ペンギンのひとりごと。

とにかく何事にも好奇心旺盛なペンギンのひとりごと。

雪の残る箱根でいい宿みつけた。(その3)

2013-02-28 11:39:44 | 箱根
星の王子さまミュージアムへは桃源台から来る小田原行きのバスで移動した。

バス停はパレスホテルの目の前にあり、
本数も昼間は1時間に5本ほどと都心並みでとても便利。
やって来たバスの車内はガラガラで、
バス停数カ所を経てミュージアムに到着。

ここは以前に一度訪れたことがあり、
よくできた園内に感激したので再訪したかったのだ。
ところが今回は真冬と言うことで花がほとんど咲いておらず残念。
来園客もまばらだった。
でも良くできた街並みや館内の展示などにはまたまた感心。
来月もまた行こうかな。

ミュージアムからはまたバスで湯本に移動。

今度のバスは満員だったが、
ふたつみっつ目のバス停でかなり降りる人がいたため
2人分の座席をゲットすることができた。
なんたって湯本までカーブの多い道を30分以上乗らなければならないから、
できるだけ楽をしなくちゃね。
その後は湯本まで乗客は増える一方だった。

湯本ではまずロマンスカーの切符を購入してからランチを食べにそば屋さんへ。
その後はお土産を購入し帰宅の途に。


というわけで今回のプチバカンスは温泉中心の癒し旅だった。
温泉で疲れは多少癒されたような気もするが、
移動の疲れで相殺かな。
ま、でもいい宿が見つかったので次回が楽しみだな。
秋のハワイまでは箱根でなんとかリフレッシュしなくっちゃ。

※画像は星の王子さまミュージアム



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雪の残る箱根でいい宿みつけた。(その2)

2013-02-26 11:46:16 | 箱根
2日目の朝は快晴で、窓外にはまるで北海道のようなクリアーな景色が拡がっていた。

さて、朝食だ。

場所は夕食と同じ1階のカフェ。
カフェはたいして広くはないが、
9:30を過ぎていたこともあり客はまばらだった。

朝食のメニューは、コンチネンタル、アメリカンともうひとつは何だったか忘れたが、
3種からチョイスができ、私はアメリカン、連れはコンチネンタルを選び、
さらにパン、サラダ、ドリンク、卵の調理方法なども選ぶことができた。
この朝食も昨晩のディナーと同じく特別おいしいわけではないが、
必要にして充分で、販売もされている特製ジャムがあっさりとおいしかった。

で、また温泉だ。

やはりチェックアウト前に一風呂浴びようとする人が数人いたが、
昨日からの4回の入浴で混んでいたことは一度もなく、
毎回、露天風呂の指定席でゆっくりと温まることができ、
快適に過ごすことができた。

チェックアウトもスムーズに終了。
ちょっと星の王子様ミュージアムへ寄ってこうかと思っていたら、
フロントでチケットが¥200引きで変えることが判明し、さっそく購入した。

それにしてもこのホテルは気に入った。
繁華街から離れた高台にある立地、こじんまりとしたサイズ、
週末でも混雑を感じさせない収容人数、
スタッフの控えめな立ち振る舞いと笑顔の温かいおもてなし、
温泉施設の良さ、・・・。

建物は新しくなく、食事も特別なものでもなく、
立地の悪さからあちこちへ移動する不便さもあるが、
喧噪を離れゆっくりとくつろぎたい私たちには最高のホテルだった。

実はさっそく来月の予約も入れちゃった。

さ、じゃあ、バスで星の王子様へ行こっと。

(画像は部屋の真正面の風景)

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雪の残る箱根でいい宿みつけた。(その1)

2013-02-25 13:57:01 | 箱根
いやあ、しっかし忙しい。
あまりの忙しさに昨年ハワイで充電してきた体力はとうになくなり、もはやマイナス状態に。
さらにこのところの寒さでついに身体が悲鳴を上げた。
肩が凝ってカチンカチンだ。
というわけで箱根の温泉に行くことに。

箱根にはこれまでにも何度か行っているが、
最初の頃は箱根湯本温泉、その次の数回は強羅温泉だったので、
今回はもう少し遠くの仙石原エリアにしてみた。

土曜日午前、小田急新宿駅はロマンスカーに乗る人々でごった返していた。
おいおい、またこの間の中華街みたいだね。
ま、でもロマンスカーは全席指定だしゆっくりできるよね。
ところが駅弁売り場には長蛇の列ができており、
5分ほど待ってようやく買うことができた。

