ペンギンのひとりごと。

とにかく何事にも好奇心旺盛なペンギンのひとりごと。

季節外れの猛暑の中、久々にロードバイクに乗った。

2017-05-22 21:56:27 | ロードバイク
●3日で1.5kg減量。

ふぁあ、時の過ぎるのは早いものであっという間に5月も後半である。

忙しさもピークを過ぎ、ようやく自分の時間が取れるようになってきた。
ふと部屋の片隅のロードバイクを見るとホコリだらけだ。

よおし、久々に乗るかあ。

というわけで、母親の様子を見に福生の実家に帰りがてら、
半年ぶりにロードバイクに乗ることにした。

土曜日は季節外れの猛暑。
まずバイク全体のホコリを払ってから、
チェーンの清掃をして油をさし、タイヤの空気を入れた。

ふー、掃除しただけでくたびれたあ。

そこをなんとか気合いを入れ直し、
ビンディングシューズを履いて、さあ出発しようかと思ったら、
ビンディングがはまらない。

あれれ?どうしたんだろ?
シューズの底を見るとクリート(シューズとペダルを固定する金具)が外れていて、
ネジが1本なかった。

あらあ、参ったなあ。

じゃ、残った1本のネジだけきつく締めてみよう。
それでなんとかシューズをペダルに固定することができ、
今度こそ出発。

久々に乗る時の常でスピードはまったく上がらない。

武蔵野大学から玉川上水の側道に入り、
小平の喜平橋を右折、小平駅前から多摩湖サイクリングロードに合流。

ふー、遠いなあ。

このルートはもう10回以上走っているが、
半年ぶりのカラダにはきつかった。
しかも気温は30度。
幸い湿度が低いようで、木陰に入るといくらか爽やかだ。

武蔵大和駅から旧青梅街道に入り、
ひたすら西進。

ほんのちょっとの上りがきつい。

ふーふー。

ウォーキングは続けているものの、
やはりロードバイクに必要な脚力と心肺機能はかなり落ちている。

それでも約1時間半後、30kmを走り福生の実家に到着した。
ふぁあ、着いたあ。

おそらく2リットルぐらい汗をかいて、
カラダは肩、腰の筋肉が固まったよう。

日曜も猛暑だったが、サイクリングのコリをほぐすためウォーキングに出かけ、
実家から羽村の堰などへ10km歩いた。
サイクリングのコリはいくらかほぐれたような気がしたが、
ふくらはぎが凝ってきた模様。

で、月曜も猛暑の中、
バイクを購入した昭島の店(店名がPowerKからTrekに変更)に寄ってクリートのネジを購入。
ついでに点検もしてもらった。

その後は北進して旧青梅街道に入り、ちょっと多摩湖に寄り道。
堤防に上がる坂が登れるか心配だったが、あらかじめギアをインナーに落とし、
ゆっくり登ってクリアーした。

いやあ、ここはいつ来ても良い景色だ。(画像)

そこからは多摩湖サイクリングロードを一直線。
平日の午前中は空いていて走りやすかった。

そして無事吉祥寺に到着。
復路は寄り道も含めて52km.
なんとか走りきった。

両腕は日焼けで真っ赤。
明日から筋肉痛かな。

というわけで、
土曜日、月曜日はサイクリング往復合計82km、日曜は10kmウォーキングの運動三昧。

体重を測ったら1.5kg落ちていた。





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50代後半からのロードバイク挑戦!(その29)久々のチャリポタ。

2016-12-02 15:31:17 | ロードバイク
●リハビリはいつもこの道。

時の過ぎるのは早いものであっという間に12月に突入してしまった。

以前書いた原因により、ロードバイクには全く乗らず、
ついに4ヶ月が経過しようとしている。
部屋の片隅のバイクをふと見るとあちこちにホコリがビッシリだ。

本日はたまたま暇だったし天気も穏やかなので、
ひっさびさにポタリングに出かけることにした。

まず、チャリを点検し、空気を入れ、チェーンに油をさし、ホコリを払った、
上半身の服装は半袖Tシャツの上にアディダスの長袖パーカーを羽織り、
その上にモンベルのウインドブレーカー。
下半身はアルペンのコンプレッションインナーと、
ハワイで購入したアディダスのジャージに靴はいつものビンディングシューズ。
真冬だとこれでは寒そうだけど、今日は暖かそうだから大丈夫だろう。

