『お母さん、彼はたったひとりで生きてきたんですよ。
誰にも、自閉症だと知られず、言葉の分からない世界に放り出されて
たったひとりで自分の力だけで情報を収集するしかなかったんです。
あちこちに散らばった、時にはテレビから、時にはマンガから
ありったけの知恵を絞って情報を集め言葉を使うためにひとり奔走していたんです。
どんなに混乱して生きてきた事でしょう。
そうやって、頑張って集めた言葉でトラブルが起こったりするとき、
彼はどれほど寂しかったでしょうか。
彼が、今、言葉の使い方の間違いを指摘されたり、
何かを注意された時にパニックになって爆発してしまうのは
それしか自分を守る方法がなかったからです。
そうやって、生きるしかなかったからです。
お母さん、その事を解してあげるにはとても時間がかかります。
ゆっくりと、爆発する前に方法があるよとひとつひとつ教え、伝えていく
しかありません。』
ずっと、小さい時から育てにくい、自分ばっかり子育てに苦労してるって
思ってきた。
何も知らず。
何も知りたくなくて。
何も認めたくなくて。
都合の良い子供を得るために。
君を遠い異国の地で育ててしまった。
お母さんの声は聞こえましたか。
これからはお母さんが遠い異国の言葉で話しましょう。
お母さんは、間違ってました。
本当にごめんなさい。
誰にも、自閉症だと知られず、言葉の分からない世界に放り出されて
たったひとりで自分の力だけで情報を収集するしかなかったんです。
あちこちに散らばった、時にはテレビから、時にはマンガから
ありったけの知恵を絞って情報を集め言葉を使うためにひとり奔走していたんです。
どんなに混乱して生きてきた事でしょう。
そうやって、頑張って集めた言葉でトラブルが起こったりするとき、
彼はどれほど寂しかったでしょうか。
彼が、今、言葉の使い方の間違いを指摘されたり、
何かを注意された時にパニックになって爆発してしまうのは
それしか自分を守る方法がなかったからです。
そうやって、生きるしかなかったからです。
お母さん、その事を解してあげるにはとても時間がかかります。
ゆっくりと、爆発する前に方法があるよとひとつひとつ教え、伝えていく
しかありません。』
ずっと、小さい時から育てにくい、自分ばっかり子育てに苦労してるって
思ってきた。
何も知らず。
何も知りたくなくて。
何も認めたくなくて。
都合の良い子供を得るために。
君を遠い異国の地で育ててしまった。
お母さんの声は聞こえましたか。
これからはお母さんが遠い異国の言葉で話しましょう。
お母さんは、間違ってました。
本当にごめんなさい。
息子さんは
きっとお母さんが大好きなはず
お母さんが 味方で居てくれたら
きっとこれから
幸せです
子供を見つめていきましょう
あるがままに受け入れていきましょう
私の自戒を込めて
どうか ゆっくり
言われながら
いろんな理由をつけて先延ばしにしてきたんです。
障害があると認めていても、何かは知りたくなかった。
勇気がなかったと思っています。
自閉症だと周りが知る事は、本人にとって
本当に大切な事だった。
お兄ちゃんに心から申し訳なかったって思っています。
これからは、先生方から対応の仕方も学んで
頑張ろうって思います。
少しでもお兄ちゃんの言葉の世界が広がるように。
ありがとうございます。
同じことをよく思います。
いつも「申し訳ないな」って思います。
私がいいお母さんでないから。
「こういうお母さん」っていうあの子の理想の
お母さんでないから。
私が「こういうお母さんになりたい」というお母さんでないから。
でも、最後は「ごめんね。でもいつも愛しているよ」と思います。
『ごめんね』と心で詫びて、そしてまた
繰り返し母をやるしかないんですよね。
『過ちを繰り返す。しかし繰り返しながら薄皮一枚ずつ成長している』そんな誰かの話を思い出します。
いつか、きっと。。。
ありがとうございます。