車内はもちろん満員だったが、ゆったりした座席で、
まわりに騒がしい人もいなかったので快適そのもの。
多摩川を渡ると同時に駅弁を食べ始める。
私は桜エビとじゃこの入ったやつ。
連れはなぜか崎陽軒のしゅうまい弁当。
だけど車窓の景色はいまいちだね、住宅街ばっかりだし。

駅弁を食べ終わってウトウトしているとあっという間に箱根湯本駅に到着。
ここもやっぱりかなりの人混みだ。
もう学生が春休みなのか若い人が多い。

2階の改札からは街道沿いにコンコースができていて、
商店街を見おろしながら歩くことが出来るようになっていた。
これはいいねえ。
前は街道を渡るのは地下道だったし、
あちこちで勝手に街道を渡る人がいたから渋滞の原因にもなっていたんだ。

仙石原へは路線バスを利用。
駅前の「桃源台行き」バス停には15人ほどが並んでおり、
ほぼ満員だったが、私たちは座席を確保することができた。

バスは駅伝の選手が走った坂道を快調に進み、
宮ノ下から右に入って仙石原方面へ。
標高が上がるにしたがい残雪も多くなる。
さらにガラスの森美術館や星の王子様博物館を過ぎ、
今回の宿、「パレスホテル箱根」に到着した。
湯本からは40分ほどだったろうか。
意外と近い気がした。
しかし、ホテルの周囲にはかなり雪が残っており、
テニスコートは閉鎖中。
歩道も歩けそうにない。
じゃあ、ホテルで温泉三昧するしかないね。

ホテルはこじんまりとした大きさで築数十年という感じだが、
白い外壁と華美ではなくすっきりした館内は、
まるで私たちのハワイの定宿、カイマナビーチホテルのよう。
スタッフは特別キビキビとしているわけではないが、
笑顔で温かく迎えてくたところもそっくりだ。


私たちの部屋は5階のレイクビュー。
数百メートル先に芦ノ湖が見える。
窓から少しだけ身を乗り出すと右手には富士山も見えるらしい、
が、到着した時は曇っていて見えなかった。

さ、温泉温泉おんせーん。

温泉は2階と3階の中間にあり、
入口は狭いが中は広かった。
脱衣所はゴルフ場と同様にタオルが使い放題。
男風呂の内風呂は7メートル×3.5メートルぐらいの楕円形。
洗い場には1箇所ずつ仕切りがあって使いやすい。
サウナもあった。
露天風呂は4メートル×3メートルぐらいの岩風呂で、
中央がボコボコと熱くなっており、
私にはちょうどいい温度。

最初に入ったときは私一人しかおらず貸し切り状態。
露天風呂のあちこちへ移動し、身体がちょうど収まる岩を見つけ出した。
もうここは私の指定席だ。

夕食は1階のレストランというか、カフェ。
イタリアンのコースなんだけど、量はハーフという感じ。
前菜、おさかな、お肉、コーヒー、デザートまで付いて、
それぞれがまあまあなお味だった。

夕食後はまた温泉へ。
温泉から戻りビールを飲んだらまた温泉へ。
ふぅー、極楽じゃあ。

(その2へ続く)

※画像は2日目の朝、駐車場から見えた富士山)









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人、人、人の横浜中華街、春節へ。(その2)

2013-02-13 12:01:43 | 横浜
満員電車のような混雑の中華街メインストリートで採青を見た私たちは、
とりあえずホテルに戻ってしばしの休憩。
18時頃、ホテルのロビーにも獅子が登場し大いに盛り上がった。

さて、今宵のディナーはどうするか。
先ほどめぼしい店に電話で予約をしたがすべて満員と断られてしまったし、
中華街全体がものすごい混雑であちこちに長蛇の列ができていたし・・・。
ううむ、ううむ。
やっぱり直接現場に行くしかないな。
というわけで向かった先は「上海料理 四五六菜館 本館」。
ここは30年以上前から時々お邪魔している店で、
現在はかなり立派になってしまったが、
中華街でもっとも落ち着ける店だ。

