ペンギンのひとりごと。

とにかく何事にも好奇心旺盛なペンギンのひとりごと。

春の3連休の箱根へ(その3)

2014-03-26 11:33:43 | 箱根
朝食をいただきにレストランに入ると10数人の先客があり、
そのうちの6,7人が外国人客だった。
おお、なんだか外国に来たみたいだね。

さあ、何を食べようかなあ。
選べるメニューは3種類。
1)卵料理、スープ、ロールまたはトースト、ジュース、コーヒー
2)サラダ、ロールまたはトースト、ジュース、コーヒー、
3)ロールまたはトースト、ジュース、コーヒー

私は先頃の血液検査で痛風の基準を超えた尿酸値とともに、
コレステロール等も高かったため、
炭水化物や揚げ物を控えるなどこの数週間食事を節制してきた。
昨晩浴場で計った体重はマイナス2kgとなっていて、
節制の効果が出たようだった。

しかしこの朝はクッキリと富士山が見えたりして非常に気分が良かったので、
久々に節制を解き1)を、ツレは2)を注文した。

うわあ!いっぱいあるなあ!
以前は苦もなく食べられた量が多く感じられる。
それでもなんとか完食。

ああ、久々にいっぱい食ったあ。

さ、じゃあ温泉おんせーん!

浴場はまたしてもガラガラでゆったり。
いやあ、ホント満室だなんて全然思えないね。

部屋に戻る途中各階の通路にはルームクリーニングのワゴンがたくさん出ていたので、
ようやく満室の実感が湧いてきた。

その後はしばし部屋でぐうたらし、12:00過ぎにチェックアウト。


帰路はバスで桃源台へ行き海賊船で箱根町へ。
箱根町から元箱根までは徒歩でお散歩。
元箱根からはバスで湯本に向かった。


ロマンスカーはLSE型で最後尾1号車の一番後の座席、つまり展望席の前の座席。
リクライニングの角度を気にすることなく思いっきり倒すことができて快適だった。


今回もまだツレの体調は万全ではなく交通機関の待ち時間など所々で不便を感じた。
しかし混雑はさほどではなく、テニスはもちろんどこも見て回った訳ではないが、
のんびりと心身の休息ができた。

※湯本では早川の向こう岸に早咲きの桜が咲いていた。




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春の3連休の箱根へ(その2)

2014-03-25 17:24:34 | 箱根
ロープウエーは快調に桃源台に到着した。
海賊船の乗り場も兼ねるビルはかなりの混雑で、
韓国、中国をはじめとして外国人も多かった。

私たちは少々お腹が空いたので売店を見てみたが、
特に食べたいものもなく、何よりレジには長い列ができていたこともあり、
早々にバスでパレスホテルに向かった。

5分後、パレスホテルに到着。

ああ、また来ることができたね。

でも寒いね。
ここはまだまるっきり真冬だよ。

フロントはいつものようにガラガラで、
顔見知りのスタッフが笑顔で迎えてくれた。
夕食を早めにお願いした後、
混雑状況を尋ねるとほとんど満室とのことだったが、
ロビーに客は誰も見えず、とても満室には思えない。
このホテルはそういうところがいいんだよね。

今回はテニスはどうなさいますか?との問いには、
すみません、まだ体調が戻らなくて医者から止められているんです。と答えた。
実は昨年からラケットやシューズを預かっていただいているので、
プレーできないことが申し訳ないんだけどしょうがない。
ツレがきちんと治ったらまた合宿のようにテニスをしよう。

部屋は3階の北の角部屋でいつもより広い感じ。
窓が二つあって開放感もあるし、
北の窓からは真正面に富士山がかすんで見えた。

さ、テニスできないから温泉へ行こっ!

フロントでは満室と聞いたけど、まだ早いからそんなに混んでないでしょ。

思惑通り大浴場はガラガラで、男湯は貸し切り状態。
露天の定位置にゆっくり浸かることができたし、
女湯も数人とのことだった。
もしかして満室の客の多くは外国人で温泉に入らないのかな?
ふぅー、スッキリしたあ。

お腹が空いていたので夕食は18:00頃、早めにいただいた。
レストランもガラガラで悠々とおいしい食事ができ、満室のはずが拍子抜け。
ちょっと早すぎたかな?
ま、いいか。

