ペンギンのひとりごと。

とにかく何事にも好奇心旺盛なペンギンのひとりごと。

Go TOトラベルを利用して大好きな横浜へ。(その6)

2020-10-20 22:30:05 | 横浜
●朝食ビュッフェも大賑わい。

こちらのビュッフェは和洋中と品数が多く、
どれも美味しいので以前から人気があった。
それがGoToトラベルということで、会場が2階にも作られていた。
それは以前の春雪の時一度だけあったが、
その頃は外国人も多く、今回のように日本人だけで混雑するのは驚きだ。

私たちは特設会場ではなんだかなあということで、
昨夜と同じレストランへ。
当然ながら入り口には行列ができていたが、
回転が速いようで、すぐに部屋の端の特等席に案内していただいた。

使い捨てのビニール手袋をはめてビュッフェを回る。
補充が早いためか意外にもメニューはほぼ全てが残っていた。
焼き立てのパン、コックが焼いてくれたオムレツ、
コップに小分けされたサラダ、フルーツ、さらに焼売、小籠包、入れたてのコーヒー。
いつもここに来ると食べるメニューを無事調達。
美味しい朝食をいただくことができた。

食事を終え店を出ようとするとチーフスタッフがやってきて、
「混雑してすみません」とおっしゃったので、
「いやいや、素早くきちんとメニューが補充されているので助かりましたー!
来月もまたお邪魔しまーす」と言うと」笑顔で、
「ありがとうございまーす!」と返してくれた。

チェックアウト後は昨日と打って変わって秋晴れになった山下公園を散策。
大桟橋には飛鳥2ともう一隻大きな船が停泊していた。(画像)

その後はワールドポーターズのハワイアンタウンと、
クイーンスクエアでちょっと買い物をして帰路についた。

以上、GoToトラベルのせいでホテルはいつもにはない混雑だったが、
いつものスタッフの笑顔に癒されたし、
展覧会を2つも見たりして有意義なプチ旅行だった。

この項終わり。




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Go TOトラベルを利用して大好きな横浜へ。(その5)

2020-10-20 19:06:11 | 横浜
●ここだけは70年代そのままの異空間。

夕食後はお気に入りのジャズカフェへ。

もう人通りの少なくなった時間、
雨の中華街を通り抜けて石川町に近いミントンハウスに向かった。

雨のため入口の扉は閉まっていたが、
重い扉を開けるとマスターの笑顔が見えた。

昭和50年に開店したという店内は、
扉はもちろん、内装も椅子もスピーカーまですべてが手作りで、
70年代には吉祥寺や福生などあちこちにあったジャズ、ロック喫茶そのままだ。
当時そういう店に入り浸っていた私には夢の空間である。

レコードのパチパチしたノイズと共に流れる
バド・パウエルの懐かしいサウンドを拝聴した。

その6に続く。
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Go TOトラベルを利用して大好きな横浜へ。(その4)

2020-10-20 17:40:34 | 横浜
●GoToトラベルの威力でかつてない混雑。

開港資料館からは雨の中を歩いて、
横浜の定宿である中華街のローズホテル へ。

チェックインで待たされたことは、
中華街最大のイベントである春節の時ぐらいだったが、
この日は大行列ができていた。
私たちはいつものホテルにたまたまGoToが適用されているのだが、
GoToトラベルにより、これまで利用したことがない人も来ているのだろう。

こんにちわ!
またお願いします!
スタッフたちの笑顔で行列はさほど気にならなかった。

しばしの休憩後、夕食をいただきに1階のレストランへ向かうと、
いつもは閑散としているこちらにも行列ができていた。

あれれ。こちらも珍しく混んでるねえ。

なんたって中華街のど真ん中にあるホテルなので、
外に出て中華街で食べるか、ホテル内の重慶飯店食べるのが普通であろう。
私たちはそこを逆手にとってこちらを利用してみたところ、
意外に美味しくてリーズナブルでしかも空いているのでリピートしているのであるが、
やはりGoToイートで来ている人が多いようで店内はほぼ満員となった。

いつものスタッフに「今日は大繁盛ですねえ」と告げると、
「ありがとうございます。ようやくコロナ前に戻りました」とのことだったが、
コロナ前でもこの混みようは見たことがないなあ。

私たちのオーダーはポンドステーキ ディナー。
オードブル、チーズフォンデュ、1ポンドのステーキにデザート。
混雑のため、時間は少々かかったが、
スタッフのキビキビとした動きもあって、
これまでのように美味しくいただくことができた。
(画像は2階、ハロウィン飾り)

その5へ続く。














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Go TOトラベルを利用して大好きな横浜へ。(その3)

2020-10-20 17:11:08 | 横浜
●横浜の歴史を形作った国際人たちの足跡を辿る。

おしゃれでレトロなカフェで休憩した後は、
ほんの200メートル先の横浜開港資料館へ。

こちらは大桟橋入口の開港広場に続くエリアに1931年に建築された元英国領事館で、
中庭に植えられている楠の木はペリー来航時の記録画にも描かれている。
今回の2つ目の目的である「コスモポリタンたちの足跡―写真アルバムから」が開かれていた。

展覧会は生麦事件当時のイギリス人から始まり、
たくさんお写真や資料から、開港当時に来日した様々なコスモポリタンたちの様子が伺えた。
当時の建物のミニチュアやパスポートなどの展示もあり感心した。

