早くも紫陽花が咲き始めた。

●鬱陶しい天候が外出を妨げるか。

ふぁあ、時の過ぎるのは早いもので、あっという間に5月も半ば。

コロナは全国的に再拡大の様相で、
各地に緊急事態宣言やまん延防止措置がとられている。
切り札であるワクチン接種は始まったが、
電話予約が殺到して通信網が麻痺したり、
窓口予約には徹夜の行列ができてしまうなど混乱も起きている。
後期高齢者の母親は6月中旬と7月の予約が取れようだが、
私達の摂取は当分先になるだろう。

我が家では例年そろそろハワイ旅行の準備を始める時期。
飛行機はわずかに飛んでいるが、帰国時の14日間隔離が当分続きそうなので、
昨年に引き続きあきらめムードが漂ってきた。

そんなおり、もう梅雨の前触れが始まったようにぐずついた天候の日が多くなり、
昨日も終日冷たい雨が降った。

この季節、雨の中で美しい花が紫陽花だ。
近所でもついこの間からコロコロとした芽を付け始めたと思ったら、
ついに小さな星形の花が開いていた。（画像）

一月半ほど続く、外出には鬱陶しいこの天候が、
感染を鎮めてくれることを願う。

ゴールデンウイーク、実家からあきる野市をウォーキング。（その4）

●ここはいい公園だ。

50年前、このあたりは一面の畑で、
横を通る五日市街道には、
夏になるととうもろこしの直売所が何箇所もできていた。
それ以来もう何十年も通っていないが、
未だに畑ばかりなのでとうもろこしの直売所はまだあるのかもしれない。

秋留台公園はその畑の一部だったところで、
全天候の400メートルトラックを備えた陸上競技場や、
起伏のある広場などからなる広大な公園だ。（画像）

ゴールデンウィーク中にも関わらず来園者は少なかったが、
花々などの植栽が充実すればもっと増えるのかもしれない。
その後は五日市街道を秋川駅まで歩き、
五日市線で帰路についた。

歩行距離は十数キロか。
五月晴れの新緑の中、密の心配がまったくないたった一人のウォーキングは爽快だった。

（この項終わり）

ゴールデンウイーク、実家からあきる野市をウォーキング。（その3）

●ここが東京都だとは誰も思うまい。

永田橋通りの急坂を登りきった後は、
緩い下りをひたすら西に進む。

秋川渓谷にでも行くのだろうか？
普段よりクルマが多いようだ。
そういえばこのあたりに大きい公園があったなあと思い、
草花公園入口の信号を左折。

ちょっと進むと平井川に掛かる南小宮橋に差し掛かった。（画像）
この風景を見てここが東京都だと思う人はあまりいないだろう。

向こうの橋の下では数名がBBQの準備をしているようだ。
このところあちこちで、BBQも密になるから禁止のお達しが出ているようだが、
このあたりでは関係ないよう。
その向こうにはあきる野市民球場の照明塔が立っている。

橋を渡るとまた急坂。
登りきるとあたりは一面の畑。
そしてその左奥には秋留台公園がある。

（その4につづく）

ゴールデンウイーク、実家からあきる野市をウォーキング。（その2）

●多摩サイクリングロードは盛況。

玉川上水から坂を下りカニ坂公園へ。
公園では数十名がスポーツなどを楽しんでいた。
脇を通る多摩サイクリングロード（通称多摩サイ）には、
ひっきりなしにロードバイクが行き交っていた。
私もかつてはよく走った道だが、今が一番良い季節だもんね。

そして多摩川にかかる永田橋を渡る。（画像）
多摩川はこのところの少雨のせいで水深が浅く底が見える。

橋を渡り終えたところからは、
ロードバイクで登るのはかなりきつそうな急坂を登る。
恐らく10度近い傾斜が300メートルほど続いている。
ゼイゼイしながら徒歩で登る私の脇を、
若いお兄さんのロードバイクがダンシング（立ち漕ぎ）をしながら、
30kmほどのスピードでスイスイ登っていった、
たいしたもんだ。ふぅ〜。

（その3につづく）

ゴールデンウイーク、実家からあきる野市をウォーキング。（その1）

●新緑の東京郊外を歩く。

ふぁあ、時の過ぎるのは早いもので、あっという間に5月に突入。
ゴールデンウィークも残りわずかとなってしまった。

昨年に引き続き緊急事態なので遠出はできない、
ということで実家から近隣をウォーキングすることにした。
（緊急事態じゃなくてもしているのだが、まいいか）

当初は青梅方面に向かおうと羽村駅まで行ったが、
ふと多摩川を渡りたくなり福生方面に向かう。
途中の加美上水橋で玉川上水を渡ると水量の浅い上水に新緑が映えてきれいだった。
（画像　その2につづく）