日本サッカーの夜明けは遠い。

●今までと何も変わっていない。

ふぁあ、時の過ぎるのは早いもので、
あっという間に11月も残り3日となってしまった。

コロナは微増傾向にあり、
インフルエンザとの複合感染が危惧されている。
しかし、もう人々の関心は薄れているようだ。

そう、人々の関心はサッカーワールドカップにある。

4年に一度のサッカーワールドカップ。
サッカーは世界中のかなりの国で人気No.1のスポーツで、
政治や経済をも超越する祖国の名誉をかけた戦いでもある。
従って、普段はサッカーを観ない人も、
4年に一度のこの2週間はサッカーに釘付けになるのだ。

私もそのひとりで、
普段、世界のサッカーはおろかJリーグの試合すら観たことはないけど、
この2週間だけはほぼ毎日試合を観ている。

今回のカタールワールドカップでは、
日本代表チームが第1戦の強豪ドイツ線で、
下馬表を覆す大金星を挙げたのは周知の通り。

堂安選手、浅野選手のシュートは、
いずれも、今までにはなかったような素晴らしいゴールだったし、
日本代表選手たちは、昔に比べれば海外のリーグでやっている選手が格段に増え、
技術も戦術もメンタルも向上した故の勝利なんだなあ、と思っていた。

しかし、昨日のコスタリカ戦は、
ドイツ戦の快挙を帳消しにするような試合だった。

試合開始からの消極的なボール回しは、
まるでそれまでに3点ぐらい取った後の時間潰しにしか見えなかった。
たまにチャンスが訪れてもシュートの精度は低く、
積極的に相手を撹乱する動きをする選手もおらず、
コスタリカののらりくらりとしたサッカーに合わせているよう。

せめて前半に1点でも取れていれば、
いや取っていなければならなかった・・・。


消極的なボール回し、
立ち止まってのパスの受け渡し、
スピード・リズムの緩急のなさ、
相手を翻弄する動きのなさ、
シュートの精度のなさ・・・。
以前とまったく変わっていなかった。

ドイツ戦の勝利はまぐれだったと思わざるを得ない。


次のスペイン戦では進化していることを魅せて欲しい。

紅葉の季節。

●あっという間に１年が過ぎていく。

ふぁあ、時の過ぎるのは早いもので、
あっという間に11月も終盤になってしまった。

ハワイから帰国後3週間が経った。
もう滞在の記憶は薄れようとしているが、
あちこちの旅行サイトを周り、
安い航空券やホテルがないかなど、
まだまだハワイへの想いは募るばかり。

昨夜はMade in Hawaii TVという番組を観たら、
アロハスタジアムのスワップミートをやっていて、
さっそく来年の予定に入れなくちゃと思ったりして・・・。

世間では4年に一度のサッカーワールドカップが開幕。
日本が強豪ドイツに勝利し、
アルゼンチンが負けるなど波乱が続いている。
初の中東カタール開催ということで、
サッカーの神様も悪戯をしているのかもしれない。

そんなおり、いつものように近所へウォーキングに出かけると、
武蔵関公園では紅葉が見頃になっていた。（画像）

ついこの間、夏が終わったばかりなのに、
もうクリスマスシーズン。
歳を重ねるごとに時の流れが加速していくようだ。

3年ぶりのハワイ旅行のまとめ。（2022Hawaii その52）

●行って正解だった。

3年ぶりのハワイ旅行は無事帰国できたことで完結した。

2008年、
ツレのご両親の金婚式で初めてハワイを訪れた時から
ハワイに魅せられ、ハワイを愛するようになった。
私たちが訪問できるのは、毎回年に1度きり、
わずか1週間ほどでしかない。

その1週間のために日々仕事を頑張り、
1年のリフレッシュをすることができた。
ハワイのために仕事をするのか、
仕事のためにハワイに行くのか・・・。

2008年以来、
ツレが大病を患った年を除いて、
毎年訪れているハワイは今回が12回目。

コロナパンデミックという未曾有の出来事があり、
3年待ったがまだ収束しておらず、
いつまで待てば良いのかわからない状況。
ウクライナ問題も未収束。
世界的な物価高および超円安。
災害列島である日本に住んでいること。
さらに私たち自身の高齢化が進み、
いつまで健康でいられるかわからない、
また、経済的にも先細っていくのは間違いない・・・。

