ペンギンのひとりごと。

とにかく何事にも好奇心旺盛なペンギンのひとりごと。

組み立て家具は損か得か。

2008-06-23 14:08:33 | ふと思ったこと。
新しい机を買った。
それは天板とフレームだけのとてもシンプルなもの。
部品も少なく組立も簡単であっという間に完成した。
で、やはり引き出しが必要だと思いあちこちを探してみた。

吉祥寺のヨドバシカメラには机とぴったりのものがあったが、1万数千円の値段が付いておりやや高いと思った。
で、フランフランや新宿のビックカメラや東急ハンズ、さらにはオンライン通販のディノスやニッセンなど、かなりのショップを見てみたのだがどこも同じような感じでなかなか私のイメージ(主に値段です。)に合うものがない。
ひとつ吉祥寺南口の小さな家具屋の2階に約¥8,000ほどのものがあったのだが、“組み立て式”(上級者向け)との表示があり、さらに(組立料¥2,500)とあったのであきらめた。

どうしようかなあ、と思いつつなにげなくネットでAmazonを見ていると、“シンプルチェスト”¥5,980!という商品が目に飛び込んできた。
それはまさに机にぴったりで、もうこれっきゃないと瞬間的に注文してしまった。

そして数日後、商品が届いた。
その段ボールはどう見てもチェストの形ではなく、あきらかに組み立て式のものだった。
ああ、それで安かったんだあ・・・。
ちゃんと詳細を確認せず注文してしまったことを後悔しながら箱を開封してみると、
それはまさに部品の山で、大量の木片と金具やネジが現れた。
ううむ・・・。
一瞬、キャンセルしこのまま送り返そうかなと考えたが、値段と探す手間を考え、ええい、作ってみようと思い直した。
取扱説明書を見ながら、まずは引き出しをひとつひとつ組み立てていく。
前面、左側面、右側面、後面、底板、取っ手・・・。
親切なことに部品ひとつひとつに記号や番号が付けられており、そのあたりの間違いは心配ないのだが、なにせその部品の多さゆえネジを締める回数が半端ではない。
ううむ、上級者向けとはこのことか・・・。
30分が経過し、ようやく引き出し3つとキャスターの取付が完了。
でも完成まではまだまだだ。
45分経過したところでちょっと休憩しスポーツドリンクを飲むと、テニスを数十分やった時と同じような疲労感があった。
で結局、1時間15分を要し完成した。

ふぅ、できたあ。
それはヨドバシカメラで1万数千円だったものとそっくりで、私は1時間15分の組立工賃として約¥6,000得したことになった。
でも、この手のものは2度とごめんだと思った。







コメント (2)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

カラオケでハイウェイスターのライブバージョンを熱唱した。

2008-06-11 14:00:29 | 吉祥寺
私は梅雨のこの時期が嫌いだ。
毎日朝から晩までしとしとしとしと・・・。
早くカラっとした夏にならないものだろうか。

そんな中、私はその嫌な気分を発散しようと、昨晩久々にカラオケにでかけた。
私はカラオケはあんまり好きではなく、せいぜい年に数回利用するぐらいなのだが、
やはりこのような憂鬱な季節には 、手軽なストレス解消にいいのではないかと思ったのだ。
行った先は吉祥寺東急向かいのSダックス。
平日だったこともあり店内はガラガラで、すぐに割と広い部屋をとることができた。

さて、何を唄おうか?
あ、その前にビールビール。
で、リモコンで選曲しようとするがリモコンが新型になっており、使い方が良くわからない。
最悪の場合、ビールを持ってきてくれる店員に聞いてみよう、などと1,2分あれこれいじっているうちに、
ようやく使い方が判明しホッと一息。
梅雨の気分を吹き飛ばしたいため夏の曲を中心に山下達郎や大瀧詠一(しっかい古いな)ばかりを唄いまくる。
次第に気分が盛り上がり、70年代のソウルやロックまでたどりいた。
で、最後は何を唄おうか?
そこで連れが選曲したのは、なんと、ディープ・パープルの不朽の名作、”ハイウェイ・スター”の、それもライブ・バージョンであった。

画面が立ち上がるとそれはまさにパープルの最近のライブらしく、
ちょっと歳をとったイアン・ペイスがドラムを叩いている前方では、やはり歳をとって太ったロジャ・グローバーと、知らないギタリストが掛け合いを演じており、その横にはほぼメタボ検診に引っかかりそうなイアン・ギランの姿があった。
ちなみにキーボードもジョン・ロードではなく知らない奴だった。
で、3分ほどの長い前奏ののち、イアン・ペイスの小刻みなスネアの連打とともに唄に突入。
カラオケなのでイアン・ギランの声が少しは抑えてあるのかと思いきやまったくそんなことはなく、こちらもステージで熱唱しているように熱くなってしまう。
ドアの外を通る若者が、何事かというような目でこちらを見たような気がしたがおかまいなく、一気にフィニッシュまで突っ走った。

ふぅ。
梅雨の嫌な気分をかなり発散するとともに、ウエストも心持ち細くなったような気がした。
でも、声がかすれてしまった。
梅雨が明ける前にまた来ようと思った。






コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする