ペンギンのひとりごと。

とにかく何事にも好奇心旺盛なペンギンのひとりごと。

夏休みで子どもがいっぱいの箱根へ(その2)

2013-07-30 12:12:20 | 箱根
桃源台バス停からパレスホテルまでは湯本方面行きのバスでバス停5つ目で、わずか10分たらずだ。
しかも約10分おきに出ているので待ち時間もほとんど感じない。

始発のバスに先客はカップル2名のみ。
私たちが乗り込む間もなく出発し、
時刻表通りにパレスホテルに到着した。

ああ、また今月も来ることができたね。

入館するとロビーのソファーに数人。
これまでは誰もいたことがないので、さすがに夏休みのせいで混雑しているのかと思う。
でもフロントに客は誰もおらずスムーズにチェックインが完了。
今回は5階のレイクビューだ。
空は相変わらずどんよりと曇っており、
芦ノ湖の端は見えるものの富士山どころか外輪山も霞んでいた。

さ、じゃあまずテニスしよっ。

フロントでラケットとボールを借りると、
ボールが先月より5個ぐらい少なくなっている。

約1時間汗を流した後は待望の温泉へ。

この時間、いつもは数名しかいない男風呂には6,7名の先客がおり、
さらに小さな子どもが2名。
おお、今日は混んでるなあとビックリ。
それでも露天の私のポジションは確保することができ、
十分温まることができた。

その後はお昼寝の後ディナータイムだ。

遅めの20時からの予約だったこともあり、
レストランは半分ほどの入りだったが、
端の方に3世代ファミリー5,6名がテーブルを囲んでいた。
小さい子どもが2名いたので泣き出さなければいいなあと心配だったが、
それほど騒ぐ様子もなく助かった。

私たちのメニューは洋食コースで、
オードブル、魚料理、ステーキ、デザート、コーヒーをいただく。
どれもシティホテルの基準通りといったレベルのいつものお味。
でも毎月同じようなメニューなのでちょびっと変えて欲しいかも。
次回は和食コースにしてみよっかなあ。

その後はまた温泉に入って就寝するも、
雷と大雨がしばらく続いた。

明日はちょっとプールに入りたいんだけど、
お天気はどうなることやら。

(画像はディナーのデザート)







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夏休みで子どもがいっぱいの箱根へ(その1)

2013-07-29 11:44:26 | 箱根
ふぁあ、なんだか最近は箱根の記事ばっかりだな。まいいか。

で、今月末も恒例の箱根へ行ってまいりました。

先週あたりから世間は夏休みに突入しており、
子ども連れが多いのだろうなあと思っていたら果たしてその通りで、
往路のロマンスカーにこそ少なかったものの、
ホテルをはじめ各所に子どもが溢れていた。

まず、いつものようにJR新宿駅で、
私はあさりの炊き込みご飯を、連れは牡蠣ご飯を購入。
小田急新宿駅からのロマンスカーは意外にも数席空席があり、
割とお年寄りが多かったかな。
そのため、プシュッと缶ビールを開ける音もせず、
グループで騒ぐ若者もおらず、
静かな落ち着いた車内だった。

いつものように多摩川を渡ると同時に駅弁を食べ始め、
町田の手前で完食。
連れの牡蠣ご飯はおいしかったようだが、
私のあさりご飯はいまいちだったかな。
あさりとおかずが少ないような気がした。

食事の後は車内販売のアイスをいただき、
ちょっとウトウトしていると間もなく箱根湯本駅に到着。
もう5ヶ月連続の箱根なんだけど、
行くたびにロマンスカーの乗車時間が短くなっていくような気がするな。

湯本の駅は前回のあじさい電車を待つ行列もなく、
普段の休日並み。
で、いつものように駅前の喫茶ベルで一服。
こちらの店もいつもどおりガラガラでホッとする。

とここまではこれまでと同様なのだが、
今回はバスの行き先が違う。

前回まではパレスホテルまで直接行ける「桃源台行き」だったのだが、
今回は芦ノ湖の海賊船に乗ってみたかったので、
「箱根港行き」なのである。

バス停に並ぶと5分ほどで湯本始発のバスが到着。
乗客は20人ほどいただろうか。

出発後は道路渋滞もなく順調に進み、
桃源台行きでは右に入る富士屋ホテルを左折。
箱根駅伝と同じコースに入る。

小涌園で乗客の半分が降り、さらに坂を登ると今頃まだあじさいが満開だ。
そして約40分後、箱根港に到着。

あいにくの曇り空だったが、クルマの渋滞があるなど周辺はかなりの混雑で、
海賊船乗り場にもすでに乗客が待っている。
欧米人もチラホラ。

300メートルほど離れた港では、西武の遊覧船が頻繁に発着しているのが見えるが、
どの船も閑散としており、小田急の海賊船の人気の高さがうかがえる。
だってこっちの方がかっこいいもん。