ドアを入ると店内はもちろん満員で7,8人待っている人がいたが、
スタッフに待ち時間を聞くと恐らく20分ほどだという。
おお、ラッキー。
もはや、20分は待ち時間のうちに入らない。
その後はちょうど20分後に着席することができ、
名物である豚の角煮や麻婆豆腐などをおいしくいただくことができた。

翌日の朝食は、昨日もランチを食べたホテル1階のブラスリーミリー ラ・フォーレへ。
ここのビュッフェは品数も多くどれもおいしいのだ。
しかし、またしても満員で10人ほど待っている人がおり、
20分ほど待ってようやく入店。

キャパを超えた来客が訪れたためか、
ナイフやフォークが不足していたり、一部のメニューが無かったりしたが、
シュウマイなど満足する朝食をいただくことができた。

さあ、腹ごなしができたところで本日の目的である
ワールドポーターズのハワイアンタウンへ出かけよう。

中華街から山下公園に入ると人はまばらになり、
ジョギングを楽しむ人たちが目立つようになった。
さらに開港広場から象の鼻パークを経て赤レンガ倉庫に向かう。
赤レンガ倉庫の入口にはアイススケート上ができており、
めっちゃ狭いスペースのリンク中は大混雑だ。
みなとみらい方面から歩いてくる人もかなり多く、
もしかして開港150周年の時より多いんじゃないかと思うぐらい。

そしてようやくワールドポーターズに到着。
初めて訪れるハワイアンタウンは探すまでもなく、
入口のすぐそばにあった。

ハワイアンタウンは想像していたより遙かに凝った作りになっていて、
中央に巨大なバニヤンツリーがあったり、わざわざ古めかしく塗装された店舗の壁面に、
木製の看板がかかっていたりする他、アロマの店から流れる香りがまさにハワイで大感激。

小腹が空いたのでレナーズのマラサダをいただいてみよう。
5分ほど待たされたが、熱々のマラサダは甘さほんのり、マシュマロのようにソフトな食感に大満足。
ローカルモーション、アロハストリートなどのショップを冷やかした後は、
ムゥー・ムゥー・ポップオーバーなる店でロコモコをいただいた。
ロコモコはハンバーグに半熟卵、グレイビーソース、サラダというオーソドックスなものだったが、
ライスが日本の米なので何か変な感じ。
やっぱ吉祥寺のボニー&クライド(現在はモア)のロコモコの方がおいしいな。

というわけで人、人、人のプチバカンス終了です。

(画像はムゥー・ムゥー・ポップオーバーから見えるバニヤンツリー)





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人、人、人の横浜中華街、春節へ。(その1)

2013-02-12 11:48:28 | 横浜
私は人混みや行列が大嫌い。
たとえ世界一おいしいラーメン屋でも(いやあ、世界一だったら並ぶかも)、
AKBのサイン会でも、ただで¥10,000くれるといっても(いやあ、これも並ぶかも)だ、
ゆえに毎日のランチでも空いている店を探して彷徨ってしまうのだ・・・。

2月10日、尖閣やレーダー照射で揺れる日中問題を気にしながら、
毎年恒例の横浜中華街春節に出かけた。
そしてそこは私の大嫌いな混雑と行列のメッカだった。

渋谷駅でみなとみらい線、元町中華街行きの特急の始発に乗車。
私たちはゆったりと座れたのだが、乗客がいつもよりだいぶ多いのが気になった。
案の定、元町中華街駅に到着すると、エスカレーターにはこれまで見たことがないほど長蛇の列ができ、
これが最初の行列だった。

今回の宿は昨年同様中華街入口のローズホテル。
ホテル内も結婚式客などでごったがえしている中、
チェックインまでちょっと早かったので荷物を預かってもらい、
ニューグランドのレストラン、ザ・カフェにナポリタンを食べに行くことにした。

ザ・カフェに到着するとすでにかなりの人混みで、
スタッフに尋ねると1時間半待ちだという。
うひゃー。
私たちは一応ウエイティングリストに名前を記入したが、
お腹がかなり減っていたのでお隣のイルジャルディーノへ行ってみた。
もはやナポリタンはどうでもいい。
こちらは並んでいる人は見えなかったが30分待ちだという。
うわ、こっちもかあ。