このところウォーキングにのめり込んでいるせいで体力には自信があるが、
バイクを始めた頃に悩まされた前傾姿勢に耐えられるかどうか・・・。

行き先は幅が狭くのんびり走るのに最適な野川サイクリングロード。
以前から久々のライドの時はいつもリハビリをしてきた道だ。
さあ、出発!

自宅から裏道を恐る恐る通って武蔵境通りへ向かう。
前傾姿勢には何の違和感もなかったが、
漕ぎ方がぎこちなく、ちょっとスピードを上げるとすぐに息が上がってしまう。

あれれ、ウォーキングばっかりしてるから心肺機能が落ちちゃったのかな。

幸い武蔵境通りには広い自転車専用レーンがあるので、
そこをのんびりと進んだ。

中央線のガードをくぐり、連雀通りを通過。
あれれ、こんなに遠かったっけ。
すでに上半身には汗が滲んできた。

さらに東八道路、深大寺を通過し下り坂を降りてようやく野川サイクリングロードに入った。

ふぅー!遠かったあ。

平日の昼間なので通行人もなく、走りやすい。

中央高速、京王線の下をくぐり、きたみふれあい広場を過ぎ、
小田急線を越えると首都高3号線だ。
さ、そろそろ帰ろうか。

約2時間、37kmほど乗ったが、1時間を過ぎる頃からようやく体が慣れてきて、
その後は呼吸もペダリングも楽になったし、寒くもなく、さほどの疲れも感じなかった。
明日あたりどこかに筋肉痛が発生するのかな。
また天気が良い日に乗ってみよう。

※画像は狛江付近。



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50代後半からのロードバイク挑戦!(その28)向かい風の中を走るコツ。

2016-08-15 16:10:53 | ロードバイク
●ひっさびさのライドは実家の往復

梅雨が明けたら思いっきり走ろうと思っていたロードバイクだが、
仕事が忙しかったり、暑すぎたりと全然乗れていなかった。
時間や天候といった外的要因もあるが、
先月初めてパンクに見舞われたことで、
パンクへの恐怖みたいなメンタルの低下があったことも否めない。

実はパンクの後、自宅で再びチューブ交換をしてみたのだが、
これがうまくいかないのなんのって。
交換の途中で傷をつけてしまったり、
ビード部分がうねってしまったり、
現場で直すことができて乗ってこられたのが奇跡だったよう。

ま、でもそれをいつまでも気にしててもしょうがないと思い、
エイヤッと乗ることにした。

行き先はいつものように、吉祥寺から福生の実家まで約30km。
当日は曇りで気温もそれほどではなく、ひっさびさのライドにはちょうどいい感じ。

武蔵野大学前を通過し、玉川上水の側道を進んだ。
車も人も少なく走りやすい。

喜平橋を右折し、小平駅前から多摩湖サイクリングロードに合流。
こちらは人はあまりいなかったが、ママチャリやクリスバイク等の自転車が多かった。

武蔵大和駅前からは旧青梅街道に入り、ひたすら西へ。
前回パンクした芋窪付近を通過する際は、
また金属片を拾わぬよう、あまり路肩に寄らないように注意した。

で、1時間半後、無事実家に到着。

ふぅー、パンクしなくてよかった。

週明け、実家からの帰りは多摩サイを利用。
ロードに入る前にいつもの阿蘇神社へ行き、
道中の安全を願った。

多摩サイ起点の羽村の堰では大勢のローディーが休憩していたが、
走ってみると立川まではそれほど多くはなく、
スムーズにストレスないライドができた。

ただ、いつもは緩やかな下りで楽なはずの道に向かい風が強く、
スピードを維持するのが大変だった。
そこで思い出したのが先日新聞か何かで読んだ空気抵抗の件。
25km以上になると結構な空気抵抗が発生するので、
できるだけ体をコンパクトにすると抵抗が減るとのこと。