しっかしどこを見ても満室には見えないな。

その後はシャンパンを飲んで早めに就寝。
翌朝目ざめると北の窓からクッキリハッキリした富士山が見えた。




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春の3連休の箱根へ(その1)

2014-03-24 11:49:17 | 箱根
このところ暖かい日が増え、ようやく心もカラダも春の気分になりつつある。
そんなおり、私たちは3連休の中日に箱根に出かけた。

往路はいつものロマンスカー、小田急新宿駅発11:10のVSE。
車内はほぼ満員で、春休みのためか若者が多い。
だが、羽目を外して騒ぐ者はおらず一安心。

いつものように多摩川を渡ると同時に駅弁を食べ始め、
町田辺りで完食。

この日は快晴で、しかも久々に進行方向右側の座席だったので途中富士山が見えた。
真っ白な雪を纏った富士山と青空のコントラストが美しい。

順調に箱根湯本に到着。
ホームは意外に空いていたが、
登山電車にはけっこうな人数が並んでいた。

当初、湯本からパレスホテルまでのルートを、
いつもの箱根登山バス1本ではなく、
登山電車で強羅まで行き、
さらにケーブルカーとロープウエーを乗り継いで、桃源台まで行く予定だった。
そのため、新宿で箱根フリーパスを購入してきたのだ。

しかし、この湯本の登山電車の乗客の多さを見て早くも断念した。

ツレは退院からひと月以上が経ち毎日仕事に出てはいるが、
まだ基礎体力が戻っておらず、立って40分も乗車するには無理があると思ったからだ。

まあ、ちょっと休憩しよ。
ということでいつもの喫茶ベルで一服。

店内はガラガラで、店員のおばちゃんに2月の大雪の件を尋ねてみた。

凄い大雪でしたねえ!

そうなのよ、2週連続!
電車が止まっちゃったから、
タクシー待ちの人が橋の向こうまで行列してたわ。
おかげでうちの店が大繁盛だったけどねえ。
早く臨時のバスが出れば良かったんだけど、
出たのは夕方だったのよ・・・。

ううむ、大変だったんだねえ。
先月来なくてよかったあ。


その後、私たちはバスで元箱根まで行き、
海賊船で桃源台へ、さらに空いていればロープウエーで大湧谷まで往復することにした。

バス停にも若者が大勢並んでいたので1本パスし、
10分待って次のバスで中央のゆったり目の座席を確保した。
このバスも若者で満員になった。

道路の混雑はなく、スムーズにユネッサンに到着。
ここで若者の大半が下車していった。

そして元箱根に到着。
途中の峠の日陰にはまだかなりの残雪があった。
標高700メートル以上の芦ノ湖はまだ寒く、
東京の冬と同等の気温。

海賊船にはフリーパスに¥400をプラスして特別船室に乗車することにした。

桃源台に到着し、係員にロープウエーの待ち時間を聞くと約20分とのこと。
それなら待ってみようか。
ロープウエーの待合いスペースはまるでディズニーランドのように仕切られていて、
満員の乗客がじわじわと前進しながら、
1分に1台ずつ入ってくるハコに乗り込むようになっている。

私たちの前には韓国人らしきグループが、後には白人がおりグローバルな様相。

やがて私たちが乗り込む番になった。

ハコは意外に広く10数人が座れる大きさで、
動き出すとけっこうなスピードだったが揺れはほとんどなく快適だ。

途中、姥子駅を経て約10分で大湧谷に到着。
そこはまさに火山という感じでそこここに白煙が見える。
が、相当に寒く風も強かったので早々に退散し、
今度は下りの桃源台行きロープウエーに乗ることにした。

行列は桃源台とほぼ同じような感じで20分ほど待つ事になった。


ツレのカラダが不調ということでわかったのは、
どの交通機関を待つにもベンチがほとんどないということ。
ベンチはほんの数人分しかなくて大概は行列スペースから離れた所にあるんだね。
次回は折りたたみの椅子を持ってこようかな。

※ロープウエーの軌道の下には残雪が、右側には霞のような富士山が見えた。













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クイーンエリザベスを見に横浜へ。

2014-03-18 11:59:54 | 横浜
長く寒い冬がようやく終わりを告げそうなうららかな陽射しの中、横浜へでかけた。
お目当ては大桟橋に初めて入港した豪華客船クイーンエリザベスだ。