そうこうするうちにローズホテルのチェックイン時間になったので、
とりあえず戻ることに。

チェックインはスムーズにできたのだが、
ランチはどうしよう。
で、結局ホテル1階のブラスリーミリー ラ・フォーレに。
こちらも超満員で5,6人待っている人がいたが、
もう他に行くのは面倒なので待つことにしたのだ。

15分後ようやく入店でき、
私はビーフカレーを、連れはペスカトレーを注文。
料理がきたのは30分後だった。

部屋は6階で、
遠くに山下公園前の海が見える。
パーシャルオーシャンビューってやつか。
インテリアはマホガニーっぽい家具で統一されており、
広くはないが非常に落ち着ける空間が好ましい。

若干の休憩後はいよいよ、春節の採青(さいちん)を見に行くのだ。
採青は獅子が店の軒先に吊されたご祝儀をもらいに行くもので、
中国の元旦であるこの日に行われる伝統的な行事である。

ホテルからメインストリートに出るともうそこは、
普段の私なら絶対に近づかないほどかなりの人混みだったが、
遠くに獅子の到来を告げる爆竹の音が聞こえたので、
決死の覚悟でそちらへ向かうことにする。

ようやく100メートルほど進むと人混みは満員電車と同等になり、
リュックや鞄から手を離しても地面に落ちないのではと思われるほどになった。
もう獅子はすぐそこだ。

そして人混みの中にピンクの獅子がチラッと見えた。
カシャ、カシャ。
人混みを作っているひとりひとりが腕を伸ばし掲げるカメラが一斉にシャッターを切る。
獅子は2階の高さまで伸び上がり、軒先に吊されたご祝儀をパクッと食べる。
オー、と歓声が上がる。

部屋に戻り、さて、夕食はどうしようかと、
あちこちの中華料理店に予約の電話をしてみるがどこも満員だと断られた。
ううむ、じゃあ、直接探しに行くか。

この後、また並ぶことになった。(その2に続く)











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宮益坂近くの隠れ家的中華へ。(本日のランチVol.09)

2013-02-08 13:53:26 | 本日のランチ
●渋谷区 渋谷1丁目 中華風家庭料理「Yamaのuchi」

もう2月も10日になっちゃったよ。
しっかし忙しくてまいったな。
これってもしかしてアベノミクスの影響?いや、悪影響?

で、本日のランチは仕事場のそばの隠れ家的中華料理店へ。
場所はハワイ料理のクアアイナのひとつ下の道の角のビルの地下2階。

ここには何回かお邪魔しており、店の雰囲気も料理もけっこう気に入っているのだが、
何せ地下2階なので下に降りてみないと混雑状況がまったくわからないのが難点だ。
降りてみたら満員だったとか、休みだったとか、
メニューが変わっていたとか、値段が10倍になっていたとか、
味が変わっていたとか・・・。

普段は石橋をたたいて渡るどころか、
石橋のある道の方へは近寄らないで生きてきた私が、
地下2階まで降りる勇気といったら、
比較できるのはホノルルスクリーマーぐらいか。

エイッと降りてみると店内はガラガラで、
アジア人風のお兄さんがイラサイマセー。
私は壁際に着席し、
メニューを詳細に検討した結果、
五目焼きそば¥900を注文した。

内装のベースはコンクリート打ちっ放しだと思うのだが、
タペストリーやすだれなどアジア風に統一されたインテリアと、
かなり落とされた照明により、いい感じの癒しの空間になっている。

しかも今回のBGMは私の好きなポールマッカートニーのベストが流れていた。
今は無きスーパースター、マイケル・ジャクソンとの競作「Say Say Say」、
007の主題歌「Live And Let Die」・・・。
バラードの名曲「 My Love」。
クゥー、泣けるゼ。

スピーカーのセットされている天井付近にはタペストリーなどが無いため、
もろにライブな音場となっていて、
恐らくBOSEあたりのスピーカーだと思うが、けっこう良く鳴っていた。

あ、そうそう。
五目焼きそばは、キャベツ、青菜、タケノコ、キクラゲ、キノコ、ニンジン、エビなど具だくさんで、
味付けもまさに「中華風家庭料理」。
量もちょうどよく、おいしくいただくことができた。

ごちそうさまでした。

(画像はありません。)

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