そこで、なるべく体を低くコンパクトに保ち、
時には下ハンを持ったりもしたら、2kmぐらい速度を上げることができた。かな。
今までは体を起こし気味にしていたのでもろに抵抗を受けていたのかなあ。
当然スタミナの温存にもなったようで、あちこち寄り道しながら65kmほど走ったが、
ひっさびさだった割にはそんなに疲れなかった。

往復走行距離=95km
往復乗車時間=4時間30分




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50代後半からのロードバイク挑戦!(その27)初めてのパンク。

2016-07-04 12:44:55 | ロードバイク
●備えあれば憂いなし。

時の過ぎるのは早いものであっという間に7月に入ってしまった。

6月はやはり雨が多く、ロードバイクに乗ったのはトータル180kmのみ。
梅雨が明けたらドーンと乗るぞと思っていたら、
7月2日の土曜日は雨が降らないようだったので、
久々に福生の実家まで乗ることにした。

この日は漕ぎ出した途端ものすごい暑さで、
なるべく日陰を走ろうと吉祥寺から井の頭通りを通り、
玉川上水沿いを走った。

小平の喜平橋までは上水の南側を、
その先では北側を走ったり南側を走ったりしてなるべく木立の中を進んだ。
さらに進むと南北に通る綺麗な道が現れたので、
暑さは我慢することにして上水を離れ北へ進んでみた。

その道は後で調べるとやまもも通りという道で、
いつも通る多摩湖自転車道の終点である武蔵大和駅にたどり着くことができた。

ふぁあ、知ってるとこについたあ。
しっかし暑いな。

いつものようにダムの堤防まで坂道を登ってみる。
前に若いローディーがいたので着いていったが、
引き離されることはなく頂上に到着。
まだまだ体力があることを確認して、
すぐに登ったばかりの坂を下った。

その後はいつもの旧青梅街道へ。

奈良橋を過ぎ、芋窪を過ぎ、長い直線に入った頃、
後輪からシュッ、シュッという異音が聞こえた。

あれれ、なにか挟まったかな?

停止して、後輪を回してみるがなにも音はしない。

さらにゆっくり回してみると、シューッという音がした。

うわっ!パンクだあ!

ロードバイクを購入以来、幸運にも1度もパンクしたことはなかったのだが、
ついにその日がやってきたのだ。

ま、もうたぶん4000km近くは乗ってるんだから仕方ないかな。

さあ、どうしよう?

すぐそこに自動車修理工場があったので、
ツナギを着たお兄さんに、「この辺りに自転車屋はないですかねえ。」と尋ねると、
「いやあ、この辺りにはないですねえ。もう3kmほど先にあったような気がしますが、
古いので今は開いているかどうかわかりませんねえ。
ウチでは空気ぐらいは入れられますけど・・・。」との返事。

ううむ。まいったな。
そこまで担いで行こうかな。
でもこの暑さでは・・・。

パンクした時のための替えチューブや空気入れ、
タイヤを外したりするためのタイヤレバーは、
バイク購入時から常にサドルバッグに入っているが
とにかく1回もやったことがないので、
できれば自転車屋の人に頼みたかった。

でも、しょうがない。
自分でやってみるかあ。
だいぶ前にYouTubeで見たことがあるから、
思い出しながらやってみよう。

修理工場のお兄さんに作業スペースを貸してもらい、
さあ、修理スタート!

