ペンギンのひとりごと。

とにかく何事にも好奇心旺盛なペンギンのひとりごと。

ハワイはだんだん日常の延長に。(番外編その7)2012Hawaii No.34

2012-11-21 14:32:11 | 2012ハワイ
東京もだいぶ寒くなってきて、
今日からついにダウンのお世話になることにした。
けれどこのブログでは、もう1回だけハワイの事を書いちゃおっと。


最初の頃のハワイでは、
連れのご両親が一緒だったこともあるが、
オプショナルツアーに出かける以外、
食事も買い物も休息もほぼ1日中ワイキキで過ごしていた。

しかし5回目の今回の旅では、
ワイキキに足を踏み入れたのはわずか2回。
両替と丸亀うどん、義経に行ったときだけだった。

この違いはなんなのか。
私たちにとって、ハワイの旅が日常に近づいたからだと思う。

最初の頃は場所も食事も何もかもが非日常で珍しく、
ワイキキという観光客のためのエリアで、
見るもの出会うことに感激をしていた。
しかし経験を重ねるにつれそういった感激は薄れ、
食事は質素に、買い物はあらかじめ決めておいたものだけを安いところで探すように、
つまり東京での日常に近くなってきたのだ。
非日常の環境に滞在して、日常に近い生活をする。

前回バスの中で出会ったHさんも、
「ここに住んでいるとワイキキには近寄らなくなるんです。
別に生活に必要なモノがあるわけではありませんし、いろいろ値段も高いですから。」
とおっしゃっていた。

ま、ワイキキだけではなくアラモアナなんかも非日常なんだけど、
もともとブランド品にはまったく興味がないしね。

天の邪鬼な性格だから、観光客の行かない地元の人だけでにぎわう場所で、
あまり知られていないものを見つけたいっていうのもあるのかな。

ああ、来年が待ち遠しい・・・。


でも明後日からはまた、極寒の北海道へ行かねばならぬのだ。










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ザ・バスの車内トラブルにご用心(番外編その6)2012Hawaii No.33

2012-11-19 14:04:48 | 2012ハワイ
フォスター植物園の帰り道、
私たちはリリハ通りからアラモアナ方面に行くためバスに乗った。
しばらくすると、近くの席から日本語が聞こえた。
「これからどちらへ行かれるんですか?」
声のする方を見てみると、やはり日本人のご婦人だった。

Hさんはハワイ出身のご主人とダウンタウンに住んでおり、
ハワイグッズを日本で販売する仕事も手伝っているという。
ガイドブックを見ながらバスの乗り換え場所を探している私たちを見て、
心配になったらしかった。
その後は仕事やハワイの話をしているうちにダウンタウンの乗り換え場所に到着。
Hさんもそこで降車した。

ところがその辺りにはバスが数台とパトカーやクルマが多数おり、
どうやら事故があった模様。
しかし救急車はおらず、周囲を見ても破片など事故の痕跡は何もなかった。
あれれ、何があったんだろ?

Hさんとともに様子をうかがっていると、
バスから警官が降り、辺りを見回した後、私たちの方に向かってきた。
「どなたか日本語と英語が両方できる方はいらっしゃいますか?」
すかさずHさんが「少しならできます。」
Hさんは警官とともにバスに乗った。

5分、10分が過ぎてもまだHさんは降りてこない。
ううむ、なんだろ?
バスの急ブレーキで転んだのかな?
でも救急車はいないし、もう行っちゃったのかな?

15分後、ようやくHさんが、
荷物をたくさん抱えた日本人のご夫婦とともに降りてきた。
「どうもありがとうございました」
ご夫婦は丁寧なお礼を何度も繰り返しながら去っていった。

その後Hさんに尋ねてみると、
混雑した車内で、奥様の大きな荷物が誰かにあたり、因縁を付けられたという。
ダウンタウンあたりでは良くあることで、お金を要求されることも多いらしい。

「ハワイはアメリカですから銃を持っている人も普通にいるんですよ。」

Hさんの言葉に、これからは私たちも充分注意しなければと思った。

※画像は現場の様子




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なぜオアフなのか?(番外編その5)2012Hawaii No.32

