1月最後の週末、箱根神社で初詣。（その11）

●ロマンスカーを1本早めて正解。

箱根湯本行きバスは国道1号を順調に進んだ。

ホテルのチェックアウトの時間なので、
途中の停留所ごとに大勢乗車してくるかと思っていたのだが、
乗車しても直ぐに降りる人もいて湯本まで満員にならなかった。
でも湯本商店街は大混雑。
日帰りの人が多かったのかな。

予約済みのロマンスカーにはかなり早かったので、
1本前のロマンスカーに変更した。
早川の河原に降りてみたら誰もおらず貸切状態。（画像）
遊歩道をゆっくり歩くのもいいもんだ。

新宿に到着後分かったのだが、
小田原の近くで沿線火災がありロマンスカーは運休になったよう。
私たちのロマンスカーが通過してから30分後ぐらいだったかな。
1本早くして正解だった。

以上で1年ぶりの箱根神社初詣は無事終了した。

あちこちで人出が多く混雑していたが、
ガラスの森美術館や山のホテルなどに癒され、
箱根を楽しむことができたプチ旅行でした。

（この項終わり）

1月最後の週末、箱根神社で初詣。（その10）

●穏やかな芦ノ湖。

箱根神社からはまた徒歩で元箱根港へ。

日曜日だったので、
参道ではこれから参拝に向かう大勢の人々とすれ違った。
クルマも多く神社通りの両方向で渋滞になっていた。

風もなく穏やかな湖面の芦ノ湖沿いを歩く。
標高が高くかなり寒いのでボートに乗る人も少ない。
遠くに箱根神社の平和の鳥居が見える。（画像）

予約済みのロマンスカーにはまだ時間があるけど、
湯本まで早めに行こうかと、
元箱根港バス停から箱根湯本行きのバスに乗車。
箱根町港から来たバスの車内は空いていた。

（その11に続く）

1月最後の週末、箱根神社で初詣。（その9）

●階段を登らずに本殿を参拝できる方法。

朝食後はしばし休憩してからチェックアウト。
ほぼ満室だったので混んでいるかと思いきやそうでもなかった。

山のホテルから箱根神社までは、
神社通りを歩いて10分弱。
駐車場は狭いので入庫待ちの渋滞ができていたが、
境内の人出は少なかった。

本殿の参拝には、これまでは中央の87段の階段を登っていた。
しかし、ツレの股関節痛が進み階段の上り下りはキツイということで
調べてみたら、距離は長くなるが緩い坂道があること。
さらに、車椅子や足の不自由な人のために、
宝物殿のエレベーターが利用できることが分かった。
なので、お茶屋の奥にある宝物殿に入ってみると、
受付のおばさんが直ぐに出てきてエレベーターを動かしてくださった。
エレベーターはR階に到着。
さまざまな絵画が飾られた廊下を進むと
本殿のある境内に出ることができた。

良かったねえ！
これなら来年も来られるわ。
どうせなら宝物殿も見させて貰えば良かったねえ。

箱根神社と九頭竜神社を参拝後、
私はお札を購入、ツレは御朱印をいただき、
母と妹に小さなお守りを購入した。

今年もまた平穏無事でいられますように、
お力添えをお願いいたします。

（その10に続く）

1月最後の週末、箱根神社で初詣。（その8）

●朝食時間は朝イチが正解。

夕食後、朝食の混雑を危惧した私は、
スタッフの女性に空いていそうな時間を尋ねてみた。
すると、うーん、終了間近の9時半ごろですかねえ。
でも7時半の開始時がいいかもしれません。
とはっきりしなかった。

部屋に戻り考えてみると、
9時半では、混雑していた場合10時過ぎに退出することになり、
今回の目的である箱根神社の初詣も予定より遅れるであろう。
とすると予約済みのロマンスカーに間に合わないかもしれない。
となると朝イチしかない。という結論に達し、
かつてハワイの上宿だったカイマナビーチホテルの
人気レストラン、ハウツリーラナイでも、
毎朝、日の出前から並んだことを思い出した。
そんなこともあったっけ。

翌朝、レストランオープンの5分前に受付に行くとまだ誰もいなかった。
おお、やったね。一番だ。
通された席は中央窓際の一番良い席。
他は5組ほどしかいない。

プランに付帯するスタンダードメニューから、
私はフレンチトーストを、ツレはスクランブルエッグをオーダー。
いずれも美味しくいただいた。（画像）

8時過ぎ、私たちが退出する頃、
小さな子連れのグループをはじめ、大勢の客が来店してきた。
おお、朝イチで大正解だったねえ。

（その9に続く）

1月最後の週末、箱根神社で初詣。（その7）

●食事も温泉も混雑。

チェックイン時、本日は混雑しているゆえ、
夕食時間は19時過ぎになると伺った。
ま、先ほどガラスの森でケーキ食べたし大丈夫だ。
昨年同時期に伺った時はまだコロナ禍で空いていたのだが、
コロナが終わり客足が戻って良かった良かった。