まず、輪行の時の要領でバイクを逆さまにして後輪を外し、
タイヤレバーを引っ掛けて中のチューブを取り出す。
ここまでは簡単だった。
まだ空気がわずかに入っているチューブを押すとシューッと音がしたので、
そのあたりをよく見てみると、カッターナイフの一コマが刺さっていた。

ああ、これが原因だったんだ。

空気入れを組み立て、新品の替えのチューブに空気を少々入れてから、
タイヤの内側にはめ込んで行った。
さらにタイヤを元どおりにはめ込んでいくが、
最後の20センチほどが固くて入らない。

あれれ、入らないよ。
どうしよう。

5分ほど苦戦したのち、一緒に輪行した相棒に電話をしてみると運良くつながった。

「もしもし、パンクしちゃったんだけど。」

「あ、そう。よかったね。いい経験になるよ。」

「あと20センチが入らないんだけどどうすればいいの?」

「慣れれば手でも入るけど、タイヤレバーで無理矢理やれば入るよ。」

という訳で最後はタイヤレバーをちょっと奥まで差し込んで、
無理矢理やったら無事はめ込むことができた。

ふぅー。
できたあ。

その後は後輪を元どおりにセットしさらに空気を入れた。
しかし空気入れはミニサイズの手押しなので、
なかなかいっぱいに入らなかったが、
100回ぐらい作業を繰り返すと、
これ以上押せないところまで空気が入った。

ふぅー。
これでとりあえず自転車屋のあるところまでは行けるだろう。

時計を見ると作業を始めてから40分が経過していた。

修理工場のお兄さんに、
「ありがとうございました。奇跡的に直りました。」と礼を言い、
福生方面へ向かったが、
結局、旧青梅街道には自転車屋は見当たらず、
実家に到着してしまった。

着いちゃった。
ま、いいか。

そして本日は実家から吉祥寺へ。

まず後輪の空気をチェックしてみると3kgしか入っておらず、
いつもの半分以下だったので満タンにしてスタート。

実家から羽村の堰に向かい、多摩サイをひたすら南下。
もう後輪は大丈夫なようで調子良く走ることができた。

しっかし今日も暑かったあ・・・。

※画像は帰路の多摩サイ立川付近

●2日間の走行距離=81.5km
●トータル走行時間=3時間50分













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50代後半からのロードバイク挑戦!(その26)紫陽花がきれいな季節だが・・・。

2016-06-06 23:09:07 | ロードバイク
●ロードバイクにはつらい季節

時の過ぎるのは早いものであっという間に梅雨入りしてしまった。

5月は好天のサイクリング日和が多く、
ゴールデンウィークには輪行による三浦半島一周や羽田往復など、
500km以上走ることができた。
しかし、梅雨入りとなると乗車機会は激減するだろう。
となると、少ない機会に近場で楽しむしかない。

本日は曇り空のもと、福生の実家から吉祥寺まで帰ってきた。
コースはいつもの旧青梅街道&多摩湖自転車道経由。
この道の途中にはあじさい公園があったっけ。

でもその手前の小平駅で気が変わり右折し、
五日市街道の喜平橋から玉川上水沿いを走ってみることにした。
あじさい公園は以前行った際かなりの人出だったし、
玉川上水沿いの道にも、紫陽花は咲いているのではないかと考えたからだ。

案の定、あちこちに咲いていた。
こちらには紫陽花を鑑賞する人はなく、
ただクルマや自転車がたまに通り過ぎるだけだった。

次に乗れるのは何時になるかな。

乗車距離=31km
乗車時間=1時間30分
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50代後半からのロードバイク挑戦!(その25)多摩サイで羽田へ

2016-05-05 20:43:38 | ロードバイク
●多摩サイで初めて羽田へ

5月1日の輪行&三浦半島一周で太ももが筋肉痛になった私は、
ようやく痛みが引き始めた本日5月5日、
輪行とともに念願だった羽田まで、走ってみることにした。

吉祥寺の自宅から羽田までは、
多摩サイを使えば40km少々だと思うが、
狛江付近にダートがあることで、
そこを迂回するために多摩川原橋を渡って、
しばらく右岸の狭い一般道を走らなければならないことにこれまで躊躇していた。

