11月の観測史上初の積雪。

●ハワイに帰りたい・・・。

時の過ぎるの早いもので、ハワイから帰国後もうすぐひと月が経とうとしている。
気温差なのか空気の汚染度のせいなのか、帰国以来ずっと風邪気味だ。

そんな折、今日は朝から雪が降っている。
テレビでは朝から八王子や新宿などから中継を行っていて、
11月に雪が降るのは54年ぶり、積雪は観測史上初だという。
交通機関は軒並み遅れが出ているようだ。

幸いにも私は自宅で仕事をしているためなんの支障もないが、
近所はどうなっているのかとウォーキングに出てみた。
装備は半袖Tシャツの上にモンベルのジオラインのタートルネックと、
その上に同じくモンベルのトレールアクションパーカ。
下はユニクロのスエットにノースフェイスのスノーブーツ。
さらに近所の薬局で買ったフリースの手袋に傘だ。

自宅を出ると車道には全く雪は積もっていなかったが、
歩道はシャーベット状になっており、
少し歩くと公園は一面銀世界。

うわっ！
まだ11月なのに！

今冬は何回も大雪に見舞われるのではないか・・・。

気温は1、2度だろうか。
小一時間ほどウィーキングをしたが、今日の装備では少々寒いようだ。

ああ、早くハワイに帰りたい。

2016年Hawaii（その29）旅のまとめ。

●次回はもう少しアクティブにしたいかも。

ようやく旅の毎日を書き終わったので、
旅のまとめを書いておこう。


1.時期と日数。

前回は2月で、ワイキキは天気が悪い上に風も強く寒かったので、
前々回以前と同じようにハロウィンを挟んだこの時期にしたのだが、
前半は特に雨続きで涼しかった。
かといって次回も他の時期は仕事の関係等で無理だろう。
ま、雨が多ければそれだけ虹も見られるので良しとしよう。

日数は前半5泊、後半3泊の8泊9日だった。
これは予算とツレの仕事の関係。
次回は増えるか減るかまだわからないなあ。


2.エアー。

往路は前回と同じくANAで、帰路はANAのコードシェア便であるユナイテッド。
これはAMEXのポイントをANAのマイレージに移行したうえANAコインに替え、
一番安い便を取ったため。
機内食がイマイチだったことと、帰路の座席がなかなか確定できなかったことはマイナスだった。
次回はチャイナでもいいかなあ、でもハワイアン航空にも乗ってみたいなあ。


3.ホテル。

これも前回と同じく、前半はプリンス（5泊）、
後半はニューオータニカイマナビーチホテル（3泊）。
やはりワイキキの西と東を楽しめるのはグッドだね。
ただ今回はプリンスが大規模なリニューアル中ということで、
フロントを始めかなりあちこちで工事が行われていたため、
ちょっと不便だったかな。
でもウォシュレットが付いたのは二重丸。

後半のカイマナビーチでは初めて、
ダイヤモンドヘッドウィングのコンドミニアムタイプにしたけど、
これはもう大正解。
精神的にもだいぶのんびりできる感じ。
できればこの部屋で一週間以上過ごしてみたいな。

次回は前半アラワイ運河沿いの安いとこにして、
後半のカイマナビーチを長くしてみようかな。


4.アクティビティー

今回の運動系のアクティビティーはツレの体調を気遣ってゴルフだけ。
あとはパールリッジとワイケレアウトレットに遠出しただけで、
毎日、ワードやアラモアナあたりをウロウロしてた。
次回はココヘッド登山とできればテニスも復活したいなあ。


5.食事

今回もこれまで同様に朝食は部屋で、その他は和食中心。
アラモアナに白木屋ジャパンビレッジができたのは私たちにとって二重丸だった。
ショッピングプラザの地下にも和食のフードコートができるみたいだから、
次回ももちろん和食中心だね。



プルメリアはハイビスカスと並んでハワイに似合う花。
ハイビスカスの明るく陽気なイメージに対して、
プルメリアはちょっと日陰に咲く可憐な花のイメージがある。
以前はワードのシアター前の駐車場沿いにたくさん咲いていたが、
コンドミニアムの建設により無くなってしまったのは残念。

