ペンギンのひとりごと。

とにかく何事にも好奇心旺盛なペンギンのひとりごと。

三鷹駅北口徒歩2分のシンプルなラーメン

2024-01-12 08:59:53 | 天ざる時々ラーメン食べ歩き
老舗町中華のホッとする味。

ふぁあ、時の過ぎるのは早いもので、
あっという間に1月も半ばに差し掛かろうとしている。

能登半島地震は激甚災害に指定され、
復旧が加速し始めたが、まだ孤立している集落も多く、
寒さの中で避難している人々を思うと心が痛む。

そんなおり、夕方からの打ち合わせのため私は三鷹に向かった。
この日は最高気温が10度に満たぬほど寒く、強い北風も吹いていたので、
冷えた身体を温めるためラーメンが食べたくなった。
となると「安楽」かな。

「安楽」は三鷹で50年近くになるという老舗町中華店。
こちらには何度か伺ったことがあり、どのメニューもシンプルで美味しい。
入店すると先客には常連さんらしいお婆さんがひとり。
テイクアウトの中華丼を注文したようだ。
私は予定通りラーメンを注文、今更ながらに店内を見渡すと、
壁と天井は真っ赤でところどころに映画のポスターが貼ってある。
マスターは映画が好きなのかな。

数分後ラーメンが到着した。(画像)
透明なスープに最小限の具が載った、
まさにシンプルな、これぞ東京の醤油ラーメン(税込¥600)。
もちろん、見た目通りの美味しさだ。

三鷹駅北口には商店街もなくパッとしないが、
こういう店があるのはありがたいものだ。

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西荻窪のアットホームな蕎麦屋の野菜天ざる。(杉並区松庵)

2023-06-21 08:05:30 | 天ざる時々ラーメン食べ歩き
●周辺が定休日の火曜に見つけた家族経営の名店。(天ざる時々ラーメン食べ歩き その9)

私は一年中ウォーキングをしている。
自宅作業のため意識をして歩かないと運動不足になってしまうからだ。
一年を通した1日あたりの歩数は8,000歩前後。
冬から春の時期は歩きやすので10,000歩以上になる月もあるが、
梅雨から夏の時期は暑さと湿度により6,000歩程度の月もある。

そんな季節、昨日は梅雨の中休みで意外に涼しかった。
これは久々に遠出をしてみるか、と向かった先は西荻窪方面。

気温25度、湿度60%ぐらいか。
いつものペースで歩いていると10分ほどで汗が滲んできた。
成蹊大学裏手から吉祥寺の住宅街を抜け東京女子大方面へ。
もうTシャツは汗まみれ。
女子大生の帰宅ラッシュに差し掛かるが、
恥ずかしさは微塵もない。
途中から善福寺川の側道に入る。
豪邸に咲く紫陽花を眺めながらせっせと歩く。

お昼は蕎麦にしようと西荻北銀座通りを駅方面に向かう。
ところが、目当ての蕎麦屋寿庵は定休日だった。
あー、残念!

仕方なく南口のもう一軒の蕎麦屋玉川屋に向かう。
駅前はかなりの人出。
駅前のチェーン店、富士そばでもいいかなとちらりと思ったが、
いやいや、ちゃんとした蕎麦屋にしようと思い直す。

ところが、玉川屋も定休日だった。
がーん!どうして?
失意の中、次の蕎麦屋を目指す。

そして、3軒目の安田屋に到着。
こちらは暖簾がかかっていた。
ふぅー!やっと蕎麦が食える!

