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全英連参加者のブログ

全英連参加者の、言葉やその他諸々についての雑感... 不定期更新です。

ジッジ...

2007-01-28 19:06:22 | 全英連参加者 2007

Megu  「ジッジ、、、ジッジ、、、
 「え?

 「ジッジィ~
 小さい子が僕のことを見上げている。

 「ネ~エ~
 「あ、はいはい。

 「コッチ...
 「ああ、ミッキーさんだね。。。メグは、ミッキーさん好きかい。
 「ウ...(コク)
 「そうかい。ミッキーさんに会えてよかったねえ。
 「ウン。
 「お写真いっしょに撮ってもらおうね。
 「ウン(ニコッ)

 メグが僕に抱きついてくる。
  抱き上げる。ちょっと重い。
   あたたかい。やわらかい。

 見上げる。。。
  The 50th Anniversary of Tokyo Disneyland...
   (2033年…TDLも開園50年だ)

 我に返る。
  あれ。。。僕は何でこんなところにいるんだ。
   今はいつなんだ。。。2033年?
    何が起きたんだ。

 夢を見ているのか?
  いや、妙に実体観がある。こどものニオイがする。
   甘ったるいお菓子のニオイもする。
    でも、この子は誰なんだ。ダッコしているこの子は誰だ。
     わからない。でも、何か、どこかで見た顔だ。

 口から自然とメグという名前が出た。なぜだろう。
  僕をジッジと呼んでいる。
   僕はおじいさんなのか。
    この子の親は、僕の息子?娘。どこにいるんだ。
     この子は僕の孫なのか。

 何が起きたんだ。

***** *****

Keitarou 「ジッジー

 まただ。
 今度は男の子が駆け寄ってきた。なんだかわからないけど、満面の笑顔。僕をジッジと呼んでいる。

 何が起こっているんだ。
  今はホントに2033年なのか。
   本当にここはTDLなのか。
    僕はどうしたんだ。
     この子も孫なのか。

 「ジッジー。アレアレ、、、

 指さす方向にMark Twain号がある。乗りたいようだ。
 自分でもなんだかわからないけど、ほほえんでいるのがわかる。なんだか妙にうれしい。

 「ケイタロウ。お船に乗りたいの。
 「ウン。
 「ジイジといっしょにのるかい。
 「ジイジとバァバとメーと。。。
 「そうか。じゃあバァバとメグちゃんが来るのを、ここで待っていよう。
 「ウン。
 「アイス食べるかい?
 「ウン。

 ベンチに腰掛けた。少し汗ばんでいる。
  何もしていないのに疲れている。
   考えた。なぜケイタロウという名前を知っている。
    僕はどうしたんだ。
     何が起きているんだ。

 ダッコをせがまれて、男の子をヒザに抱きかかえる。
  気がつくと、ソフトクリームを二つ持っている。
   一つを男の子に渡す。

 ちょっと待て、誰だ。この男の子は。。。
  ケイタロウという名前をなぜ知っている。
   僕は何をしている。考えろ。何か変だぞ。

 「ケイちゃん。おいしいかい。
 「ウン。あっ、バァバとメグちゃんが来た。

***** *****

 そこで、目が覚めた。
 夢だった。
 すっごい汗をかいていた。

 何だったんだいったい。。。


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Statistically speaking...

2007-01-28 06:39:12 | 仕事 3校目

 英語の参考書に必ず出ている、(現在)分詞を含む慣用表現。

 Generally speaking, women live longer than men.
 一般的に、女性のほうが男性よりも長命だ。
 Frankly speaking, I dont' like him.
 率直に言えば、僕はあいつが嫌いだ。 
 Strictly speaking, EXPRESSION A is different from EXPRESSION B.
 厳密に言えば、Aの表現とBの表現は別物だ。
 This is, roughly speaking, what he said to me.
 これが、大まかに言うと、彼が僕に言ったことだよ。

***** *****
 
 これらは大体どこの参考書にも出ている。

 以前購入したSUPERMAN RETURNSで五つ目を見つけた。このせりふ、劇場とDVDで少なくとも2回は見ているのに、気がつかなかった。

 それは映画が始まってすぐ、ロイス・レーンが登場している飛行機(ジャンボジェット)が事故にあうシーンだ。

 スペースシャトルを積んだジャンボが、シャトル打ち上げ(切り離し)に失敗、シャトルとともに宇宙に向かって上昇する。シャトルの切り離しを取材するため、ロイス・レーン他プレスがジャンボには搭乗していた。このままでは、シャトル・ジャンボもろとも爆発する。それをスーパーマンが助けるシーンである。

 スーパーマンは悪戦苦闘しながらも、シャトルを切り離しに成功。尾翼を失い、墜落していくジャンボを機首で支え、野球場にゆっくりと置く。
 ドアを開けて、搭乗していたプレスの安否を確認する。彼は涼しい顔で尋ねる。

 Is everyone alright?
 みなさん大丈夫ですか。

 プレスは唖然として、スーパーマンを見つめる。かろうじてうなずくプレスのみなさん。スーパーマンはその中にロイスの姿を見つけ、尋ねる。

 Are you okay?
 だいじょうぶ。

 プレスの視線がロイス・レーンに注がれる。そのあと彼はこう言う。

 Well, I hope this experience hasn't put any of you off flying.  Statistically speaking, it's still the safest way to travel.
 この経験のせいで、飛行機嫌いにならないで下さい。統計的に見て、もっとも安全な旅の方法です。

 スーパーマンが話し、プレスはそうだそうだというように頷く。そして我に返る。

 Superman! Superman! Superman!
 質問をしようとして挙手をするが、スーパーマンは軽く手を振り、飛び去る。

***** *****

 statistically....か。
 スーパーマン、正直カッコいいと思う。


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