ペンギンのひとりごと。

とにかく何事にも好奇心旺盛なペンギンのひとりごと。

梅雨入り直後の伊豆下田へ(その6)

2013-06-17 11:58:16 | 伊豆
下田プリンスへの路線バスは下田駅前から1時間に1本。
所要時間は15分ほどで¥350ぐらいだったかな。

このホテルは35年以上前、
仲間と良く海水浴に来ていた頃はみな貧乏で(今もそうだが)、
憧れのホテルだった。
そのホテルが季節外れの平日とはいえ、
朝食付き¥9,000ちょっとで泊まれるのだ。

エレベーターがある円筒状のセンターエリアを中心に左右に伸びる客室は、
今見てもかっこいい。

入館してみるとフロントは意外なほどあっさりした感じで、
スタッフもリゾート風。
やはり客は少ないというかほとんど見かけることがないほどガラガラのようだ。
私の部屋は5階のはじっこ。
部屋はだいぶ年期が入ってきているが、かつて憧れたホテルなので感慨深い。
全館そうなのだが、オーシャンフロントで海はすぐそこ。


さっそく温泉へ。
大浴場は1階でヨコ7,8メートル×タテ2.5メートルほどの大きな窓からはすぐ目の前が海だ。
客はだれもおらず貸し切り状態。
しかしあまりに近すぎるのか露天がないのは残念。

夜、窓を少し開けて寝たが、波の音がうるさくて途中で閉めた。

翌朝はレストランで朝食。
遅い時間だったせもあるが、広い店内に客は他に夫婦らしきカップルが二組のみ。
私は窓際の席でいただいたが、あまりにガラガラすぎて落ち着かなかった。

その後はまた温泉に入った後、チェックアウト。

下田までは5kmぐらいの距離なので歩いてしまおうかと思ったが、
高温の中、連日の散策で足の指にマメができてしまい。
白浜神社、白浜海岸を過ぎたところでバスに乗り、また下田の町を少しだけ散策した後帰路についた。

今回は久しぶりの一人旅ということで、
どこに行こうかとかなり迷った。

飛行機や新幹線を利用して遠くに行くか、
それとも東北あたりの鄙びた温泉に行くか。
または昔よく行った信州蓼科あたりはどうか。

結局、空いている時間は平日2泊3日ぐらいしかないということで、
歴史も自然もあり、しかも在住の友人がいる伊豆下田ということになった。
下田はしょっちゅう訪れている箱根の延長みたいな所だが、
東京からもう一人の友人がチャリを携えて同行してくれたこと、
梅雨にもかかわらず連日良い天気だったことも含め、大正解だったように思う。

下田はこれから本格的なシーズンに入り混雑するだろう。
秋になり、また空いた頃を見計らって行こうかな。

この項終わり。
(画像はプリンスホテルの朝食)

コメント (1)
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梅雨入り直後の伊豆下田へ(その5)

2013-06-14 13:54:48 | 伊豆
東京では台風が熱帯低気圧に変わってホッとしたものの、
どんよりした空は相変わらずで、高い湿度に悩まされている。
かと思えば関西などでは昨日、37℃になったところがあるらしく、
まだ6月中旬だというのに、本格的な夏にはどうなってしまうのだろう。

さて、町営の温泉の話である。

伊豆在住の友人によると、
今井浜の方に町営の温泉があり、
海に面した露天風呂が心地よいとのこと。
で、さっそく向かってみることにした。

私と友人は軽トラで、
もうひとりの友人は東京からチャリを携えて来ているため(チャリに乗ってきたのではなく列車で運んできた)、
チャリで向かうことに。
下田から今井浜方面は長い坂道が数カ所あるけど大丈夫だろうか。

私たちは訳なく15分ほどで今井浜に到着。
温泉を探してみたが、潜水艦のような建物は残念ながら昨年閉館されていた。
ううむ。
いい場所にあるのにどうしたんだろう?
客が少なすぎたのか?
安すぎたのか?