五日市街道沿いのこちらは以前に一度だけ来たことがあるが、
その時は作業服姿の男性客が満員のてんやわんや状態で
店をよく観察できなかった。
しかし今回は客が少なく平穏。

若い女性店員がメニューとともに
持ってききてくれた麦茶が嬉しい。
冷たい蕎麦、温かいそば、定食類といろいろあったが、
野菜天ざる(蕎麦大盛り¥1,350)を注文した。

ここまで1時間ちょっと歩いて7,500歩。
Tシャツは汗まみれだが仕方ない。

野菜天ざるは結構なボリュームで、
大量の刻み海苔が載り、蕎麦つゆと天つゆが別々なのが嬉しい。(画像)
壁面のテレビを見ながら美味しくいただいた。

「ごちそうさまー」と店の奥に声をかけると、
すぐ後ろの席の女性二人から「ありがとうございました!」との声が。
どうやらこちらは家族経営で親子が食事をしていたようだ。
客は常連さんが多いらしく皆親しげに会話をしていた。

こういう店は良いよねえ。
また来よう。

ごちそうさまでした〜!
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超人気店のお得な天ざる。(横浜市中区山下町)

2023-04-27 09:48:10 | 天ざる時々ラーメン食べ歩き
●普通盛りも大盛りも富士山盛りも同じ値段。(天ざる時々ラーメン食べ歩き その8)

ゴールデンウィークの下見に出かけた私は、
ちょっと遅いランチをいただくことにした。

向かった先は、味奈登庵総本店。

山下公園前、神奈川県民ホール裏手の水町通り沿いにあるこちらは、
横浜に10店舗以上を構えるそば屋で、
土日祝祭日の昼時は長い行列ができる超人気店だ。
もう何度も伺っているが昼時は外すようにしている。

この日は14時近かったこともあり、
すんなり入店することができたが、
店内は7割ほど埋まっていた。

私はメニューを詳細に検討したが、
結局いつものつけ天(天ざる)大盛り(¥1,050税込)を注文した。

こちらのつけ天は、
普通盛りも大盛りも富士山盛り(大盛りの2倍以上?)も
同じ値段なのでそこが人気の理由なのかもしれない。
しかし、残念ながら富士山盛りはとても食べられそうがないので
いつも大盛りを頼むことになる。

10分後、つけ天大盛りが到着。(画像)
大ぶりの海老、オクラ、牛蒡2本、カボチャの天ぷらが
カラッと揚がっていて美味しそう。

お腹が空いていたので
最初はドンドン食べ進むのだが、
途中でお腹がキツくなりペースが落ちる。
やはり大盛りでもこの有様なので、
富士山盛りは一生無理だろう。

今回もまた大満足で完食。
ごちそうさまでした〜!
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東松山のシンプルな絶品ラーメン。(埼玉県東松山市箭弓町)

2023-03-17 09:46:32 | 天ざる時々ラーメン食べ歩き
●これまで食べた町中華では頂点に近いかも。

WBC侍ジャパンの必勝祈願で
東松山の箭弓稲荷神社を訪れた私は、
参拝後ちょうどお昼を過ぎたところだったので
何かを食べようと思った。

駅前まで戻れば色々な店があるだろうが、
できればどこにでもあるチェーン店ではなく、
この地に根付いた個人経営の店にしたかった。
そして見つけたのがこの店、来々軒だった。

目の前はセブンイレブン、
近所には地味めの美容室があるだけの殺風景な通りに
かなり年季の入った店構え。
こういう店は当たり外れが大きいんだよなあ、
と恐る恐る入店。

いらっしゃい!
と元気な声だが老夫婦がおふたり。
店内はカウンターのみで10席ほどの小さな店。
先客はひとりで酒を飲みながらテレビを見ていた。

ううむ、大丈夫かな。

私は壁面のメニューを詳細に検討し、
初めて入る店では必ず頼んでみる半チャンラーメン(¥900)を注文した。
半チャンラーメンは店の基本的な味がわかるからね。
すぐ後に来た客も半チャンラーメンを注文した。
おっ、やはり正解かな。

7、8分後、まずラーメンが到着した。
透明のスープに、ちぢれ麺、そこにチャーシュー、
メンマ、海苔、なるとが載ったシンプルなビジュアル。
私の最も好むラーメンだ。(画像)

まずはスープをひと口。
むむ、これはうまい。
透明なスープからは意外なほどコクのあるやや甘めの味わい。
ちょっと和風のダシも入っているのかなあ。
そして麺をズルリ。
ちょっと柔らかいが中太のちぢれ麺がうまい。

するとチャーハンが到着。
こちらも町中華のチャーハンの見本のようなビジュアル。
(食べるのに夢中で写真撮り忘れた)
ひと口食べてみるとやはりうまい。

おー!やるなあ。

ラーメンに戻ってチャーシュー、メンマをいただく。
ちょっと硬めだが、しっかりと味が染みていてうまい。

次に来た客は野菜炒め定食を頼んでいたが、
やはりうまいに違いない。

今回は参拝目的で東松山に来たけれど、
次回はこの店目的で来たくなるようなラーメンだった。

ご馳走様でした〜!