2016年Hawaii（その28）最高の座席が確定。

●残り物には福がある。

8番ゲートに着いた私たちは早速、
まだ決まっていない私の座席を確定してもらおうと
日本語の話せるスタッフに交渉。

ツレと私の名字が違うことを伝えしばらく待っていると
私の名前が呼ばれた。
そして45A/Bという最後部の横並びの座席が確定した。

おお！良かったねえ。

最後部は私が飛行機でも列車でも一番好きな席。
何故なら、機内の様子が一望できるし、
赤ちゃんの泣き声などが聞こえにくいから。
CAとの距離も近いしね。
ま、乗り降りは一番後になっちゃうけど、
それはどうでもいいんだ。

満席のUA903便はほぼ定刻通りに離陸し、
快晴のワイキキ上空を成田に向けて飛んだ。

ふぅー、全部書いたあ。

以上が今回の旅の全貌である。

2016年Hawaii（その27）いよいよ帰国日。

●帰国便の座席はどうなるのか？

現地9日目。
6時起床。
快晴。

8泊9日の今回の旅もあっという間に帰国日となった。

6時40分、ハウツリーラナイの朝食に向かうと、
すでに昨日の結婚式に出席したらしい人たちが宿泊客の列に並んでおり、
7時のオープン時には15名ほどとなっていた。

私たちのメニューはいつものコンチネンタル。
ハワイでは毎日食べたパパイヤは当分食べられないねえ。

8時過ぎにチェックアウトしてエントランスで待っていると、
8時25分に予約してあったユカちゃんタクシーが迎えにきた。
今回の運転手は体格の良い若者だ。

空港までの道は途中ちょっと混んでいたが、
20分少々で到着した。

ユナイテッドのチェックインはスムーズにできたが、
私の座席はゲートまで行かないと確定しないという。
いやあ、参ったな。まだ決まらないんだ。

セキュリティーも無事通過。

いつもならこの後、IASSラウンジでのんびりするのだが、
今回は座席が気になるので直接8番ゲートに向かった・・・。

ハイビスカスはハワイの象徴のような花。
色鮮やかで花びらがふわふわと大きく美しい。
ハワイのおおらかな自然と気候にぴったりだ。
以前渋谷の宮益坂に咲いているところを見たが、
ビル群の間で見たハイビスカスは小さくしおれていて、
可哀相だった。

2016年Hawaii（その26）最後の晩餐はハウツリーラナイで。

●朝食だけではなくディナーも最高。

ホテルに戻った私たちは帰りの荷造り。
ああ、帰りたくないなあ。

ところで重大問題がひとつ。
明日の帰国便、ANAのコードシェア便である
ユナイテッドUA903の私の座席がまだ確定していなかった。
ネットで見ると、ツレの座席はとっくに確定できているのに、
私の座席は空港カウンターで確認とのこと。
どうしてだろう？？？

実は前回もツレと私の座席が横並びではなく前後になってしまったので、
さらに離れてしまったらどうしようと思っていたが、
ま、その時はその時でしょうがないかと諦めの気持ちもあった。
だが、それでも事前に座席が確定していないと気分が悪いので、
英語がペラペラのホテルフロントのMさんに相談してみた。

すると彼女はさっそくユナイテッドに電話をかけ、
ああだこうだと散々交渉をしてくれたのだが、
相手の係員も座席決定の権限はないようで、
やはり空港でということになった。

Mさん、長々と交渉ありがとう。
ま、しょうがないか。

きれいな夕陽を見た後しばらくすると最後の晩餐だ。

向かったのはホテル2階の都レストラン。
こちらはこれまで、ハワイの帰国前日には必ず食事をするレストラン。
ちょっと店内を覗いて見ると半分ほどの席が埋まっており、
さらに外の宴会スペースでは大人数の宴会が行われているようで、
スタッフがてんてこ舞いの様相だった。
あれれ、どうしよう。

私たちは一瞬考えた後、
下のハウツリーラナイへ行くことにした。

ハウツリーでディナーを食べたことなかったもんね。
今回はこっちで食べてみようよ。

店内は結構な賑わいで、ほとんどが外国人。
外は真っ暗で海は全く見えないけど、波の音が聞こえる。
塀沿いには松明が焚かれ、テーブルにはろうそくが灯ってなかなか良いムード。
もちろんスタッフは朝食時とは違うけど、やはりみんな笑顔でフレンドリーだ。