これはもう、行ける時に行くしかない。
次はいつ行けるのかまったくわからないのだから。
それが今回のハワイ行きだった。

行って正解だった。


さて、いつものようにまとめを書いておこう。

1）日程
6泊8日は短いが、状況を考えれば仕方がなかった。
そのため、例年のように前後半に分けることができず残念。
例年通り、ハロウィンを挟んだ日程にしたが、
盛り上がらずこれも残念。
季節的には、例年通り雨季にかかる直前で、
最後にきれいな虹を見ることができて正解。
来年、状況が好転していればもう少し伸ばしたいところ。

2）ホテル
ホテルは前回の前半同様アラモアナホテル。
前回、アラモアナのコンドミで失敗したので、
ホテルにして正解。
次回はカイマナビーチホテルにも宿泊したい。

3）エアライン
今回は3年分のマイレージが溜まっていたANA。
しかもハワイ旅行の象徴でもある
フライングホヌのプレミアムエコノミーで、
かなりの贅沢と思ったが、
ラウンジが使えたり、座席もスペースも広く、
食事、アメニティーとも充実していて正解。
来年はフルフラットシートもあるという
LCCにして滞在日数を伸ばすのもアリかな。

4）空港
今回も成田発成田帰り。
前回も書いたが、やはり成田は羽田のように
国際線の規模がチマチマしておらず、
空間がドーンと広いところが良い。
ただ、吉祥寺発のリムジンの運休、店舗の休業が残念。
来年は復活しているだろうか。

5）食事
食事は今回は物価高と円安に泣かされ、
部屋食が増えたのはしようがない。
和食好きの私たちには、
白木屋ジャパンビレッジの閉店が残念だった。

6）アクティビティ
今回事前に予約していたのはワイケレアウトレットのみだったが、
車窓風景とお買い物が楽しめて正解。
これは来年も外せないかな。
例年お世話になっていたレッスン付きゴルフツアーが
休業していたのは残念。
The BusのHOLOカードを購入し、
カカアコや出雲大社などに出かけたのは正解。
HOLOカードは無期限なので、
来年チャージすればまた使える。

7）WIFI
今回も前回同様ソフトバンクのアメリカ放題。
初日、接続に戸惑ったが前回ほどつながりづらくなかった。

8）検疫
これは以前にはなかった。
出入国時の陰性照明や隔離が無くなったので
行く気になったのだが、
コロナワクチンパスポートの取得やら、
Visit Japan Webの登録やら、
面倒なことが多くて本当に参った。


やはり全体的にコロナの影響が強かった。
来年は元に戻ってほしいなあ。
また来年のハワイまで1年間がんばろっと・・・。

日々質素な暮らしの私たちなので、
豪華な食事や派手な行動はまったくなく、
それをご期待だった読者さまにはごめんなさいです。

以上、たった6泊のプチ旅行に
最後までお付き合いいただきまして
ありがとうございました。

（この項おわり。画像は帰路の機窓風景。
あ、ホヌは窓がちょっと小さくて、そこだけ残念だったなあ。）

3年分の濃密なハワイが終了する。（2022Hawaii その51）

●この時期に行って良かった、と思う。

たった6泊の旅行だったのに50回も書いちゃった。

ま、年々記憶力が衰えてどんどん忘れていっちゃう、
私たちの備忘陸でもあるからね。
来年はこれを見直せば一目瞭然だ。

それにしても色々なことがあったなあ。

まずはマイナス面で、ツレの骨折。
ハワイ行きの5週間前だもの。
普通は絶対延期だよね。
でも絶対に行くっていうもんだから。

さらにリムジンバスの運休、
成田空港レストランの臨時休業。
ESTAの登録。
加えてワクチンパスポートの取得。
現地では超円安と物価高、
帰国日の間違え。

プラス面は、
まだ旅客が少ないため比較的安価で
フライングホヌのプレミアムエコノミーに
搭乗できたこと。
ハワイがまだ空いていたこと。
そして、３年ぶりにHさんにお会いできたこと、
大きくきれいな虹を1時間以上も見られたこと。

まあ、この時期に行って良かったんじゃないかなあ。

さて、機内の通路照明はレインボーカラーで
ハワイ気分を盛り上げてくれた。（画像）

ホヌは順調に成田に到着したが、
検疫がどうなるのか非常に心配だった。

ゲートから本館までの長い通路には、
こんなにいるの！
というほど多くのスタッフがあちこちに待機しており、
乗客ひとりひとりのスマホや書類をチェックしていた。

しかし、私たちは昨夜苦労して登録し
青色になっているVisit Japan Webアプリの
QRコードを、検疫、入国審査、税関と、
まるで水戸黄門の印籠のようにかざすだけで
すべて何事もなくスムーズに通過できた。