2012-11-16 11:45:50 | 2012ハワイ
ハワイに行く人の中にはハワイ島やカウアイ島など、
都会の喧噪を離れて壮大な自然を楽しみたい人も多い。

知人の西荻の喫茶店のMさんもそのひとりで、
帰りにオアフでショッピングをする1日を除けば、
10日ほどすべてをハワイ島に滞在するという。

私はまだ5回しかハワイへ行ったことがなく、すべてがオアフなので、
実際ハワイ島や他の島へ行ってみたら考えがガラッと変わるかも知れない。
しかし今のところ、海や山の自然と都会が同時に楽しみたいのでオアフが良いと思う。
もう3回ぐらいオアフを堪能したら、滞在10日のうち3日ぐらいは他の島へ行ってみてもいいかなあ。


では、なぜ私はオアフが好きなのかを詳しく考えてみよう。

まず、ハワイ諸島はホットスポットという、
地球上でも特殊な内部環境によって作られた火山諸島なので、
どの大陸からもかなり離れているため、海も空気もきれいなのだ。
その中でも私がオアフを好きな理由は以下のとおりである。


1)島の規模と自然環境。

オアフは周囲180km、長さ70km、幅40kmという日本だとどこかの県ぐらいの、
その気になれば1日で回れてしまう大きさだ。
中央のコオラウ山脈は標高が最高1,000メートルほど。
島の東側の海水が強い太陽熱により暖められて蒸発し、
東から西への貿易風によってコオラウ山脈にぶつかり雲ができる。
その雲は島の東側で雨を降らせた後、山脈を越え、
次第に小さくなりながら、西側にいる私たちに虹を見せてくれる。
雲は乾いた心地よい風となって西へ吹き抜けてゆく・・・。

つまり、海水が蒸発し、雲ができて雨を降らせるというサイクルが、
この小さな島の中で完結していて、
それを虹というおまけ付きで毎日見られるという自然環境。
コオラウ山脈の1,000メートルという標高がちょうどいいんじゃないかなあ。
大自然というにはスケールが小さいがきれいな海と山がどっちもあるのだ。


2)なにもかもが揃っている街。

オアフはハワイ諸島の中心ということで、
国際空港をはじめ、政治、教育、文化、商業施設がたくさん集まっている。
さらにこの島には、ポリネシア諸島との関わりを起因とし、
日本との関わりまでを含めた歴史もあり、それらを見せてくれる施設も多い。


ということでオアフには自然と街の両方があり、
地球のあらゆる営みが凝縮された島だといえないだろうか。

でも自然も都会も楽しみたいって、コンビニみたいかな。
楽をしながらすべてを手軽に味わおうなんて、もしかして軟弱なだけかも・・・。
ま、いいか。



※早朝、ラナイからビーチを見おろすと、
カップルが楽しそうにじゃれていた。







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なぜハワイへ行くのか?(番外編その4)2012Hawaii No.31

2012-11-15 14:37:43 | 2012ハワイ
今回の旅に使った時間と金額を他で代用したとしたら、
同じような精神的な満足と、身体の休息感は得られるのかな?


日本国内の温泉ならどうだろう。

9泊10日(実質10泊11日)の国内旅行ってメチャクチャ贅沢だな。
場所は箱根あたり。
そこそこのクラスの旅館またはホテルで毎日温泉三昧。
料理だって相当おいしいものが食べられるはずだ。
おでかけはガラスの森とか星の王子様、芦ノ湖あたり。
もう少し頑張れば御殿場のアウトレットへも行けちゃうかな。
日本語も通じるし、こっちの方がいいんじゃないかな。

でも近すぎるし海がないし空気もあまりきれいじゃないし、
当たり前なんだけど、そもそも日本人だらけだし・・・。
身体の休息感は得られても、精神的な満足感はいまいちかな。


じゃあ、海外のビーチはどうだろう。
グアム、サイパン、タイ、マレーシア、
同じような時間と金額ならやっぱり相当な贅沢ができちゃうな。

でも、グアムもタイもマレーシアでもあちこちの島へ行ったことがあるんだけど、
ビーチはビーチ、大きな街は街だけで別の場所にあるんだよ。
私は海や山も好きなんだけど、同じ所に大きな街もなくちゃダメなんだ・・・。
おまけに暑すぎるのと湿気がちょっとねえ。
偽物が多いのと、ぼったくりを値切るのも面倒。


じゃあ自宅で同じ時間休息をしてみるっていうのはどうだろう。
ううむ、10日も休めたら体力は相当楽だろうなあ。
でも自宅じゃ環境がまるっきり日常と同じで精神には相当悪いな。