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羽村駅東口徒歩2分の絶品天ざる。(東京都羽村市五ノ神)

2023-02-26 15:57:02 | 天ざる時々ラーメン食べ歩き
●海老天が2本・・・。(天ざる時々ラーメン食べ歩き その6)

ふぁあ、時の過ぎるのは早いもので、
あっという間に2月も終盤に差し掛かってしまった。

コロナ禍はもう感染者が東京でも数百人単位に減り、
誰も語らなくなっている。

そんなおり、また実家に帰った帰りにウォーキングに出かけた。
当初は北へ歩く予定だったが、
あまりに北風が強いため途中で挫折し西へ歩く。
そして20分ほどで羽村駅に到着した。
時刻は11時ちょっと過ぎ。
ちょっと早めの昼食を食べようと向かったのは、
手打ちそば 甚作。

先客は誰もおらず私が最初の客のようだ。
こちらは何度か伺ったことがあったが、
天ざるは食べたことがなかった。
メニューを見ると天ざる¥1,250で、
私の昼食代の上限¥1,500以下ということで
食べてみることにした。

10分ほどで天ざるが到着。
まず嬉しいのは蕎麦つゆの他に天つゆが付いていたこと。
いずれも小ぶりだが椎茸、ナス、ピーマン、さつまいも、小魚、
さらに海老天が2本と天ぷらの種類も多い。
そばは小さめのせいろが2段になっていてゴージャスだ。

まずは椎茸を天つゆに浸けてガブリ。
んー。カリッと揚がっていてうまい。
蕎麦はやや太めでコシがある。


¥1,250と天ざるとしては安価だったし大満足だった。
ごちそうさまでした〜!
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青梅の住宅街で味わう格安天ざる。(東京都青梅市河辺町)

2022-01-19 10:44:47 | 天ざる時々ラーメン食べ歩き
●蓋付きのお重を開けてみると・・・。(天ざる時々ラーメン食べ歩き その5)

ふぁあ、時の過ぎるのは早いもので、
あっという間に1月も半ばを過ぎてしまった。

コロナ禍は危惧していた通りオミクロン株が猛威を奮い、
感染者がこれまでにないほど急増。
ついに首都圏でもまたまたまん延防止措置が発せられることになった。
オミクロン株の症状は軽いというものの、
幼児や高齢者にもじわじわ拡がっており、
ワクチン未接種者や基礎疾患を持つ人は
重症化する恐れがあるというので心配だ。

そんなおり、また実家に帰った帰りにウォーキング。
実家のある福生から奥多摩街道を通って、
羽村から小作の急坂を登り河辺方面へ。
合同庁舎の手前で何気なく青梅線の方向に右折すると、
公園の前に小さな蕎麦屋を発見した。
その名は増田庵。
増田屋という蕎麦屋は見たことがあるが増田庵は初めてだなあ。
駅からは徒歩10分ほどかかるだろうか。
立地条件は極めて悪いと思っていたら、
出前の電話が頻繁にかかってくる。
なるほどそういうことか。

恐る恐る引き戸を開けて入店すると、
こじんまりした店内に先客は5名。
ご家族とおじさん。
壁にはメニューが貼っており、
ラーメンなど中華のメニューのほか、
生姜焼き定食などもあるようだ。

私は迷わず天ざる(¥850安い!)を注文。
ウォーキングでだいぶカロリーを消費したので大盛りね。(プラス¥100)

10分ほどで天ざるが到着。
格安なのに蓋つきのお重だ。
ちょっと心配しながら開けてみると、
意外に豪華でびっくり。しかもみかんまで付いてる。(画像)
おー!これで大盛り¥950はめっちゃ安いんでないかい。(北海道弁)

まずはナスをつゆに浸けてガブリ。
んー。うまい。
つゆも私の好みの味で衣は薄くナスの味が濃い。
次はお蕎麦をずるり。
細めの麺と細切りの海苔がおいしい。
次はいんげん・・・。

青梅の住宅街の天ざるは大満足だった。
ごちそうさまでした〜!