今回は夕朝食付きの宿泊プランで、夕食はすき焼き御膳。
19時半近くに和風レストランに伺うと、
まだ6割ほどが埋まっていた。
やっぱ混んでるんだねえ。

前菜、お造り（画像）をいただいた後、
すき焼きの載ったコンロに火をつけてもらう。
やがて湯気が沸き立ちすき焼きができあがった。
お肉は大きく柔らかく、とても美味だった。
（すき焼きは撮る間も無く食べてしまった）

温泉も混んでいるだろうと、
22時過ぎに入ったら、男湯は空いていたが、
ツレの女湯は混んでいたらしい。

（その8に続く）

1月最後の週末、箱根神社で初詣。（その6）

●元箱根港付近は大混雑。

私たちは海賊船ビクトリー号の特別船室に乗船した。
特別船室は一般料金プラス800円で、
いつもはほぼ満員になるのだがこの日は十数名しかおらず、
私たち以外はほぼ中国系の旅行者だった。

約30分後、海賊船は元箱根港に到着。
国道1号では両方向に渋滞が発生するなど大混雑。
周辺のレストランや土産物店にも多数の客がいたようだ。

私たちは今回の宿、小田急山のホテルの送迎バスに乗車した。
乗客は他に7、8名。
小型のスーツケースを持った外国人客も数名いた。

ホテルのフロントにもチェックインの先客が並び、ほぼ満室のよう。
私たちの部屋は2階の中央、
シンボルマークのモチーフになった3本杉の目の前だ。（画像＝杉の向こうは芦ノ湖）

（その7に続く）

1月最後の週末、箱根神社で初詣。（その5）

●パレスホテル跡地は廃墟のまま。

私たちはガラスの森美術館を退出し、
再び桃源台行きのバスに乗車した。

昨年閉館してしまった星の王子さまミュージアムの跡地では、
建物がすべて撤去され更地になっていた。
次は何になるのだろう？
そして、2018年に閉館したかつての定宿、パレスホテルの跡地も然り。
「パレスホテル前」というバス停はまだ残っているが、
建物は土台だけが残る廃墟状態。
パレスホテルが復活するのかしないのか？
ずっと気になっている。

バスは順調に終点の桃源台に到着した。
前回は海賊船乗り場に人が溢れていて、
チケットを購入するのが大変だったので
出航の30分前に着くようなスケージュールにしたのだが、
今回はそうでもなく拍子抜けだった。

やがて海賊船ビクトリー号が到着した。（画像）

（その6に続く）

1月最後の週末、箱根神社で初詣。（その4）

●カフェのメニューが大幅に増えていた。

庭園をぐるりと散策した後はカフェで小休止。

メニューを拝見すると、
以前は数えるほどだったパスタ類が増えていたり、
ステーキやチキンのメニューもあった。
こちらはうかい亭という有名レストランが発祥なので味はお墨付き。
こちらで夕食などをいただくのもありかなと思った。
私たちはシウマイ弁当を食べた後だったのでケーキメニューにして、
ツレは搾りたてのモンブランを、
私はバスクチーズケーキをオーダーした（画像）

店内ではちょうど、アルゼンチンのシンガーと、
イタリアのピアニストの生演奏が行われており、
本場のカンツォーネを楽しむことができた。

（その5に続く）

1月最後の週末、箱根神社で初詣。（その3）

●ガラスの樹木が煌めいていた。

庭園内にはガラスのオブジェを散りばめた樹木が多数あり、
太陽の光を浴びて煌めいていた。（画像）

なんとかその煌めきを写真に撮ろうと思うのだが、
ほんの少しの風でも揺れ動いてしまうので、
静止画に収めるのは難しいようだ。

紫陽花の時期には、紫陽花の形のオブジェが出現し、
それもまた美しい。

（その4に続く）

1月最後の週末、箱根神社で初詣。（その2）

●ガラスの森美術館は大盛況。

箱根湯本商店街はかなりの盛況で、
あじさい橋のたもとでは人力車のお兄さんたちが
声を張り上げて呼び込みをしていた。
私たちはルノアールで小休止。

その後、桃源台行きのバスに乗車。
湯本始発だったこともあるが、土曜にしては意外に乗客は少なかった。
バスはついひと月前に駅伝で賑わったばかりの国道1号を進み、
宮ノ下の富士屋ホテルから国道138号へ。
この道はかつて定宿だったパレスホテルに伺う際、
何十回も通ったルートだ。

そしてガラスの森美術館に到着した。
こちらももう何十回も来ている大好きな美術館。
展示されているガラス製品の美しさもさることながら、
ヨーロッパ風の庭園が美しい。（画像）

館内は多くの人出があり、やはり外国人客が多かった。

（その3に続く）