しかし、いつかは超えなければならない試練だと思い、
晴天の本日、ついに走ることにした。

自宅から、いつものように武蔵境通りを南進。
クルマは意外と少ないようだ。
多摩川原橋を渡ってすぐ左折し、狭い一般道に入る。

ところが、ユーチューブなどで見て、
狭いと思っていた道はそうでもなく、
十分安全に走れる幅があった。
やはり実際に来てみないとわからないもんだね。

前を若いローディーが走っていたのでついていくと、
数キロほど走ったところで彼が左折した。
と、そこが右岸の多摩サイの入口らしく、
数台のローディーが向こうからやってきた。

下流の多摩サイは、幅はそれほど広くはないが、
いつも走る上流方面と違ってスピード制御のための凸凹がなく、
非常に走りやすかった。

それでも、所々で野球やサッカーの試合、
バーベキューを楽しむ人々が大勢いて、
スピードダウンを強いられた。

事前情報では、丸子橋を渡って左岸の多摩サイに移動することになっていたが、
道は続いていて走れそうだったので直進してみた。

途中、休憩している私と同年代のローディーに、
羽田への行き方を尋ねてみたが、
あと7kmの所までしか行ったことないんです。と言われてしまった。

しばらく走ると道はダートになったりしたが、
すぐに堤防上の舗装路に移ったりしてどんどん進むと大きな橋があったので左岸に移動。
あれはガス橋だったのかな。

サイクリングロードはけっこうな道幅となり、ますます走りやすくなった。
ローディーが多数走っていた。

そしてついに羽田空港入口の弁天橋に到着。
ああ、ここが多摩サイの終点なんだね。

帰りはずっと左岸を走っていたら、
二子玉川の数キロ手前あたりでダートになってしまったため、
一般道の多摩堤通りを走り、二子玉川を超えたところから、
野川サイクリングロードを走って帰宅。
なんだか一般道の方が走りやすいかも。

治りかけた太ももの筋肉痛が再発した模様。

走行距離=86.8km
乗車時間=3時間57分
消費カロリー=1,967cal







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50代後半からのロードバイク挑戦!(その24)無事茅ヶ崎へ

2016-05-03 14:00:49 | ロードバイク
●初めての輪行で三浦半島一周。(その2)太ももがつりそう。

横須賀で一休みした私たちは久里浜方面に向かった。

久里浜からは海沿いを走り、
津久井浜の蕎麦屋で昼食をいただいた。
帰り際、座敷から降りて靴を履く時、
太ももに違和感を感じた。

あれっ?
なんだかつりそうだな。
まだ50kmしか走ってないのに・・・。
飛ばしすぎたかな。

ちょっとだけストレッチをして走りはじめた。

すでにクルマはかなり渋滞しており、
ロードバイクの方がはるかに早い。

海岸沿いは気持ちいいなあ。

しばらく進むと道は次第に海から離れ、
なだらかな坂が現れた。

いつもならなんでもないような坂だったが、
太ももがつりそうだ。

うわあ、やばいなあ。

ちょっと先に行ってどっかで待っててよ。

相棒を先に行かせた後、私はギアをインナーに落とし、
ゆっくりゆっくりと進んだ。

ところが、幾つかのアップダウンを超え長い坂を下りきったところで、
道を間違えたことが判明し、また長い坂を登って間違えた交差点まで戻ることに。

いやあ、まいったなあ。

心肺機能にはまったく問題はなかったが、
とにかく、太ももが限界状態だ。

このところあんまり距離乗ってないからなあ。

それでも、幸運なことにその後はずっと下り基調で、
なんとか逗子までたどりついた。

コンビニでエアーサロンパスを吹き付け、
またストレッチをして再出発。
ようやく鎌倉に到着し、カフェで休憩。

駅付近は相当な混雑のはずだったが、
駅からかなり離れたそのカフェは空いていて、
しばらくゆっくり休むことができた。

さ、じゃあそろそろ帰ろうか。

またストレッチをして、エアーサロンパスをプシューと吹きかけ出発。

海沿いの国道134号はクルマの渋滞がひどく、
江ノ島まではまるで駐車場状態。
その横を私たちはスイスイ走った。

太ももちょっと回復してきたみたい。

そしてようやく茅ヶ崎駅に到着した。

いやあ、お疲れ様!
太ももはヤバかったけど楽しかったよ。
またどっか行こうぜ!
おう!