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立川駅北口徒歩10分の絶品八王子ラーメン。(東京都立川市高松町)

2021-12-24 09:49:37 | 天ざる時々ラーメン食べ歩き
●やはり八王子ラーメンはうまい。(天ざる時々ラーメン食べ歩き その4)

ふぁあ、時の過ぎるのは早いもので、
あっという間にクリスマスイブになってしまった。

コロナはオミクロン株によるで市中感染者が、
ついにあちこちに出始めてしまった。
年末年始、爆発的に拡大しないことを祈るばかりだ。

そんな折、復活したバンド練習のため向かった先は立川。
立川は高校時代を過ごした思い出の多い街であり、
バンドメンバーはほぼ同級生なので、
バンド練習の拠点になっている。
夜間に行われる練習の腹ごしらえに良い店はないかと、
ネットで探し当てたのが今回のラーメン店で、
その名は立川びんびん亭。

私が好きなラーメンは醤油ラーメンで、
その中でも大好きなのが八王子ラーメン。
もう50年近くも前、高尾に住んでいた高校の同級生に連れられて行った、
八王子ラーメンのおいしさに感動して以来だ。

こちらの店は八王子が本店で、
チェーン展開をしているらしく、
店のホームページでは暖簾分けとなっている。

さあそれでは店に向かおう。
高校時代からは驚くほど大きな街に変わってしまった
JR立川駅北口から立川通りを北に進むと、
小さなビルの1階にその店があった。

いらっしゃいませー!と元気な呼び声がうれしい。
カウンターとテーブルの小さな店内に先客は4名。
入口の自動券売機の前で一瞬考えたのち選んだのは、
ラーメン(¥650)とミニチャーシュー丼(¥300)。

あっという間に我が夕ご飯が到着。(画像)
これこれ!
きれいに盛り付けられたビジュアルが食欲を誘う。

まずは透明なスープをひと口。
うーん、うまい!
まったく雑味がないやや甘めの味は想像通り。
八王子ラーメンの特徴である刻み玉ねぎも効いている。
次に麺をズルリ。
ひゃあ、こちらもうまい。
やや細めだが腰のある麺が絶妙だ。
そしてチャーシューどんをパクリ。
おー、うまい。

ご馳走様でした〜!

久しぶりに食べた八王子ラーメンはやはり私の大好きな味で、
この後のバンド練習は絶好調だったことは言うまでもない。
(私はコンガ担当です、)、






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名店の暖簾に恥じない住宅街の絶品天ざる。(東京都西東京市田無南町)

2021-12-20 17:12:18 | 天ざる時々ラーメン食べ歩き
●味良しコスパ良し、ただちょっと狭いか。(天ざる時々ラーメン食べ歩き その3)

ふぁあ、時の過ぎるのは早いもので、
あっという間にクリスマスまで数日となってしまった。

コロナのオミクロン株はヨーロッパで猛威を奮っており、
ロンドンなど各地でロックダウンになりそうだ。
我が国でも年末の忘年会など人の集まる機会が増えているせいか、
各地で微増となっており注意が必要だ。

さてそんなおり、本日も近所にウォーキングに出かけた。
向かった先は田無方面。
千川上水沿いの細い道を西に進むと、
NTT武蔵野開発センターの裏手に出る。
さらに進むと右手に柳沢団地があり、
中央の柳沢団地通りをどんどん西へ進む。
道はいつからか文化会館通りと名前が変わるがさらに進む。
すると小さな商店街が現れその一角に蕎麦屋があった。
その名は砂場。
更科、薮と並ぶ老舗の蕎麦屋だ。