私たちもさっそく乗船券を購入するが、
通常の¥970(桃源台港行き)のチケット以外に、
特別船室券¥1,470があることが判明。
どうせならと、清水の舞台から飛び降りる決意で(ちょっと大げさ)そっちを購入することにした。

もちろん海賊船は子供たちにも大人気で(というか親たちが子どもは好きなはずと思っているのかも)、
乗船客の行列にも多数の親子が。
並び始めてから20分後、行列の終わりが角を曲がって見えなくなった頃、待望の海賊船ロワイヤル2が入港。
かなりの乗客が降船してきたのと入れ替わりに私たちが乗船。

特別船室の入口は船首にあり、売店前の階段を2階にあがると豪華なソファーがずらりと並んでいた。
特別船室のエリアは恐らく船の前方3割ほどを占めていて、マストにも登ることが可能。
なぜかこちらには子どもは少なく、3割ほどの空席があった。
チケット購入者数の少なさから、ひとりあたりの専有面積は一般船室の比ではないほど広い。
しかしたった25分の乗船時間にプラス¥500が見合うかといえば難しいところだね。
快晴で富士山でも見えればお得かな。

海賊船は鏡のように静かな湖面をゆっくりと進み、無事桃源台港に到着した。
桃源台港はロープウエーの駅も兼ねるビルでレストランも入っている。
私たちはちょっと小腹が空いたので天ぷら蕎麦を食べてみたが、
ほぼ立ち食い蕎麦と同様の内容で¥1,100だった。

さあ、ここからパレスホテルまではバスで10分弱だ。









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あじさい電車が大盛況な箱根へ(その3)

2013-07-07 21:34:43 | 箱根
湿生花園を楽しんだ後はまたバスでパレスホテルまで戻り、
預けておいた荷物を受け取り帰途へ。

今回は珍しくかなりの宿泊客があったようだが、
それを感じたのはレストランとお風呂ぐらいで、
他のホテルに比べれば全然気にならないレベル。
本当にこのホテルは、私たちにとって最高の癒しの場所です。

帰りのバスは停留所ごとに数人ずつ乗客があり、
仙石案内所あたりからは席がなくなり通路までいっぱいになった。
それでも道路は空いていて、少しだけ渋滞があったのはもう湯本に近い出山あたりから。

ところが、湯本駅の切符売り場は来た時の登山電車を彷彿とさせる混雑で、
3カ所ある窓口には長い行列ができていた。
ロマンスカーの予約状況を示すモニターには、
直近の列車には×印が、1時間後の列車にまで三角マークが付いている。
うわぁーまいったな。
でもしょうがないか、急ぐ訳でもないし。

私たちは1時間半後の列車を予約し、
早川の河原へ下りてみることにした。
河原は、同じようにロマンスカーにあぶれた乗客なのかわからないが、
けっこうたくさんの人たちがおり、その脇であじさいがきれいに咲いていた。

ロマンスカー車内はもちろん満員だったが、
その混雑の中で、まるで居酒屋でパーティーをしているかのように
大騒ぎをしていたグループがいたことには閉口した。

以上、今回の箱根はあじさいの見頃ということで、
登山電車を中心に混雑したようだった。
しかしパレスホテルはほぼいつもと同様にゆっくりと過ごすことができたし、
湿生花園により自然もまた楽しいものだという、箱根の新たな魅力を発見できた旅だった。

(この項終わり。画像は早川河原のあじさい)
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あじさい電車が大盛況な箱根へ(その2)

2013-07-07 10:25:38 | 箱根
いやあ、もう梅雨が開けちゃった。
例年よりだいぶ早いらしいね。
これからは連日猛暑になっちゃうのかな。

さて、箱根の話の続きを。

2日目の朝はわずかに雨が降っていた。
空はどんよりと重く、富士山はおろか近くの山も霞んでいる。
あれれ、まいったな。
この天気じゃあどこにも行かないでホテルで温泉三昧かな。

ところが、朝食をいただいて温泉につかっているうちに、雲が薄くなり薄日が差してきたのだ。
おおっ!晴れてきたよ。
じゃあどこかに出かけよう。
という訳でこの日は仙石原の湿生花園へ行くことにした。


チケットは本来¥700なのだが、ホテルで前売り券を¥550で購入することができた。
どこへ行くにもホテルでチケットを買うと、そこらのクーポンより¥50安いんだ。助かるね。

出かける前にちょっと、ホテル裏にある温室を見せてもらう。
このホテルにはロビーやレストランなどあちこちに花が置かれているんだけど、
それらはみんなこの温室で育てられているんだって。