慢性疲労症候群とかで入院してみるとか。
いやあ、海がないし・・・。



てな訳で私にとって精神的な満足と、身体の休息感が同時に得られるのは
今のところハワイしかないみたい。
(ハワイの中でもオアフが一番だ)

※画像はダウンタウンあたり




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TheBusについて(番外編その3)2012Hawaii No.30

2012-11-13 18:13:26 | 2012ハワイ
ああ、帰国から早くもひと月がたってしまった。
でもまだ書いてるよ。
1日ひとときでもHawaiiを思い出すと癒されるから、
1年中ずっと書いてようかな。

で、バスである。
The Busは安くてものすごく便利な交通機関なんだけど、
以下のように不便なことがいくつかある。


1)バス停に名前がない。

日本のバス停ではでは大概、渋谷駅とか、○○病院前とか、絶対に名前(地名)の表記があり、
1日に数本しかないような地域でも時刻表が付いている。
さらに、車内では古本の○○書店はこちらでお降りください。なあんてアナウンスもある。

しかしThe Busではバス停には番号の表示だけで地名等の表記がなく、時刻表もない。
車内では電光掲示板に地名が流れるとともにアナウンスもあり、最寄りの名所などの案内があるのだから、
バス停にもアナウンスと同じ地名表示があればなあと思うのだ。
(アナウンスで流れる地名は京都と同じように通りと通りの名前=交差点名であることが多い)

昨年だったかビショップミュージアムへ行ったときには、
3つぐらい手前で降りてしまって10数分歩いたこともあったし、
今回もパールリッジセンターから帰る時に、
いったいどこのバス停から何時何分にどこ行きのバスがでるのかさっぱりわからないのである。
英会話に堪能であれば近くの人かバス停で待っている人に聞く事も出来るのかも知れないが、
そうではない私たちは事前に調べておくしかないのだ。


2)スケジュールに大幅な変更があった。

今回は事前にThe Busの旅とかいうかなり詳しいガイドブックを購入して、
研究して行ったのだが、私たちの到着直前に大幅にスケジュールが変わっており、
以前は頻繁にあった8番のアラモアナ行きが大幅に減っているなど、
あてにしていたバスがいくつもなくなっていた。
ま、これはトロリーが増えたせいなのかなあ。


来年は行く直前にThe BusのWebサイトを研究して行くしかないかなあ。

※画像はパールリッジの帰り(アラモアナ方面行き)のバス停。






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カピオラニ公園(番外編その2)2012Hawaii No.29

2012-11-12 12:24:02 | 2012ハワイ
カピオラニ公園はワイキキ動物園の東にある大きな公園で、
残念ながら私は参加したことはないがホノルルマラソンのゴールになっている。
ダイヤモンドヘッドを直近の背後に望むこの公園はカイマナビーチホテルから徒歩1分。
カイマナに滞在中はまるで庭のようなイメージだ。
広さは恐らく東京立川の昭和記念公園のみんなの原っぱの2倍ぐらいかなあ。

日本の公園と違うのは周囲に塀がないこと。
ま、スポーツの試合などをするときには届けがいると思うが、
グラウンドが何かのスポーツ専用であるわけでもなく、
それほどビシッと整備してあるわけではないんだけど・・・。


私たちにとっても平日はモンセラットのバス停に行く時に通過するただの原っぱだが、
休日はソフトボールやアメリカンフットボールなどが行われるスポーツグラウンドになる。
以前に見たソフトボールの試合は男女老若混合で、
若い男性同士のピッチャーとバッターの対決では、
けっこうなスピードボールをパワフルに打ち返すのに対し、
女性や高齢の選手には遅くて優しいボールを投げてあげるなど、
世代や性別を超えてみんなが一緒に楽しんでいることに感心した。

端っこの樹の下ではヨガ教室が行われていたこともあった。
周囲にはテニスコートや音楽ステージもあり、
野菜や果物が売られる小さなマーケットも開かれていることも。
そのマーケットではパパイヤがひとつ60セントほどだった。


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プルメリア(番外編その1)2012Hawaii No.28

2012-11-09 11:36:08 | 2012ハワイ
プルメリアはハワイに滞在中あちこちで見かける花で、白やピンクのものがある。
花びら1枚1枚が散るのではなく、木の下に4,5枚のかたまりのままドサッと落ちている。
最初のハワイでホテルまでリムジンタクシーに乗った際、
運ちゃんが首に掛けてくれたレイはプルメリアでできていた。と思う。
画像はダイヤモンドヘッド入口の休憩所あたり。
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今回の旅のまとめ。2012Hawaii No.27