その後は予定通り、輪行で相模線、横浜線、八高線、青梅線を乗り継いで、
福生の実家に無事帰宅することができた。

ふぅー、疲れたけど面白かったあ。

乗車距離=106.8km
乗車時間=5:27時間
消費カロリー=2,436cal

その後、相棒はまだ走り足りなそうで、
ちょっとぶらぶらしてから帰るとのことだったが、
自由が丘までトータル175km走って帰ったらしい。
とてもついて行けん。

2日たったが私の太ももの筋肉痛はまだ治りそうもない。
(この状態でさっき福生から吉祥寺まで30km乗ってきたけど。)
でもまたどこかへ行きたいな。

※画像は相模線車内。





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50代後半からのロードバイク挑戦!(その23)初めての輪行

2016-05-03 13:10:13 | ロードバイク
●初めての輪行で三浦半島一周。(その1)

時の過ぎるのは早いもので、
ゴールデンウィークも半ばとなった。
気温は上昇し、ロードバイクには絶好の季節である。

そこで私は、ロードバイク購入時からのひとつの目的だった
輪行を実行することにした。
輪行とはロードバイクの車輪を外しボディにくくりつけて袋に入れ、
電車で目的地まで行って走ること。
また、目的地で走った後、
袋に入れて電車で帰ることである。

まだ寒かった3月頃からネットで輪行に関する情報を集め、
4月中旬、まずは吉祥寺丸井にあるモンベルで輪行袋を購入。
他にも、スプロケットカバー、チェーンカバー等も購入。
フロントライトも、トンネルの通過等を考慮し、
300ルーメンの明るいものを購入した。

さらに、ユーチューブで、
輪行袋の使い方を何度も見て脳裏に焼き付けるとともに、
出発日の前日、実際に解体袋詰め&組み立て作業を3度試してみた。
これまで、車輪を外したことは1度もなく非常に不安があったのだが、
ツレに時間を計ってもらうと、1回目は解体袋詰めに20分ほどかかったが、
組み立ては12分ほどで完了。
その後はさらに数分短縮することができた。
後輪をはめるのにちょっとコツがいるようだ。

出発日は5月1日。
コースは西武池袋線ひばりヶ丘駅から輪行。
横浜の元町中華街駅から三浦半島を一周して茅ヶ崎まで行き、
そこからまた輪行して八王子経由で福生の実家まで帰るというもの。
相棒は暮れにも一緒に走った20年来の親友。
彼はロードバイクの先輩であり、輪行の達人でもあるので、
途中で何かあっても安心だろう。

さあ出発だあ。

7時に吉祥寺を出て7時20分ごろひばりヶ丘に到着。
パルコ前でロードバイクを解体し、袋詰め。
前日の練習の甲斐があり、約10分ほどで完了した。

ところが持って歩いてみると重いのなんのって、
おまけに、車体のどこか出っ張っている箇所が腰骨に当たって痛い。

うわあ、やっぱこういう時も軽いバイクは楽なんだろうなあ。

電車は8:06の元町中華街行きの急行に乗車。
輪行袋は大きいので、最後部の車掌室の壁に立てかけ、
終点の元町中華街まで立っていくことに。

途中の池袋、新宿三丁目、渋谷辺りまではいくらか混雑したが、
その後はわりと空いていた。
で、9:20頃、無事到着。

しかしまた、列車の最後部付近からマリンタワー口までの移動に一苦労。
ようやく地上に出ると、相棒がすでに待っていた。

組み立ては10分もかからずに完了。
すぐ横のコンビニでトイレをすませ出発。
とりあえず横須賀まで行こう!