外は雨が降り続き、ランドマークタワーの上層階は雲に隠れていたが(画像)
ちょっと歩けば歴史的な建物や遺構がそこら中にあるのも横浜の魅力である。

そろそろチェックインの時間になったのでホテルに向かおう。

その4に続く。






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Go TOトラベルを利用して大好きな横浜へ。(その2)

2020-10-18 22:42:24 | 横浜
●写真展の後はおしゃれなカフェで休憩。

石川さんの写真展を見終えて出口を探していると、
急にタイムスリップしたような空間に入り込んだ。
後で調べてみると、日本大通り駅に近いこの横浜情報文化センター内の日本新聞博物館は、
昭和4年に建設され 横浜市認定歴史的建造物に認定されている旧横浜商工奨励館と、
新たに建設されたビルからなっている。
写真展は新しいビルの部屋だったが、出口を探す途中で古いビルに入り込んだのだ。

突き当たりにレトロなカフェがあったので入ってみた。
店の名はカフェ・ドゥ・ラ・プレス。
パスタやスイーツなどカジュアルフレンチのメニューがいただける。
昭和初期から続く空間は大きなシーリングファンがゆっくりと回るウッディな内装で、客はほぼ若い女性ばかり。
クリームブリュレを美味しくいただいていると、
窓から見える景色もおしゃれに見えた。

その3に続く。




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Go TOトラベルを利用して大好きな横浜へ。(その1)

2020-10-18 22:08:52 | 横浜
●まずは大好きなカメラマンの写真展から。

ふぁあ、時の過ぎるのは早いもので、あっという間に10月も後半になってしまった。

本来であれば10日後にはハワイへ旅立つことができるはずだったのだが、今年は残念ながら叶わず、
その穴埋めではないけれど、大好きな横浜へ行くことにした。
ちょうど先日から都民にもGo Toトラベルの補助金が適用されるということで、
いつものホテルがちょっとお得になった。

今回の目的のひとつ目は、大好きなカメラマン石川文洋さんの写真展
「80歳の列島あるき旅・石川文洋写真展 フクシマ、沖縄...3500キロ」を観ること。
石川さんはベトナム戦争の従軍取材を行った人で、当時の記録を描いた本や写真に魅せられた。
その後は65歳の時に北海道稚内から沖縄まで徒歩で日本を縦断。
さらに80歳で再び徒歩で日本を縦断した時の記録が今回の写真展となった。
その体力にも驚くが、風景はもちろん、途中に出会った人々の表情がいい。
いくつになっても報道カメラマンなのだなあと感心するような写真を撮ることができるのはさすがである。
旅で着用した服装やノートなども展示されていて興味深かった。
私もほぼ毎日ウォーキングをしているが、いつかは徒歩で旅をしてみたくなった。

その2に続く。
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ついに断念!2020年のハワイ旅行(2020Hawaii08)

2020-10-03 10:25:24 | 2020ハワイ
●行けるのは半年後か1年後か。

ふぁあ、時の過ぎるのは早いものであっという間に10月に突入してしまった。

本来であれば、我が家恒例のハワイ旅行までひと月を切って、
あれがしたいこれがしたい、あそこへ行こうここへ行こうと、
嬉しい慌ただしさとなるところだったが、
これまで危惧してきたように今年のハワイ行きを断念することになった。

理由は以下の通り。

1)日米両国で到着後14日間の隔離がある。
ハワイでは10月15日より、アメリカ本土からの来島者に対して、
72時間以内のPCR検査で陰性の証明があれば隔離は免除となったようだが、
日本からの来島者には適用されない。
日本も同様。

2)予約済みだったハワイアン航空が運休。
長い運休の末、10月からはビジネス客等のため臨時便として毎週土曜日に運行されるようだが、
我が家で予約済みだった便は運休となってしまった。

3)まだまだ収まらないコロナ禍。
オアフでは連日100名弱の感染者が発生しており、
ロックダウン終了後はまた増加するであろう。

4)様々な店舗やアクティビティーの休業、閉鎖。
コロナ禍による半年以上の休業で、カイマナビーチホテル2階の老舗、都レストランなど
様々な店舗が休業、廃業してしまった。
ゴルフなどのアクティビティーも運営が不透明で、
せっかくの滞在を十分楽しめないであろう。

とまあ色々な理由があるのだが、一番残念なのは
予約済みだったハワイの定宿ニューオータニカイマナビーチホテルが閉館、改称してしまうこと。
2008年に初めてのハワイ旅行で宿泊して以来、
2014年を除いて毎年お世話になってきた大好きなホテルだが現在は休館中。
10月15日より他国者を受け入れることになっているが、
オーナーが変更されると言うことで11月30日で一旦閉館。
12月1日よりカイマナビーチホテルとして新たなスタートを切るという。
スタッフは何割か再雇用されるらしいが、
果たして顔馴染みのスタッフが残るかどうか。
昨年帰り際にフロントでした予約もキャンセルせざるをえない。

かつて箱根の定宿だったパレスホテルの閉館も大きなショックだったが、
10年以上お世話になってきたこちらも大ショックである。
唯一の救いは、パレスホテルと違って建物はそのまま残るということ。
宿泊代やオペレーションがどう変わるか気になるところだが、
お気に入りの部屋に泊まることはこれからも可能である。


昨日はハワイアン航空および前半のアラモアナホテルを泣く泣くキャンセルした。
次に行けるのは半年後か1年後か。
とにかくコロナが早期に収束することを祈るばかりだ。

この項終わり。

※画像は昨年のニューオータニカイマナビーチホテルからの早朝の風景。
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