラーメン¥980)にチャレンジしてみようかなあ。
ごちそうさまでした。

(画像はありません。)



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