ま、しょうがないねえ。

しばらく待っているとチャリの友人がゼイゼイと息を切らしながら到着した。
「だめだあ、閉館だってさ。」
「えーっ!」
友人はしばし放心状態だったが、気を取り戻し、
「どっか他にないの。」と、どうしても温泉に入りたいようだった。
「そういえば河津にあったうような気がするな。」と、伊豆の友人。

私たちはさっそく河津に向かった。
河津は伊豆の踊子の舞台として有名で、
河津桜や河津七滝とともに良質な温泉があることでも知られているところだ。

チャリの友人を従えてゆっくりと走ること20分。
日帰り入浴施設「踊り子会館」の看板があった。

踊り子会館は入浴料¥1,000。(ちょっと高いんでないかい)。
入館してみると結構な広さで、
男女大浴場のほかにロビー、畳敷きの休憩所も備えたなかなかの施設だった。
では入浴してみよう。
洗い場は7,8箇所、内湯、打たせ湯、そしてかなり広い露天風呂だ。
先客は6,7名ほどだが、混雑している感じではなかった。
おお!いいんでないかい!
お湯は透明でサラッとしているが、肌に染みこむ感じで良くあたたまる。

私はテニスで少々傷めた肩や首のあたりに打たせ湯を浴びたり、
露天に浸かったり、けっこう満足することができた。
他のふたりも、これで¥700ぐらいなら大満足だなあと、まあまあ満足したよう。

その後、チャリの友人は河津から電車で帰郷。
私は軽トラを下田の町でおろしてもらい、
しばし散策し夕食を食べた後、2日目の宿である下田プリンスホテルに路線バスで向かった。

(画像は今井浜近くの尾ヶ崎ウイングから白浜方向を望む)










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梅雨入り直後の伊豆下田へ(その4)

2013-06-13 15:42:27 | 伊豆
下田の町で何を食べるか。

てっきりこの地に移住して何年にもなる友人が通うおすすめの店があると思いきや、
「最近、町に降りてないからどこが良いのかわからないよ。」
おいおい。
どーすんだあ?

で、結局、友人ふたりが山から到着する間、
安くておいしそうな店を私があらかじめ探しておくことになった。

もう下田の町を散策するのは何度目だろう。
1時間ほど碁盤の目を彷徨い探し出した店は2軒。
和食の黒船屋と中華の温州軒。
どちらも郵便局のそばでわかりやすい。

しばらくして友人達が到着し、
まずは黒船屋を覗いてみる。
すると、店内は常連らしき人たちに占領され、
みなさんどっかと腰を落ち着けてしまっているようで、
私たちが入り込む余地はなく退散。

ううむ、おいしそうだったんだけど残念。

で、温州軒へ。

こちらには数人先客がいたが、座敷が空いており、
我々3人、無事入店することができた。

我々は冷やし中華、カツ丼、チャーハン等を注文。
下田らしい海産物は食べられなかったが、
安くて満腹になる食事ができた。

さあ、次はどこへ行こうか。

店を出てブラブラしているとあじさい祭りのポスターを発見。
会場は下田公園でここからも近い。

おお、行ってみよう。

下田公園は旧市街の外れにあり、
階段を登ると山一面にあじさいが咲いていた。

おお!
こりゃあ凄いや。

私たちはさまざまな色や形のあじさいを堪能。
下山後は今井浜の方にある町営の温泉に向かった。

(画像はあじさい祭りの下田公園)

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梅雨入り直後の伊豆下田へ(その3)

2013-06-13 12:44:19 | 伊豆
ソウルバー土佐屋さんはペリーロードの橋を渡った所にあり、
江戸時代の船宿を改築したという由緒ある建物。
ソウルと古い建物のミスマッチが面白いのだが、
店内は、壁面や天井の至る所にポスターやレコードジャケットが貼られ、
ウッディな内装とともにソウルバーらしい雰囲気を醸し出していた。

この夜はちょうどサッカーワールドカップ最終予選の
日本VSオーストラリア戦が行われたこともあり、
大勢のお客さんが大型テレビに見入っていた。

翌朝、黒船ホテルの朝食は、7階の割烹のような場所で和食をいただいた。
どうやらここではグループ・個人にかかわらず個室があてがわれるようで、
一人の私も四畳半ほどの部屋に通された。
すでにテーブルの上にはアジの干物、湯豆腐、納豆、おしんこ、フルーツなど、
かなりいろいろなメニューがセットされており、
3分ほど待つとお姉さんがおひつ入りのご飯と味噌汁を運んでくれた。

