ペンギンのひとりごと。

とにかく何事にも好奇心旺盛なペンギンのひとりごと。

横浜の超高層ホテルで鳥たちの視点を楽しむ。

2007-11-27 14:38:28 | 横浜
人間は古代から、鳥たちのように天空から地上を見渡したいという欲望をもっていた。
それは本能に近く、あらゆる時代の支配者達がその欲望を手に入れ誇示しようと、ピラミッドや城など超高層の建造物を作り続けてきたのだ。
私達は幸運なことに、その欲望が誰でも簡単に手に入る時代に生きており、私も、たまにはそんな風景を見てみたいと横浜に向かった。

チェックインしたのはランドマークタワー上部のロイヤルパークホテル55階。
日頃の行いがよほどよかったせいかその日はほとんど雲一つない快晴で、山下公園、ベイブリッジ、さらに山手や本牧はもちろん遠くには三浦半島も霞んで見える。
望遠鏡を持ってくればハワイのアラモアナショッピングセンターあたりまで見えたかもしれない。
真下を見下ろしてみれば日本丸が小さくドッグに入っており、甲板を人がアリのように動いている。
ううむ、面白い。
鳥たちは毎日、こんな風景を楽しんでいるのか。
うらやましい。

夜になると風景は宝石を散りばめたような光の洪水で、昼間とはまた違った趣がある。
中層ビルの屋上に点滅する航空機用の赤いライト。
繊細に、しかし暖かく点された汽車道の明かり。
波打ち際で海を何時間眺めていても飽きないように、この風景もまた飽きることがない。
(鳥たちは鳥目ゆえこの夜景は見えないのだろうか?)
時がたつにつれ明かりはひとつふたつと少なくなり、街には静寂が訪れる。

これは温泉にも勝るリラクゼーションだなあ、と私は思った。








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オシムが、FAが大変!

2007-11-16 20:05:33 | ふと思ったこと。
サッカー日本代表監督のオシム氏が急性脳梗塞で倒れ、現在集中治療室にいるらしい。
66歳という年齢は、高齢化社会の近年から考えればまだ充分に若いが、やはり代表監督という職務の多忙さやプレッシャーも原因なのだろう。
なんとか元気に復帰して欲しいものだ。

さて、プロ野球では各球団の大物選手が続々とFA権を取得し、さまざまな球団との交渉の真っ最中。
その中でも今年の目玉は野手では中日の福留選手であろう。
先日は巨人と、本日は阪神と交渉し4年20億を提示されたとか。
オリンピックなどでの活躍で海の向こうにも名が知れている選手なので、
メジャーリーグからも誘いがくるかもしれないし、決定はまだまだ先になるのではないか。
投手では広島の黒田投手か。
現在、マリナーズやカブスから誘いがあるらしく、メジャー入りは確実か。
他にも広島・新井選手やヤクルト・石井一投手、西武・和田選手などが動き始めているし、
ヤクルト・ラミレス選手、横浜・クルーン投手は契約交渉が決裂し、退団が決定的となっている。
来年は誰がどこに行き成績はどうなるのか非常に楽しみである。
と、そこにニュースが入ってきた。
ヤンキースのA・ロッドの残留が決定したらしい。
なんと10年302億だって。
う、うらやましい・・・。
(1億でもうらやましい。)


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