ペンギンのひとりごと。

とにかく何事にも好奇心旺盛なペンギンのひとりごと。

今月の吉祥寺閉店情報。

2009-02-11 23:30:38 | 吉祥寺
吉祥寺の中心とはどこだろう?
まあ、南口ではないな。
では北口のどこだろう?

パルコではないし、伊勢丹でもないし、ヨドバシカメラでもないだろう。
ズバリ!
それはサンロードにあるセレブなスーパー三浦屋ではないか?
駅から真北にのびるサンロードは北口のメイン通りであるし、
三浦屋の角から東急へと通じる道もまた東西のメイン通りである。
しかし、その三浦屋が2月いっぱいで閉店してしまう。

先日、ビル地階のラーメン店さくらいに行くため三浦屋の店頭を横切った際あちこちに、
長年お世話になりましたとのポスターが貼ってあり、
私はセレブではないのでこの20年で3回ほどしか買い物をしたことはないのだが、
吉祥寺の中心が閉店してしまうことに大いなるショックを感じた。
サンロードが砂利道だったころからの老舗がなくなってしまうのは非常に残念である。

さて、次はどんな店が入るのだろう?





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今年もまた横浜中華街へ春節を見に行った。

2009-02-10 23:15:25 | 横浜
先日また、大好きな横浜へ行った。
今回の目的は中華街で春節のパレードを見ること。

パレード前日の7日、山下公園前のホテルモントレにチェックイン。
このホテルは以前から気にはしていたのだが、泊まるのは今回が初めてで
結婚式場が繁盛していることやロビーにお土産が多数並べてあるなど、
どうやら地方にありがちなホテルの風情。
10階の部屋からは眼前に氷川丸がどーんと見えるなど眺めは最高だったのと、
パジャマ、ベッドの堅さ、枕が大小3個用意してあることは好印象だった。

夜食は元町へ。
事前に何も調べてこなかったので、あちこちをブラブラしながらおいしそうな店を探した。
裏通りに入るとイタリアやフランスの国旗がレストランの目印だ。
ひとつだけドイツの国旗があったので、ドイツ料理店かと思ったら靴屋だった。
10分ほど歩いた後「栗の木」という、吉祥寺でいえば「ジャルダン」のようなパスタ屋へ。
数十種類もあるパスタの中からさんざん迷った末、和風のあさりしめじをチョイス。
とてもおいしかった。

さて、次の日はいよいよ中華街へ。
山下町公園にはコカコーラの協賛でステージができており、
すでにさまざまな舞踊が行われていた。
日曜ということもあり人出も凄く、恐らく数千人はいただろうか。
昼頃、獅子の舞を最後にステージが終了。
パレードはこの後14:30からだ。

腹が減ったのでどこかでランチでもと思ったが、とにかくどこの店にも長蛇の列で、
あちこちをぐるぐると彷徨った後、結局いつもの四五六菜館別館へ。
なぜか赤ちゃん連れの家族が多い中、焼きそばと中華丼のランチを注文。
おいしかった。

満腹のお腹をさすりながら関帝廟通りに到着するとそこはまさに黒山の人だかりで、
もう歩道をスムーズに移動することは難しい。
やがて遠くから爆竹が炸裂する音が聞こえてきた。
さあ、パレードの始まりだ。
まずは極彩色の衣装を身にまとったダンサー達。
その後ろでは人力車に乗った皇帝と皇后が微笑んだ。
10人ほどが支える巨大な龍がうねっている。
さらには先ほどステージを終えた獅子達が太鼓とともにここでも大活躍・・・。

春節はエネルギーに溢れていた。
私はそのエネルギーをいっぱいもらって帰った。






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青春時代の想い出の曲を思わぬ場所で聴いた。

2009-02-04 17:16:30 | 吉祥寺
なんだか今日は忙しい。
朝からクライアントと打ち合わせをし、午後はその打ち合わせでもらってきた仕事をしこしこしこしこ。
でもやっぱちゃんと休憩をとらなければ能率が落ちる。