いやあ、こんなに食べきれないなあ。
それでもほとんどのメニューをおいしくいただいた。

食事の後は温泉に浸かりチェックアウト。

部屋は古くトイレが外だったのはマイナスだけど、
眺望、風呂、朝食を考えれば約¥10,000という価格はまあ妥当かな、と思った。

その後は黒船遊覧船乗り場から、道の駅、そして夕べも訪れた下田の町をブラブラ。
せっかく来たのだからと寝姿山ロープウエーで山頂も散策。
散策路に咲くさまざまな花や眺望を楽しんだ。

さて、この日は友人達と下田の街中でお昼を食べることになっていた。

(画像はペリーロード沿いに咲くあじさい)


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梅雨入り直後の伊豆下田へ(その2)

2013-06-12 15:40:13 | 伊豆
電気も水道も、坂道さえも自らが作った家。
手作り中の友人宅の進行状況はまだ半分にも届かず、
完成は来年になるという。
すでに出来上がっている部分の出来映えはなかなかで、
完成が待ち遠しい。

1日目の宿は、黒船遊覧船乗り場の目の前にある黒船ホテル。
夜、下田の町を散歩したかったので、町から徒歩圏内にあることと、
露天風呂が良さそうだったのでこのホテルをセレクトした。

1階は広いフロア全体にカーペットが敷き詰められ、
自動演奏のピアノや巨大水槽、お土産コーナーなど、
かなり豪華なホテルといった趣だが、
フロントは地方の旅館という感じ。
私の部屋は8階だったが、
何度か建て増ししたらしく、
エレベータを乗り継がなければたどり着けなかった。
部屋は和室でかなり広く、ひとり旅には十分。
風呂はあったが、トイレが共同というのがちょっとねえ。
窓からは湾全体が見渡せた。

では待望の温泉に入ってみようか。

大浴場は7階から階段を下りたところで、内湯と露天がある。
それぞれがかなり広く、洗い場は15箇所ぐらいあったかな。
いそいそと眺めの良さそうな露天に浸かってみたが、
立ち上がらないと風景は見えず。
ま、向こうからも見えちゃうから仕方ないと言えば仕方ないんだけどね。
で、造りも岩がゴロゴロしてるタイプじゃなくて、
きちんとタイルが貼ってあるタイプで、
ちょっと居心地が悪かったかな。

お風呂の後は、下田の町へ。
ホテルからは10分ぐらいだったかな。
町と言っても駅前ではなく、
駅から国道を渡った旧市街の方だ。
面積は300メートル×800メートルぐらいかな。
道はほぼ碁盤の目のように規則正しいが道幅は狭い。
商店街とはいうものの、びっしりと続いているわけではなく、
数十メートルに一軒という感じ。

実は下田に来る前に、一軒のソウルバーがいいらしいとの情報を見つけたので、
ぜひそこへ行ってみたかった。

そこはかなり奥まったところにあった。

(画像はホテル7階エレベータ前からの風景)






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梅雨入り直後の伊豆下田へ(その1)

2013-06-11 16:45:55 | 伊豆
箱根から戻った翌々日、平日にひとりで伊豆下田へ向かった。
今度は、これまで半年弱がんばった自分へのご褒美と、
吉祥寺から伊豆に移住し、自分で家を造っている友人に10年振りに会うためだ。

往路は東京駅からスーパービュー踊り子号を利用した。
おっと、乗車の前に大丸の弁当売り場でまい泉のトンカツ弁当を購入。
箱根に行くときのように多摩川を通過したら食べるつもり。

踊り子号は梅雨入り直後の平日のためかガラガラで、
私の車輌には3割程度か。
しかも乗客はみな、やがて海が見える左側に着席している。
まさか左に傾いてやしないだろうなあ。

やがて列車はスルスルと発車。
東海道線を順調に西に向かった。
横浜、大船、茅ヶ崎を過ぎ、ロマンスカーでも見慣れた小田原に到着。
もうこれからは頻繁に海が見えるはずだ。
ところが熱海を過ぎた辺りからトンネルが多くなってきた。
ううむ。

トンネル、トンネル、トンネル、遠くに海、トンネル、トンネル・・・。
ううむ、ううむ。
これでスーパービューかあ?