2012-11-08 17:18:58 | 2012ハワイ
ふぁあ、全部書いたあ。
では昨年同様、今回の旅をまとめてみよう。

まず、歳をとるとともに体力が低下していくということ。
仕事が多忙なせいもあるが、蓄積した疲労が抜けないんだよね。
でも普段から体力をつけておかないと最初寝てばかりで連れに怒られてしまう。
ま、体力を回復しにハワイに行くっていうのも目的なんだけどね。


1)エアラインについて
今回は一昨年と同様にチャイナだったが、モニターが付きソフトも好みの音楽があったので、
前回よりは快適に過ごすことができた。
でも食事は行き帰りともいまいちだったかな。
行きの到着時間、帰りの出発時間ともやはり早すぎるので、
やはりそのあたりは昨年のユナイテッドの方が良い。
ま、チャイナは安いからねえ。

2)ホテルについて
これは昨年同様、前半イリカイ、後半カイマナビーチというパターンで大正解。
ワイキキをはさんで東西の環境の違いが旅を2倍おいしくしてくれる。
来年もこのパターンか、前半はこれまで泊まったことがないアラワイ運河沿いでもいいかなあと思う。
後半のカイマナビーチは何があっても外せないな。

3)食事について
今回は昨年までの和食一辺倒とは違って2箇所でステーキを食べてみたことが良かった。
安くてもおいしいことがわかったし、食事のバリエーションが増えた。
前半の朝食と全体の昼食は、昨年部屋食を覚えたことやニジヤマーケットのイートインを発見したことが大きかった。
来年はもう少し他のエリアもあたってみよう。

4)アクティビティーについて
今回はホノルルスクリーマー、ゴルフ、ダイヤモンドヘッド登山へ行ったが、
ホノルルスクリーマーがちょっと残念だった。
来年はどうしようかなあ。

5)交通手段について
今回もパールリッジへ行ったほか、ザ・バスをかなり利用した。
来年こそは4日間パスを購入して、東側へ行ってみようかなあ。


5)その他
昨年とまったく同じく、やっぱ英語かな。
近頃愛読している辺境作家の高野秀行君みたいに、
十数カ国語というわけにはいかないけど、
現地の人とより深いコミュニケーションを楽しむために、
かなり英会話力を上げなければ・・・。


さて、これも昨年と同じく、
私の体調はHawaii到着以降どんどん元気になり帰国日には最高潮に達したが、
帰国以来マイナスになる一方だ。

来年は11月がいいな。
がんばろっと。
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いよいよ帰国日。2012Hawaii No.26

2012-11-08 13:41:32 | 2012ハワイ
9泊10日というこれまでで一番長い日程だったが、
あっという間に帰国日になってしまった。
ああ、帰りたくない。

では何日いれば満足できるのだろう。
2週間、いや、1ヶ月、いやいや、半年・・・。
恐らくどれだけいても満足することはなく、
帰国日には帰りたくないと思うだろう。

でも今のところ別に住みたくはないんだよな。
たまに来るからいいんじゃないかなあ。
東京も北海道も素晴らしいし。

さて、この日は5時半起き。
毎日6時起きなので大して変わらないが、
CI017便は9:30発なので、その2時間前の空港入りを目指すとこの時間になるのだ。
空港までタクシーで30-40分として、ここを7時前には出なければならない。
もったいないのはハウツリーラナイの朝食が食べられないこと。
宿泊に朝食が付いてるのにハウツリーのオープンは7:00からなので
チャイナに乗るといつも食べられなくなっちゃう。
せめて10分ぐらいでコーヒーだけでもとも思うけど、
チャイナは空港のチェックインがえらい混むからねえ。

6:30,準備が整ったのでホテルをチェックアウトし、タクシーを呼んでもらう。
5分後タクシーが到着、乗車。
タクシーの運ちゃんは現地民系でおしゃべりな若いお兄さんだった。

運ちゃん「休暇は何日だったんですか?」
私「9日間でした」
運ちゃん「長いお休みがとれてよかったですね」
私「ええ、でもけっこうお金がかかりました」
運ちゃん「いっぱい働いていっぱいお金を貯めて来年もきてくださいね」

マラサダで有名なレナーズ付近を通過して。

運ちゃん「ここにはいつも長い行列ができてるんです」
私「ああ、ここがあのレナーズですか」
運ちゃん「行列に並んでるのは日本人ばかりです、エッグスンシングスもそうです」
私「ぎゃふん」