出発地は渋谷。
東横線が副都心線とつながってから初めての乗車。
地下ホームにやってきた特急元町中華街行きはすでに7割ほどの乗客で、
座席を確保することができなかった。
あれれ、今までは始発で絶対に座れたのに。
埼玉方面の乗客がラクになった分、渋谷からの乗客は不便になったんだね。

結局、横浜で半分ほどの乗客が降りるまで座ることはできなかった。
私はなんとか立ってられたけどお年寄りは大変だね。
しかも平日でこうだから休日はお年寄りにはちょっと無理かも。

私はみなとみらいで下車。
赤レンガ倉庫まで歩くことにした。

歩道にはかなりの人数が歩いていて、
ほとんどがクイーンエリザベス目当てのよう。
ひょっとして数年前の横浜博より混んでたかも。

カップヌードルミュージアムの裏手の道をテクテクテクテク。
この道はいつも空いてるんだ。

約10分後赤レンガ倉庫にたどりつくと、
大桟橋にドーンと停泊しているクイーンエリザベスが現れた。
駐車場には入庫待ちのクルマが長蛇の列で、
その先の岸壁には見物客が鈴なりになっていた。

うぉー!でかっ!

ところどころで写真を撮りながら象の鼻パークに移動、
さらに大桟橋に移動してみた。

しっかし凄い人!

恐らく数万人はいたのではないか。
こんなに凄い人数はこれまで見たことがないなあ。

間近で見るクイーンエリザベスは本当に巨大で、
まるで中規模のマンションが浮かんでいるよう。

ううむ。
大きいけど色気はいまいちかな。

アメ横状態の通路を船首に向かう途中、
ビシッとしたファッションに身を包んだ乗船客らしき中年の外国人のカップルとすれ違う。

きっとヨーロッパのお金持ちなんだろうなあ。

その後は山下公園に移動したがこちらもかなりの人出で、
岸壁にはやはりクイーンエリザベス目当ての人々が群がっていた。

最後に氷川丸も見てみたが、ヒップラインのセクシーさは一番だった。














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痛風になってしまった。

2014-03-07 17:12:13 | ふと思ったこと。
時の過ぎるのは早いものであっという間に3月になってしまった。
しかし、今年は大雪が2回も降るなどまだまだ寒い日が続きそうだ・・・。

ある日、いつものように出勤しようと家を出て歩き始めると左足の親指付近に痛みを感じた。
あれれ、どうしたんだろ?
先週3日続けて15,000歩以上歩いたので関節炎になってしまったのかな。

以前から私は体力維持のためのウォーキングを行っており、
平日は自宅から駅までなど毎日12,000歩前後、休日は20,000歩近くを歩いている。

いやいや、そんなに無理はしてないし、
そもそも家の中では何も感じなかったよな・・・。

2,3日放っておけば治るかもしれないけど、
一応医者に診てもらおうかと歩いて整形外科に向かった。
1,500歩ほど歩くと慣れたみたいで、痛みはそんなに気にならなくなった。

35分後、4,000歩ほどで整形外科に到着。
受付のお姉さんに症状を伝えると即座に、
それは痛風かも知れませんねと言われてしまった。

えーーーーーー!!!

この私が痛風?

痛風っていかにも肥満でこってりした感じの人がなるんじゃなかったっけ?
それにものすごく腫れて痛くて靴はおろか靴下もはけないんじゃないの???


そして診察。

靴下を脱いで先生に足を見てもらう。
毎日ウォーキングをしているので、関節炎でしょうか?

特に腫れているわけでもなかったが先生は、
痛風かもね、とひとこと。

ま、血液検査をして一応レントゲンをとってみましょう。
明日結果が出ますからまた来てくださいね。
今日は痛み止めにミオナールとロキソニンを出しておきますね。


翌日も痛みは引かなかったが歩いて整形外科へ。

残念ながらレントゲンは何も問題が無く、
血液検査の結果やはり尿酸値が7.7と平常値を超えていて、
痛風であることが判明した。
また中性脂肪等も高く、いわゆる生活習慣病の入口であることがわかった・・・。

ううむ。
食生活かな。

私はこれまでウォーキングがすべてを解消してくれると思い、
特に昼飯にはパワーが出そうなレバニラ炒めなどを好んできたのだが、
それが裏目に出たようだ。

ううむううむ。

ま、そろそろ歳だからカラダに気をつけなさいっていう神様のお告げなのかな。

※画像は井の頭公園の梅







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