伊東では黒船号とかいう、左側の座席がすべて海側を向いている列車があった。
ううむ、これからは大いに見えるのかな?

しかし、また、トンネル、トンネル、遠くに海、トンネル、トンネルだ。

そしてどこだか忘れたが、たった3分ほど、海から30メートルぐらいの場所を通る箇所があり、
そこからは晴れて視界が良ければ、伊豆七島のいくつかの島が見えるというアナウンスがあった。
ううむ。

これがスーパービューの正体だったかあ。

それからは二度と海が見えることはなく伊豆急下田に到着した。

下田駅には迎えの友人が待っていてくれ、10年振りの再会を喜ぶ間もなく友人宅へ。
友人宅は下田から30分以上離れた山の中に住んでおり、
わざわざ遠回りをして海岸沿いを走ってくれた。

その海岸沿いは険しい山道だったが、さまざまな花が咲き乱れる絶景だらけの道だった。



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梅雨入りした今月も箱根へ(その3)

2013-06-07 15:42:42 | 箱根
ふぁあ、今日は珍しく時間があるのでまた書いちゃおっと。

で2日目。

曇りの予報だったのだが、晴れてたんだよね。
テニスをやろうと思えば出来たんだけど、
なんだか手首が痛かったのでガラスの森美術館に行くことに。

アメリカンの朝食をいただいた後はまた温泉に入り、
チェックアウト後はフロントで荷物を預かってもらうことに。
荷物をガラスの森まで持っていくのもイヤだし、
あそこから湯本行きバスは混むからパレスホテルまで戻って乗車しようってこと。
入館チケットはホテルのフロントで購入。
こっちは¥1100で他の割引券よりちょびっと安いんだ。

パレスホテルからガラスの森まではバス停10箇所ぐらい。
時間にすれば15分ほどか。

ちょうどこの時期はバラとあじさいのなんちゃら展がまったところで、
入口付近にはたくさんの花々が咲いていた。
館内には梅雨時にも関わらずけっこうな人数が入館しており、
人気の高さが伺えた。

それにしてもここは良いね。
ゆったりとした、隅々まで手入れの行き届いた庭園。
そこらじゅうにいろいろな花が咲いていて、ガーデニング好きにはたまらないだろうね。
そして、天井の高い、まるで本当に欧州にいるように凝って建てられた建物と展示物・・・。
ちんけな子供だましはひとつもない、大人が楽しめる美術館だね。

ちょっとお腹も空いてきたので、
レストランでパスタを食べることに。
小高い丘の上にあるレストランのオープンスペースからは庭園が一望でき、
本場の歌手がカンツォーネを歌う横でイタリアンをいただける。
とてもゆったりと優雅な気分に浸ることが出来た。
でもちょっと薄味だったかな。

十分に美術館を堪能した後はパレスホテルに戻り、
予定通りバスで湯本へ。
帰りも往路と同様、道は空いていて、湯本駅にいつもより早く到着することができた。

今回はずっと雨で温泉しか楽しみがないかなと思っていたが、
2日とも良い天気でテニスもガラスの森も楽しむことができた。
日頃の行いがよほど良かったのだと思う。
次回は今月末かな。

この項終わり。
(画像はレストラン前から庭園を望む)



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梅雨入りした今月も箱根へ(その2)

2013-06-07 12:59:09 | 箱根
ふぁあ、しっかし時の過ぎるのははやいもんで、
箱根から帰ってきてからもう1週間たっちゃうよ。
しっかし梅雨だっちゅうのに雨降らないね。
ま、できるなら降らない方がいいけど・・・。

で、テニスです。
ひと月おきとはいえ、もう3回目なので、
15年のブランクは徐々に解消されつつあり、
フォアはなんとか当たるようになってきたかな。
バックとサーブはもうちょいだね。
今年いっぱいにはなんとかしたいものです。