私たちはメニューを詳細に検討し、
私はアンガス牛のフィレステーキを、ツレはシーフードミックスグリルを注文した。
あ、サラダとビールもね。

フィレステーキはこれまで食べたハワイのどのステーキよりも美味しく、
ツレのシーフードも、デザートのアイスも絶品だった。

2016年Hawaii（その25）アラモアナセンターへ。

●ランチはまたしても白木屋ジャパンビレッジ。

現地8日目お昼前、

私たちは海沿いの散歩道を抜けてワイキキ交番前から
ピンクラインでアラモアナセンターに向かった。
前回もそうだったが今回もピンクラインにはずいぶんお世話になった。
なんたってJBCカードがあれば無料だし、
ワイキキとアラモアナの間は停留所も多いし、
15分おきぐらいに走っていて便利だからねえ。
雨でずぶ濡れになったり帽子が飛ばされたりしたけど、
次回も乗せてもらおう。

アラモアナに到着後はまず2階のロングスドラッグスに向かい、
知人に頼まれたカレンダーを購入。
こちらのカレンダーは小さいけど写真がきれいなんだよねえ。

で、あちこち見ているうちにお昼になったので、
またしても一階の白木屋ジャパンビレッジへ。
今回こちらは何回目だろう。
和食好きでプアーな私たちにとってここができてホントに良かった。

私たちはまた場内をぐるりと一周し、
いやすめでおにぎり2個と味噌汁のランチ。
日本にいる時とまったく同じようなランチだが、
これぐらいあっさりががちょうどいいんだ。

その後はフードランドをちょっと見てから、
またピンクラインでワイキキまで戻り、
クッキーコーナーでもお土産を購入しホテルに戻った。

※画像はアラモアナセンター2階の店舗のディスプレイ

2016年Hawaii（その24）清々しい朝。

●どんどんパワーがチャージされそうな気候。

現地8日目。
6時起床。
快晴。
7時、ハウツリーラナイで朝食。
メニューはいつものコンチネンタルブレックファスト。

私たちはいつものようにササっと食べ終わり退散しようとする頃、
朝食ツアーの団体がドッと押し寄せ店内はほぼ満員。
あちこちで撮影会が始まっていた。

しばし休憩後、海沿いの道を散歩してワイキキ中心部へ向かう。

今回の旅も丸1日自由に過ごせるのはこの日が最後なので、
まだ購入しきれていないお土産の買い出しに行くのだ。

今回は前半不安定な天気が続き気温も低かったが、
後半は概ね良い天気で気温も上昇。
本来のハワイらしいカラッとした気候となり、
澄んだ空気を胸いっぱい吸うことと、
強い日差しを浴びることでどんどんパワーがチャージされ、
元気になっていくことを感じた。

やっぱりハワイはこうでなくっちゃね。

散歩道の途中のカピオラニ公園で、
まさにハワイらしい、色鮮やかで奔放に成長した樹木を見かけた。

2016年Hawaii（その23）夕食は義経へ。

●マグロの照り焼きは絶品。

しっかし和食ばかり食べてるなあ。
まいいか。

で、現地7日目の夕食に向かったのは、ワイキキ動物園前、
パークショア1階の和食レストラン義経。

こちらはカイマナビーチホテルに宿泊すると毎回お世話になる店で、
割と広い店内とリーズナブルなお値段が魅力。
ワイキキの外れなので中心部に宿泊している人はあまり来ないし、
まるっきり日本にいるかのような安心感と飾りっ気のなさもいいんだ。

外から見ると結構な人数がすでに入店していたが、
私たちは奥の空いている部屋に通された。
この部屋は以前座敷だったのだが、テーブル席に改装されたよう。

私たちはメニューを詳細に検討し、
私はマグロの照り焼き定食を、ツレは天ぷら定食を注文。（いずれも25ドル）
あ、それとビールもね。

まずビールと涼しげな滝川豆腐が到着。
この豆腐が見た目も味もいいんだよね。
で、次に前菜とツレの天ぷらが到着。
さらにしばらくして鉄板の上でジュージューと音を立てるマグロの照り焼きが到着した。
おお、すごいね。