Wikipediaで調べると、
大坂城築城に際しての資材置き場のひとつ「砂場」によるものとのこと。
1700年代には江戸にも数軒できたようだ。

場所を整理すると、
西武新宿線田無駅から東南東へ7〜800メートル。
徒歩10分弱だろうか。
立地条件は極めて悪い。

お昼ちょっと前に入店すると先客はゼロ。
店内は四人掛けテーブルがふたつと二人掛けがひとつ、
あとは6名ほどが入れる座敷がある。
店の奥の壁には「登録商標 砂場」の立派な銘板があった。

私は迷わず天ざる(¥1,100税込)注文した。
その後は数分に1名づつ来店客があり、
テーブルも座敷も埋まってしまった。
出前の電話も度々かかってくる。
客の注文を聞いていると迷いなく品名を告げているので、
みな常連であることが分かる。

十数分後、私の天ざるが到着。
思った通りのビジュアルだがつゆが大きく、
大根おろしが付いているのがうれしい。
まずはそばをひと口啜ってみる。
うまい。
几帳面に切られた海苔の香りがそばの香りとの相乗効果を生んでいる。
また、つゆの味も濃すぎず薄過ぎず私好みの味だ。
次にさつま芋の天ぷらをつゆに付けてがぶり。
衣は薄いけれどいちばん外側の数ミリだけがカリッと揚がっていておいしい。
天ぷらはさつま芋、カボチャ、舞茸、ナス、ピーマン、そして海老の、
小さいけどオールスター勢揃い。
これで¥1,100は安いんでないかい。(北海道弁)

店の狭さだけがマイナスで味もコスパも言うことなし。
ご馳走様でした〜!
と店を出ると、「北海道知床産そば」の看板の裏側に「中華そば」と書いてあった。






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駅から10秒!交通至便な天ざる。(東京都西東京市柳沢)

2021-12-15 15:32:27 | 天ざる時々ラーメン食べ歩き
●70年代にタイムスリップしたような店内。(天ざる時々ラーメン食べ歩き その2)

ふぁあ、時の過ぎるのは早いもので、あっという間に12月も半ば。

コロナはオミクロン株が徐々に国内に入り始め戦々恐々の事態で、
政府は何とか空港で食い止めようと、
ホテルなど隔離のための宿泊施設確保に躍起になっている。

そんな折、昨日の荒天から一転いいお天気になったので、
いつものように近所にウォーキングに出かけた。
向かったのは西武新宿線の東伏見、柳沢方面。

こちらは交通量が少なくまた人通りも少ないので、
ウォーキングによく出かけるところだ。
従って沿道のほとんどの蕎麦屋で何かしらを食べたことがあるが、
天ざるにハマってからはまだ日が浅いので、
天ざるは食べたことがことがない店ばかりだ。

しかし本日は水曜日。
定休の店が多いんだよなあ。

案の定、目当ての1軒目は定休日。
仕方なくさらに進んで東伏見公園を抜け西武柳沢方面へ。
すると駅から10秒の蕎麦屋が開いていた。
店の名は辰巳庵。
引き戸を開けると店内はいきなり70年代で、
ウッディーな内装の壁には木の値札がずらりとぶら下がっている。
お昼ちょっと前だったせいか先客はゼロ。
が、店員の姿が見えない。
すみませ〜ん!と2度声をかけるとようやく、
いらっしゃいませ〜!と返ってきた。
私は迷わず天ざる大盛り(¥1,350税込)を注文した。

10分後天ざるが到着。
天ぷらの衣は見たところ薄くおいしそう。
大根おろしが付いているのもいいね。
海苔が細く切ってあるのもGOOD。(画像)

まずは手前のピーマンをガブリ。
ん?見た目より衣が厚いね。
お次は蕎麦をひと口。
蕎麦は普通、つゆはやや薄めかな。
この辺りでおじさんが2名相次いで来店。
さつまいも、カボチャときて最後の海老はプリプリ。
やはりどれも衣が厚かった。
でも、ま、おいしかったあ。

ご馳走様でした〜!