で、テニスで汗を流した後は温泉、おんせーん。
館内全体に人の気配があまりしないのだから大浴場もしかり、
男湯には先客はひとり。
でもすぐに出て行かれたので貸し切りです。
露天のいつものポジションにおさまり、
うぁーーーーーーっと叫んだりしながら、ゆっくりと温泉を堪能しました。
それでも連れの女湯の方には5,6人の先客がいたようで、
ひょっとして来館者の女性のほとんどが入湯していたのかも・・・。

温泉の後は夕食までお昼寝です。

で、夕食はイタリアン。

アサリのパスタからはじまり、
魚介、肉料理とも大満足。
そして最後はデザートとコーヒーをいただきます。
こちらのコーヒーはちょっとHawaiiのコナコーヒーっぽくておいしいんだよね。

明日は雨だっていってたけど、
曇りみたい。
テニスはお休みして久々にガラスの森に行ってみようかな・・・。

(その3に続く)


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梅雨入りした今月も箱根へ(その1)

2013-06-03 14:39:09 | 箱根
ふぁあ、しっかし時の過ぎるのは早いもので、もう6月になっちゃったよ。
梅雨入りしちゃったし・・・。

ちょっと前からついにFacebookを始めたもので、
こちらのブログに書くのがおっくうになってきちゃった。
なんせFacebookの方はほとんど写真がメインで、
文章はほとんど書かないから楽なんだよね。
で、ゴールデンウィーク後半は鎌倉に行ったんだけどパス。
ランチも毎日食べてるわけだから書こうと思えば毎日書けるんだけどパス。

でもいかんいかん。
やっぱこっちも書かなくちゃね。

と言うわけで今月もまた箱根に行ってまいりました。
交通手段はいつものロマンスカー。
天気予報では土曜日は晴天というものの、日曜は曇りのち雨かもしれないとのこと。
いつものようにJR新宿駅の駅弁売り場で、私はすき焼き風味の弁当を、連れはウニ弁を購入。
梅雨時のためか小田急新宿駅のロマンスカー乗り場はいつもよりガラガラで、
もちろん弁当売り場の客も数人のみ。
だが車内には8割ほどの乗客がおり、箱根の人気の高さがうかがえた。

ロマンスカーは順調に進み、いつものように多摩川を越えるとともにお食事開始。
まわりは若者のグループが多いようで、プシュと缶ビールを開ける音があちこちから聞こえてきた。
晴天なら見えるはずの富士山は雲に隠れて見えず、残念。
箱根湯本駅には定刻通りの到着。
いつものように駅前の純喫茶ベルにて一服。
こちらの店もガラガラだ。

桃源台行きのバス停には先客が6,7人。
みんなガラスの森美術館へ行くようだ。
私たちの後にも5,6人の客が並んだ。
数分後、小田原発の桃源台行きが来たが、
すでに半分ほどの乗客がいたため1本見送ることにした。

10分後のバスは湯本始発。
客は私たちと親子の4人のみ。
バスはほとんどの停留所を通過してゆく。
普段はちょっと渋滞する宮ノ下付近もすんなり通過し、
仙石案内所では時間調整。
いつものパレスホテル箱根にはいつもより5分以上早く到着できた。
前回はゴールデンウィークでクルマの数が多かったため、
今回は特にスムーズだったように感じた。

パレスホテルはいつものように閑散とした雰囲気で、
チェックインもスムーズに完了。
今回は5階の、芦ノ湖の見える部屋。
いつの間にか雲が切れたようで、富士山を拝むことができた。
でも富士山は雪がだいぶ溶けていて、ちょっとイメージと違ってきちゃったかな。
私のイメージでは上部3割ほどが雪に覆われているのが正しい富士山なんだけど、
これからも雪はどんどん溶けてなくなっちゃうね。

15:00からはいつものテニス。
前回からずっと手首がぼんやり痛むんだけど大丈夫だろうか。

※その2に続く。

(画像は窓から身を乗り出して撮った富士山)




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