土曜日ということもありハイウエイはガラガラだった。

私「そういえば今回は1回も虹が見られなかったんです」
運ちゃん「ああ、今月は雨が降らなかったからねえ。虹は雨の後に出るんです。
先月はたくさん雨が降ったかららくさん虹が見られました。
来月もたくさん雨が降るみたいだからたくさん虹が見られるでしょう」
私「ぎゃふん」

空港には7時前に到着。
チャイナのカウンターはまだオープン前で、
さすがにまだ並ぶ人は少なかった。

7時やや過ぎにカウンターがオープン。
その後はスムースにチェックインすることができた。

さて、ホノルル空港についてはひとつ疑問があるのだが、
なぜかレストランが少ないこと。
私たちのように朝食抜きで帰る人も多いと思うのだが、
この空港には中央のフードコートとわずかな売店ばかりで、
まともなレストランがないのだ。

フードコートは中華、ハンバーガーなどファストフードで、
あそこで食べる気はしないんだよなあ。
値段は多少高くてもいいからゆっくりできるレストランがあればいいなあ。

成田や日本の空港ではこれでもかというほどあるんだけど。

そういえばアジアはどうだったけな。
レストランはあまりなかったような気がするなあ。
機内食があるからレストランはいらないのかな。
そもそも日本以外の国では空港の機能として「空港を楽しむ」っていう発想がないのかな。



※画像=起床後間もなくラナイからビーチを見おろすと、砂一面にハートが描かれていた。
それもダブルレインボーならぬダブルハート、いやもうひとつ小さいのがあるよ。
トリプルハートだあ。








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最後の晩餐は都レストランで。2012Hawaii No.25

2012-11-07 12:25:30 | 2012ハワイ
最終日、買い物の後はどこへも行かずホテルでのんびりすることにした。

ラナイでおだやかな海を見ながら、
先ほどマルカイマーケットで買ってきたカップそばとパパイヤのランチ。
贅沢な風景と貧しい食事の、あまりに極端すぎるコントラスト。

ハワイ旅行といえばワイキキ中心部の豪華ホテルに滞在して、
眺めの良い高級レストランで食事をしたり、
ブランドショップでたくさん買い物をしたり、
大勢でにぎわうワイキキビーチで遊んだり、
というイメージの人が大多数のような気がするが、
私はこういうのが好きなんだな。
これが私の等身大、

ランチの後はホテルの真下のビーチへ。
フロントでゴザとビーチタオルを借りてビーチに出ると、
この日もあまり人はおらず陣地はどこでも選び放題。
15分ほどお昼寝をして熱くなったら5分ほど海に入ってさましてくる。

1時間ほどでビーチを撤収し、2階の都レストランで今晩のディナーの予約をした。
この日は金曜日でヒルトンの花火が上がるので、
満員になる可能性があるためだ。

部屋に戻ってお昼寝および帰り支度をしていると、あっという間にディナータイムだ。
都レストランに入店すると、なぜかこの晩はガラガラで客はわずか2組ほどしかいなかった。
迎えてくれたのはいつもの和服のおばさんと新人のハーフ風のお姉ちゃん。
あれれ、花火があるのにどうしたんだろ。
でも花火がよく見える離れの方には客の影が見えた。

私たちはハーフ風のお姉ちゃんから受け取ったメニューを詳細に検討し、
毎年ここに来ると食べているディナーCを注文した。
あ、もちろんビールもね。

ビール、先付、サラダに続いて天ぷらが登場。
ここの天ぷらは海老が3本もあって量が多いんだよな。
でも以前、外人客がおかわりしてたことがあったっけ。
和食はヘルシーだなんていうけど、あの量はヘルシーじゃなかったなあ。

このあたりでヒルトンの花火が上がった。
音は聞こえず小さな花のようにつつましい。
先週の金曜日は真下のラグーンから見たのだが今晩はワイキキを隔てた反対側で、
これもこの旅でホテルを2箇所に分散しているおいしいところ。

やがてメインの肉料理アンドご飯が登場。
私はチキン、連れはビーフの照り焼きだ。
すでにビールを2本も飲んでしまっているので、
かなりお腹が膨れていたが、なんとか頑張って完食した。
が、さらにデザートにアイスが付いて、これがまた大きいんだ。

ふぅー満腹満腹。

※画像はラナイから見た日没後の海。




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