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意外なそば屋の絶品天ざる。(東京都西多摩郡瑞穂町)

2021-12-12 09:59:26 | 天ざる時々ラーメン食べ歩き
●残念なショーケース。(天ざる時々ラーメン食べ歩き その1)

ふぁあ、時の過ぎるのは早いもので
あっという間に12月も半ばに近づいてしまった。

コロナはずっと落ち着いていたが、
ここにきて強力な感染力を持つという、
オミクロンなる株がアフリカから発生。
ヨーロッパで拡大中で、
帰国者を中心に我が国にも徐々に入り始めた。
昨冬は忘年会や新年会など人の集まる機会の多いこの時期から、
感染者が一気に増え始めたので注意が必要だ。

そんな折、このところのランチは、
なぜか天ざる(そば)がマイブームになっていて、
週に2回ほど我が家(ほぼ吉祥寺)や
実家(ほぼ福生)の周りのそば屋を食べ歩いている。

とっくに還暦も過ぎ、昨晩食べたものも忘れてしまうので、
備忘録としてこのブログに書いておくことにした。
たまにラーメンを食べたくなることあるので、
タイトルは「天ざる時々ラーメン食べ歩き」としておこう。

ただし、私はそばグルメでもなんでもなく
大金持ちではないので値段は¥1,500(税込)まで。
行列のできるような人気店は、
すでにグルメの方々の評価があるのでパスし、
町の普通のそば屋ということになる。

ちょっと前に横浜のブログでも書いたように、
私の主な基準はグルメな方々とはだいぶ違って、
1.そばつゆ、2.スタッフ(接客)、3.店の広さ(内装)、
4.客層、5.そば、6.天ぷら、7.コストパフォーマンス、
8.メニュー内容、etc・・・かな。


さて、それでは第一回目のスタート!

私は月に2,3回、週末に90歳近い母親の様子を伺いに実家に帰っていて、
その帰りに2,3時間ほどウォーキングをするのが楽しみになっている。
この日歩いたのは北隣の瑞穂町。
横田基地北端のエコパークを通過し、
JR八高線箱根ヶ崎駅を掠めて狭山池公園へ。
こちらは残堀川の源流で面積は小さいものの、
綺麗に作られた日本庭園が美しい。
さらに北方面をぶらぶら歩き、さやま花多来里の郷へ。
さらに日光街道を南下してくると、
旧青梅街道との交差点の角にそば屋「大むら」があった。
大むらっていう名前のそば屋は結構あるけど、
砂場とか長寿庵みたいにルーツが同じなのかな?
良くわからんけど、まいいか。

実はこの近くに同級生がやっている歯医者があり、
もう何十年もお世話になっているので、
このそば屋の前は何度も通ったことがあった。
しかし、ショーケースの中のサンプルがあまりに古く、
煤けて茶色くなっているため入店を躊躇していたのだ。

ところがこの日はのぼりが数本立っていて、
それは「天ざる」ののぼりだった。
おお!やる気が出たのかな?
これは入ってみるしかない。

恐る恐る入店すると店内は明るく綺麗で広く、
店員(店主の奥様?)はまだ若かった。
あらら、意外!
最近のそば屋は高齢化が進んでいて、
後継者がいないせいか閉店してしまう店が多いのだ。
先客は一人。
出前の注文電話が頻繁にかかってくる。
店内より出前の方が多いのかな。

私はもちろん天ざるを注文した。
※大盛り¥1,200ぐらいだった(税込)

10分後到着した天ざるには珍しく塩がついていた。
天ぷらやで塩がついてくることはあるけど、
そば屋では塩はついてきたことなかったなあ。

まずピーマンに塩を絡めて食べてみると、
うまい!
衣は薄く程よい揚げ具合だ。
次に蕎麦を食べてみる。
やや細めのそばはちょうど良い噛み心地で、
ツユは私の好みよりは少々薄めだがおいしい。
手で千切った海苔は見た目もちょっと残念かな。

やや量が少なかったがとてもおいしい天ざるだった。
ご馳走様でした〜!








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