以上で、今回の旅が終了した。

（2022Hawaii　その52に続く。）

機内食は帰路の方がおいしかった。（2022Hawaii その50）

●フライングホヌのCAさんは気合が入っていた。

離陸後しばらくすると、
まずは飲み物、次に食事になった。

私は洋食のハンバーグをチョイス。（画像）
肉肉しいハンバーグを絶妙なソースで
おいしくいただいた。
付け合わせの野菜もサラダも新鮮だった。
これまで機内食は、
往路の方がおいしいと感じることが多かったが、
今回は逆だったなあ。

食後、モニター画面を見ていたら、
いきなり画面が固まった。

あれれ、フリーズしちゃったか？

CAさんを呼ぶとすぐに来てくれて、
「私がモニター左下を押さえますので、
お客様は右下を押さえてもらえますか」
とのこと。
「は、はい」
ん？接触不良？
CAさんと私で、
前の座席背面にモニター下部を
一生懸命押し付けてみたが直らない。

ちょっとお待ちください。
と、CAさんはギャレーで何やら相談。

戻ってくると、、
「リモコンの電源ボタンを押してみてください」
と言われ、押したら直った。
「直りました！ありがとうございます。」

往路でも感じたが、
フライングホヌは超大型機で
スタッフの数もかなり多い。
しかもCAさんはみんなかなり気合が入っているよう。
フライングホヌはドル箱であるハワイ路線の象徴なので、
一生懸命になるのかなあ。
来年はまたこれに乗りたいなと、
とても好感が持てた。

（2022Hawaii　その51に続く。）

帰りのフライングホヌも快適。（2022Hawaii その49）

●静かで揺れない。

帰りのフライングホヌへの搭乗は、
ANAラウンジからボーディングブリッジが
直接2階席につながっていた。

往路は前の方だった私たちの座席は、
帰路は最後部に近かった。

靴を脱いでスリッパに履き替え、
リラックスしていると、
機体が静かに動き始めた。

さよならハワイ！
来年絶対戻ってくるからね！

海側の滑走路にたどり着き、離陸。

A380は長い主翼にエンジンが4基付いており、
ボディから遠いためか離陸時も静かだ。
巨大な割に加速も良いが、
小型機のようにシートに押し付けられるような
重力感もない。

また、クルマと同じように、
アメリカ製のボーイングは細かな振動が多く
フワフワする感じがあるが、
ヨーロッパ製のこちらは剛性感が高く、
細かい振動が少ない。

気流に入った時も、
ボーイングは主翼もボディもビリビリするが、
こちらはそれがない。

ま、設計が新しく巨大なので、
その有利さもあるのかもしれない。

ところが2021年で生産打ち切りになった模様で残念。
ここまで巨大な機種は必要なかったということかなあ。

（2022Hawaii　その50に続く。画像はANAラウンジより）

ANAラウンジは広くて快適。（2022Hawaii その48）

●種類は成田の方が多い。

ふぁあ、ハワイから帰ってきてから、
あっという間に10日も経っちゃった。
来年はLCCにして滞在日数を増やそうかなあ・・・。

チェックインとセキュリティーチェックが
スムーズに行き過ぎて時間が余ってしまった。

お土産ももう買っちゃってるし、
免税店にもほしいものは特にないし、
じゃあラウンジに行こうか。

これまではエコノミーだったので
利用できるラウンジはIASSラウンジだけだった。
しかし今回はプレミアムエコノミーなので
ANAラウンジが利用できる。

ANAラウンジは搭乗ゲートであるC4の2階。
一番端なのでちょっと遠いね。

入室すると室内はかなり広く、
窓からはホヌが見えた。
私たちは朝食を食べていなかったので
あちこち物色。

サンドイッチ、サラダ、スパムにぎり、トマトスープ、
ひと通りトレーに載せて窓際席に着席した。
あ、コーヒーとジュースもね。
でも種類は成田の方が多かった。

ここは広くていいねえ。
ソファも座り心地が良くてGOODだねえ。

（2022Hawaii　その49に続く。）

ハワイの空港は成田より元気。（2022Hawaii その47）

●閉店している店はなかった（と思う）

タクシードライバーには
チップを含めて45ドル支払った。

既に支払い済みの送迎バス代は
無駄になっちゃたけどしょうがないよね。

以前はいつも混んでいた
ANAのチェックインカウンターは空いていた。
プレミアムエコノミーのカウンターに近づくと、
スタッフがすぐに対応してくださった。
オンラインチェックイン済みだったので、
スーツケースを預けるだけで終了。

