ペンギンのひとりごと。

とにかく何事にも好奇心旺盛なペンギンのひとりごと。

2015年Hawaii(その22)マカプウヘイアウ、ペレの椅子。

2015-02-20 15:34:42 | 2015ハワイ
マカプウヘイアウは、シーライフパークの入口から州道を渡り、
海辺に向かう途中にあった。
背景にはラビットアイランドがあり、
非常に雰囲気のある場所だ。

それは人ひとりがようやく持ち上げられるるかどうかというサイズの、
溶岩のような石を50センチほどの高さに多数積み上げられたもの。
直径は5,6メートルぐらいかな。
男の神と女の神を奉ったというものが2カ所。
女の神を奉ったものの方がきれいにしてあり、
お賽銭?のコインやレイがたくさん置かれていた。

次はペレの椅子だ。

州道に戻ってひたすら坂を登っていくと、
次第にダイナミックな景色が見えてくる。
エメラルドグリーンの海には結構高い波が打ち寄せていて、
大勢の海水浴客の歓声が聞こえた。
遠くにぼんやりとカイルアの町らしきものも見えた。

10分ほどでマカプウトレイルの入口に到着。

ふぅー。
着いたあ。

前回来たときはガラガラだった駐車場に、
この日は平日にもかかわらずかなりの数のクルマが停まっていた。
天気が良く風も弱かったので登山者が多かったようだ。

私たちは舗装路を登り始めてすぐに右手の獣道に入った。
その道はヒトひとりがようやく通れるだけの狭い道で、
両側は草に覆われ地面は赤土で砂利や岩が露出していた。

ええっ!こっちでいいの?
こんな細い道で大丈夫なの?

ツレは早くも不安になり始めたようだ。

ああ、大丈夫だよ。
ほら、ずぅっと向こうを見てごらん。
誰かがこっちへ向かってくるよ。

数十メートル進むと道は平らになり、少し広くなった。

ほうら、いい道じゃん。

ツレは無言で付いてきた。

そして1km弱、数回のアップダウンを越えて10分ほど歩いたところで、
ようやくペレの椅子に到着することができた。

その23に続く。















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2015年Hawaii(その21)22番のThe Busは超満員。

2015-02-20 11:34:00 | 2015ハワイ
アウトリガーカヌークラブの前のバス停に着いた私たちは、
バスがいつ来るのかを入れたばかりのThe Busのアプリで検索すると、
30分近く先であることがわかった。

ううむ。
まだかなりあるねえ。

うん。

じゃあひとつ手前の水族館前のバス停まで行ってみようか?
いや待てよ、確か前回行ったとき超満員だったから、
2つ手前のモンセラット通り入口のバス停まで行った方が座れるかも。

ああ、そうだったねえ。
じゃあそうしよう。

私たちは足早にモンセラット通り入口のバス停に向かった。
ところが、そこにはすでに十数人、バスを待つ人がいた。

うわあ、もういっぱい待ってるよ。

試しに待っている欧米人に22番を待っているんですか?
と聞いてみたら、やはりそのようで、
その後も乗客は増える一方で10分ほど経過した。

うわあまいったね。
確かナイキタウンのあたりの始発だからもう満員かもしれない。
もうひとつ手前まで行ってみよう。
間に合うかな。

私たちが走ってワイキキ交番前のバス停付くと同時に22番がやってきた。

ハアハア、間に合ったね。

車内はすでに満員で、ツレはたったひとつだけ空いていた最後部の座席に座ることができたが、
私はその前のパイプにつかまることになった。

ああ、君だけでも座れてよかったねえ。

その後は混む一方で超満員。
欧米人と日本人の比率は半々ぐらいだったろうか。

バスは私たちが今来たばかりの道を順調に進んだ。

沿道には以前に比べてマラソンやサイクリングをしている人がかなり増えた印象。
確か前にはなかった自転車レーンもできていたし、
健康ブームなのかな。

やがてバスはハナウマベイに到着し、
ほとんどの乗客が下りていった。

ふぅー。
やっと座れる。

残った乗客は6名で、そのうちふたりはサンデービーチで降車。

そして乗車から約40分後、ようやくシーライフパークに到着した。

ふぁあ、着いたあ。

うん。
やっと着いたね。
お疲れ様でした。
ここまでで相当くたびれたけど、これからが本番なんだよね。

私たちは前回同様にシーライフパークの出口にまわり、
トイレを使わせてもらおうと思ったが工事中のようだった。

えっ!工事中?

作業服を着たおじさんに声を掛けると、
笑顔で、使っていいよ!
ということで助かった。

さあ準備完了。
じゃあまずはマカプウヘイアウへ行ってみよう。

その22に続く。













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