さっそくフーフーしながら一口いただいてみると、
コクのある深い味わいのタレがやわらか〜いマグロに絶妙にマッチして美味しいのなんのって。
すぐにご飯を注文（もちろん定食に含まれている）。
いやあ、生きててよかった。

ツレの天ぷらは以前にも食べたことがあったが、
エビが少々ダイエットをしたようで細かった。
しかしエビは3本あったし全体のボリュームはかなりのもので満足したよう。

カイマナビーチホテルに戻り、ロビー奥のバーで一杯。

店内のTVでメジャーリーグのワールドシリーズ最終戦を観戦しながら飲んでいると、
次第に客が増え大盛況。
双子の赤ちゃんを連れたママが来たり、客に誕生日の人が二人もいたりと
明るいスタッフとともに大いに盛り上がった。

2016年Hawaii（その22）お昼はワード方面へ。

●AGUラーメンはピカイチ。

現地七日目の10時過ぎ、モンセラット通りの始発バス停から
8番のThe Busでアラモアナセンターへ、
今回のハワイもあと2泊で終了なのでお土産の買い出しに出かけた。
車内はガラガラで寒かった。

バスがアラモアナセンター山側停留所に到着後はまずウォルマートに向かった。

こちらはアメリカらしい巨大なショッピングセンターで、
お土産はもちろん生活用品から衣料、食料品までなんでも安い。
入口のレジ付近でツレと待ち合わせ時間を決め、
それぞれ単独行動で広い店内を見て回った。
私は海パンとお土産のTシャツ等を購入した。

次はワードまでお散歩。

ちょうどお昼になったので、
旅行前に調査してきたAGUラーメンに行ってみることに。
なんでもこちらは現在ハワイで一番美味しいラーメン屋ということになっていて、
醤油だしの本格ラーメンが評判とのこと。
12時ちょっと前だったが店内はほぼ満員で地元民も多かった。

私たちはメニューを詳細に検討し、
醤油ラーメンと餃子を注文。
麺、スープとも本格的で、
これまで食べたハワイのラーメンとは比較できないほどの美味しさだった。
でも13ドルはちょっと高いかも。

その後はセドナなどでお土産を買い、
海側のバス停から42番のバスでモンセラット通りのバス停まで戻ってホテルまでお散歩。

しっかし今回のハワイはなーんにもしない毎日だ。

2016年Hawaii（その21）ハウツリーラナイで朝食。

●ホテル宿泊客がちょっと有利になった。

6時起床。
まだ日の出前。

今回のカイマナビーチホテルの宿泊には、
前回までと同様にハウツリーラナイでの朝食が含まれていた。
7時半頃からはダイヤモンドヘッド登山ツアーの帰りの客などが押し寄せ、
大変な混雑になってしまうので、私たちは毎回、ハウツリーがオープンする7時に予約し、
朝食をいただくようにしている。

心配性なツレについて6時45分頃入り口に並ぶとすでに子供連れの先客がいた。
前回までは宿泊客と外来者は特に別れておらず先着順だったため、
宿泊客でも自ら予約をする必要があり面倒だった。
しかし今回はチェックイン時にこちらの予約もしてくれたうえ、
列が分かれていて宿泊客はひと安心。
先客も宿泊客のようで、前夜の結婚式の出席者だろうか。

ハウツリーは7時きっかりにオープン。
私たちがこのホテルを利用し始めたときから在籍する、
このホテルで唯一、いつも機嫌の悪そうな受付のおじさんに予約済みであることを伝えると、
それを見ていた笑顔のおばさんスタッフに一番海辺に近い席に案内された。

ここで注文するメニューは毎回同じコンチネンタルブレックファスト。
おいしいコーヒー、甘くて程よく柔らかいパパイヤ、焼きたてのデニッシュ三つと質素だが、
私たちにはこれで十分。

ぼんやり砂浜を眺めると、地元民らしき筋肉隆々のお兄さんが筋トレの真っ最中。
ストレッチの後、さまざまな種類の腹筋をしていた。

そのうち私たちの朝食が到着。
ササッと食べて混まないうちに退散した。