しかし、その後のセキュリティーは
端っこの1箇所しか開いておらず混んでいた。
長い行列に並ぶこと20分。
（それでも以前よりずっと早い）
ようやく私たちの番になった。

例によって靴を脱ぎ、
ボディスキャナーに立って
腕を真上に上げるのだが、
ツレはまだ腕を上げられないので、
別の機械を通った。
それでも無事チェック通過できてホッとした。

結局、空港到着からセキュリティーを抜けるまで
ほぼ30分ぐらいだったかな。
これまでで一番早かったかもしれない。

空港内はかなり人が多く活気があった。（画像）
成田は寂しかったけど、
こちらはもうコロナ前と同じようだね。

（2022Hawaii　その48に続く。）

帰国日、またしても試練が・・・。（2022Hawaii その46）

●送迎バスが来ない。

11月4日（ハワイ時間）

6時30分起床。
快晴。

3年ぶりのハワイの休日は
あっという間に帰国日となってしまった。
お決まりの文句だが、帰りたくないねえ。

帰国日にいつも緊張するのは、
空港までのタクシーが予約通り来るのか？
ハイウエーは渋滞していないか？
そして、空港のチェックインおよびセキュリティーは
スムーズに通過できるのか？
要するに飛行機に間に合うかどうかなのだ。
（大昔、マレーシアで乗り遅れたことがあったが、
次の便に振り替えてもらいセーフ。）

帰路の飛行機は11時30分出発だったので、
3時間前の8時30には空港に到着したかった。
予約してあった送迎バスは7時50分発なので、
空港まで30分かかるとしてちょうど良い時間。

スタッフがホテルロビーに
呼びに来ることになっていたので、
私たちは7時30頃からソワソワしながら待っていた。

私たち同様、空港に向かうらしい宿泊客を乗せた
別の会社の送迎バスおよびタクシーが次々に出ていった。

なかなか来ないねえ。

ハワイ時間かなあ。

予定の7時50分になったが、まだ来ない。

さらに5分経過。

送迎バスのバウチャーには、
予定時刻を過ぎてもバスが来ない時は
すぐに連絡してください。
とあったので電話してみたが、
事務所はまだ開店前なのか繋がらない。

ううむ、どうしたものか。

もう一度バウチャーをじっくり見直してみると、
ご予約日、11月5日と記載されていた。

あらあ、やっちゃったよ。
1日間違えてた。
来ないわけだ。

仕方がないので、
すぐにドアマンにタクシーを呼んでもらった。
7分後に来ますのでお待ちください。

あちこち探して安いとこを予約したのに無駄だったね。
まいいか。

タクシーは予定通り、8時30分、無事空港に到着した。

（2022Hawaii　その47に続く。画像はホテルロビー。）

帰国前の手続きが面倒。（2022Hawaii その45）

●陰性証明はいらなくなったが・・・。

楽あれば苦あり。

おいしい夕食をいただいた後は
面倒な作業が待っていた。

それはパスポート情報をはじめ、
滞在地や健康状態、ワクチン接種等の他、
税関項目までを含んだVisit Japan Webの登録だ。

日本への帰国の際、
10月いっぱいはMY SOSというアプリが
その一端を担っていたが、
私たちが帰国する11月からは
Visit Japan Webに切り替わったということ。

さまざまな項目に文字を打ち込みながら、
パスポートやワクチン接種証明書の画像登録を
しなければならない。

詳細な手順は省くが、
文字を打って、画像を撮って画像登録をし、
認証メールが来たら次の項目へ移る。
といった繰り返しで、
全部終わるのに2時間もかかってしまった。

ふう。

でもこのおかげで成田では
スムーズに帰国することができたんだ。

この後はホテルのエクスプレスチェックアウト依頼。

これは日本のホテルでも行われているけど、
朝チェックアウトの混雑を防ぐため、
前日にチェックアウト精算をしてしまう事。
これで明日はカードキーをポストに返却するだけだ。

（2022Hawaii　その46に続く。）