というわけで、夕方いつものように休憩に出かけた。
五日市街道の古本屋を冷やかした後、西友1階のフードコートへ。
ここはとにかく休憩の穴場で、街がどんなに混んでいようとも必ず席が空いているのだ。
本日もやはり、客は近所の商店のご主人らしき人たち数人がいるだけ。
私は元デニーズ&ラオックスがあった場所が見えるあたりに陣取り、ぼんやりとコーヒーを飲みながら文庫本を読んでいた。
しばらくするとなにやら、かすかな音楽が聞こえてきた。
耳を澄ますとそれは青春時代の想い出の曲、グランドファンクの「ハート・ブレーカー」だった。
井上陽水の「傘がない」にそっくりな(どっちがそっくりだか)メロディーは、忘れるはずがなく、
当時バンドを始めたばかりの私が一番最初にコピーした曲なのだ。
ううむ。
いやあ懐かしいなあ。
でもどうせならライブの方が良かったのになあ・・・。
喧噪の中にかすかに聞こえる程度の音量なのだが、私にはそれで充分だった。
そして次の曲は、あのツェッペリンの超名曲「天国への階段」だあ!
ギターのイントロはほとんど聴こえなかったのだが、ロバートプラントが歌い出した瞬間、私はすぐに反応した。
おお!きたぁ!
もはや読んでいた文庫本はほとんど頭に入らず。
耳をダンボのようにして聴き入ってしまう。
ああ、ここに来てよかったあ。

次の曲はビリージョエルの「New York State of Mind」。
もうキリがないので席をたった。


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駅のホームの待ちスペースはなぜ3列なのか?

2009-02-02 17:49:55 | ふと思ったこと。
本日は忙しく、朝から一生懸命仕事をしていたのだが突然あることが脳をよぎり始めた、それは、
「駅のホームの待ちスペースはなぜ3列なのか?」ということ。

まあ、恐らく電車のドアの左右幅は人間3人分ぐらいであるということだろう。
東横線渋谷駅のように降車ホームと乗車ホームが分かれている始発駅はそれでも良い、
しかし、途中の駅はどうなんだ?
3列の真ん中に並んだ人は降りる人を邪魔することになってしまうし、
左右どちらかによけらばそちら側にバランスが偏ってしまう。

では4列ではどうだ?
4列なら2列ずつ左右に分かれることができるしバランスが良いのではないか。
でも4列だとドアの幅より広くなってしまって同時に4人は乗れないか。

以上の考察の結果2列がベストだと思うので、始発駅以外のホームは待ちスペースを2列に変更していただきたい、です。


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今月の1冊「遥かなアメリカ-ある歴史家の回想」猿谷要著 実業之日本社

2009-02-01 22:56:39 | 書評
久々の書評である。
といっても相変わらず本は毎日読んでいるのだが、ただ書くのが面倒なだけ。

アメリカではついに史上初の黒人大統領が誕生したのだが、
周知のようにここまでの道のりは長く険しかった・・・。

猿谷氏はアメリカ史研究の第一人者で、吉祥寺に近い東京女子大の元教授。
出身は東大西洋史学科で、私の大好きな鉄道文学者宮脇俊三氏の後輩にあたる。
本書は猿谷氏が自らの生い立ちを、夫人とともに過ごしたアメリカ滞在や旅行を交えて回想するものである。
第二次大戦中陸軍のパイロットだった猿谷氏は、終戦間近に北海道の基地の防空壕で、低空飛行してきたグラマンからちらりと見えた少年飛行兵のあどけない顔に敵国アメリカへの興味が芽生え、それがアメリカ研究者になるきっかけだったという。
白人と黒人、ネイティブアメリカン、日系移民、ラテン系移民、南部と北部、ミシシッピ川、ハワイ・・・。
現地を体験することによるアメリカへのさまざまな考察が興味深く、
それは今回の大統領選の結果にも続いている。
猿谷氏は歴史学者ではあるが優れたノンフィクション作家でもあるようで、夫人とともに過ごす滞在記や旅行記はわかりやすく読みやすかった。
本書とともに「ミシシッピ川紀行」(文芸春秋)、「アメリカの風」(実業の日本社)も読了。



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