本牧を過ぎ、国道16号を南に向け快調に走る。

途中、何組かロードバイクの集団がゆっくり走っていたがすべてパス。
非常に順調な走りで飛ばしたツケがこの後襲ってくるのだが、
心配していたトンネルも明るいライトのおかげで難なく通過、

約1時間半ほどで横須賀に到着した。

(その2に続く。)

※画像は横須賀ショッパーズ横。












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50代後半からのロードバイク挑戦!(その22)多摩サイのローディー

2016-04-18 20:23:45 | ロードバイク
●羽村の阿蘇神社で九州の平穏を祈る。

数日前、九州熊本で大地震があった。
断層のズレが原因とされる地震は隣の断層にも刺激を与え、
阿蘇、大分にも大きな地震を起こした。

現在でも余震は続いており、
多くの人々が避難生活を余儀なくされている。

久々に天気の良かった週末、
ロードバイクで福生の実家に帰った私は、
吉祥寺に戻る月曜の朝、
多摩サイの終点近くにある羽村の阿蘇神社に、
九州の早期平穏を願った。
(画像)

その後はこれまでのように多摩サイを一直線にのんびり走った。

途中、立川あたりで、
同じぐらいのペースで走るローディーが出現。
サイクルウエアを完璧に着こなすスリムな彼の走りは常に安定しており、
しばらく後ろについて行くことにした。

Uターンして土手に登る箇所でチラリとお顔を拝見すると、
どうも70歳前後だろうか。

結局、調布の多摩川原橋まで、
勝手にご一緒させていただいた。

恐らく相当なキャリアをお持ちなのだろう。
私もそんな歳まで走っていられるだろうか。
いや、走っていられるように節制しなければ。

走行距離=52.7km
走行時間=2時間30分

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50代後半からのロードバイク挑戦!(その21)野川の桜

2016-03-25 17:16:16 | ロードバイク
●久々のライドで桜を見に行く。

時の過ぎるのは早いもので、3月も残り1週間足らずになってしまった。

1月2月は、天候不順および多忙により、
ロードバイクにはほとんど乗れなかったため、
3月はおおいに乗るつもりだった。

しかし、天候不順および多忙は続き、
またしても、まったく乗れないまま今日になってしまった。

ま、別に焦ってもしょうがないんだけど、
週末に乗れないならと、快晴の午前中、
仕事を放り出して久々に乗ることにした。
行き先は以前1度だけ走ったことがある野川サイクリングロード。

この道は狭く、スピードが出せないため、
一月ぶりのライドにはリハビリとしても丁度いいし、
記憶ではところどころに桜の木があったので、
いくらか咲き始めているのはないかと思ったのだ。

数日前から寒の戻りだということで気温は10度前後か。
でも15分も乗っていると暑くなるだろうからと、
モンベルの長袖インナーにウインドブレーカー、
下はユニクロのスエットという出で立ちで、さあ出発。


自宅を出て武蔵境通りを進み、
深大寺の坂を下りた橋のたもとからサイクリングロードに侵入。
下流に向けて走った。

平日の午前中ということもあり、
自転車はおろか、歩く人もほとんどいない。
思った通りの快適さだ。

しばらく走ると両岸それぞれに公園が現れ、
桜がパラパラと咲いていた。

おおっ!
いいね。

風が強かったが、往路は追い風だったので、
スイスイと進んでしまう。

京王線、小田急線を超えしばらく進むと、
ついに満開の桜を発見した。(画像)
あたりには誰もおらず独り占めだ。

帰路は向かい風の中をノンビリ帰ってきた。
久々のライドで体がちょっとだけスッキリした。

4月こそはおおいに乗るぞ!

走行距離=約34km。
所要時間=約2時間。







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