湿生花園へはホテル前のバス停から。

バスはほとんど待つ間もなくやってきて、
車内の乗客は5,6人。
10カ所ほどのバス停を経て、15分ぐらいで仙石案内所のバス停に到着。
ここから徒歩7,8分で湿生花園だ。

園のまわりにはお土産屋やそば屋、レストランなどがあり、
駐車場は半分ぐらいがうまってた。

入り口の建物はロッジ風で、
入園すると広場であじさいなどの苗が直売されており、右側にはカフェがあった。
入場者は年配の人が多かったかな。
でもけっこうな人数だ。

左手から順路に向かって進んで行くと、
湿地に生育するさまざまな植物があり、
それぞれに名前のプレートが付けられていてとても勉強になった。
海外のものや高山植物も少々ある。

さらに、連れが植物に詳しく系統立てて説明してくれるので、
植物にうとい私は大助かり。
でもすぐに忘れちゃうんだ。きっと。

30分ほど進むと広い草原があり、大湧谷方向の山がくっきりと見えた。
そのあたりは湿地復元エリアとかで、
まるで尾瀬のように(行ったことないけど)、草地に木製の道が造られており、
さわやかな風に吹かれながら草原の中を歩く心地良さを充分楽しむことができた。

1時間半ほどで園内を1周。
帰りに入り口右側のカフェでソフトクリームをいただいた。
おいしかった。

箱根は美術館など人が作った見所が多いけど、
こういう自然を楽しむのもまたいいもんだね。

(その3に続く)






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あじさい電車が大盛況な箱根へ(その1)

2013-07-01 15:51:13 | 箱根
ひゃあ、しっかしもう7月だよ。
1年の半分過ぎちゃった。
もうそろそろ梅雨も明けるかなあ・・・。

てな訳で月末恒例の箱根に行ってまいりました。
といっても、実は5月末はなぜかホテルが高かったため、
前回は6月始めだったのだ。
つまり6月2度目の箱根です。
(あ、すみません。6月、私は伊豆にも行きました。)

いつものように往路は小田急新宿駅からロマンスカー。
まだ梅雨明けしてないのだし、前回同様観光客は少ないはず。
実際、ホームに乗客は少なかったが、
中央の売店には駅弁を求める人が前回よりだいぶ多かったような。

車内はほぼ満員で、会社の研修会とおぼしきグループのほか、
若い人のグループ、カップルが多い。

4、5日前の天気予報では雨のち曇りだったが、
前日の予報では曇りときどき晴れになった。
やはり日頃の行いがよかったのかな。

いつものように、多摩川を渡ると同時に駅弁をいただき、
町田の手前で完食。
今回は私がすきやき風弁当、連れは深川メシ。

車窓から富士山は見えなかったが、
ところどころに青空が顔を出してきたなあ、
などと思っているうちに湯本に到着。

すると、駅構内はこれまで見たことがないほどの大混雑で、
登山電車の乗客が長蛇の列を作っていた。
おおっ!すげえ人だなあ。

それは数日前から開始されたあじさい電車によるもので、
今、出て行った電車はほぼ首都圏の朝の通勤時と同じかそれ以上。
恐らく2本ぐらい電車を待たなければ座れないほど。
うわあ、そうかあ。
これじゃあ、道路も渋滞してるかなあ。

まずは喫茶ベルで一服。
湯本の駅前には何軒か喫茶店があるのだが、
ここはちょっと通りから見えずらいせいか、いつもガラガラで良い。

桃源台行きのバス停には、ちょうど湯本始発のバスがおり、
発車の数分前にタイミング良く乗車することができた。
バスの乗客は数名しかおらず、駅の混雑を見た後だったのでちょっと拍子抜けした感じ。

道路もほとんど渋滞はなく、
ほぼ定刻の40分後、パレスホテルに到着した。

パレスホテルのフロントはいつもと同様に閑散とした感じで、
湯本駅の混雑がウソのようだったのだが、
いつもはほぼ自由に決められる夕食の時間が、
この日は混雑のため決められず、
おおよそ決めた時間に空席ができたら、
フロントから連絡があるという。

えっ?
そんなに混んでるの?

ま、たまにはしょーがないかあ。

で、その後はテニス→温泉→お昼寝。
大浴場は昼間だというのに珍しく5,6人の先客がおり、
もうこの時点で混雑が感じられた。

夕食はほぼ希望の時間どおりに連絡があり、
レストランへ向かうとこれまでで一番の客の入りでほぼ満員。
おお!混んでる!
まだ雪の残る頃から毎月来ているが、
ゴールデンウィークよりも混んでいた。

みなさんあじさい電車がらみなのかなあ。
これから夏に向けてだんだん混んでくるのかなあ。

それでも食事はいつもどおりおいしくいただくことができた。

ふぅー、明日はどうなることやら。

(プールはまだ開いてません。)








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