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今、韓国カトリック教会では何が起こっているのか?

2006年04月26日 | エキュメニズム関連情報

アヴェ・マリア!

今、韓国カトリック教会では何が起こっているのか?

エキュメニズム関連 韓国情報(仏教編 その三)

 カトリックと仏教 これもNO Problem !


 枢機卿様が、仏教のお寺の祝福に参加。NO PROBLEM!


(東亜日報1997年12月15日付けの記事より 拙訳)

 「吉祥寺開院法会、金枢機卿祝辞」
「霊魂の休息の場のような道場になることを」


 14日(注:1997年12月14日)午後、ソウルのソンブク区ソンブク洞、昔の大院閣にて開かれた吉祥寺開院の法会は、仏教と天主教(=カトリック教)との「開かれた心」と「広い胸」とが交わった会合の一場面であった。


 吉祥寺の会主、仏頂僧侶の招待を受けて開院法会に参加した天主教のキム・スーハン(金壽煥)枢機卿が、僧侶と仏教信徒ら四〇〇〇余名の拍手の中で、吉祥寺の無窮の発展を祈願する祝辞をしたのだ。


 この日、開院の法会には施主者である金英韓女史(八一歳)と曹渓宗の宋月珠 総務院長を始め、観応、昔珠、菩成、玄虎などの僧侶らと天主教の春川教区長のチャン・イク司教、朴清秀 原仏教教務が同席した。


 金枢機卿は主日ミサのために開院法会に途中で法壇に立ち入った。仏頂僧侶は席を立って枢機卿を迎え入れ、後ろに並んで座り、手を取り合って親しい挨拶をしてから、枢機卿は合掌で礼を表示した。


 祝賀茶禮祭祀が為されると、金枢機卿は法壇に上り「喉風邪を引いた」と了解を求めた後、「平素、尊敬して止まない仏頂僧侶様の招待を受け、この意味深い席に参加するようになり心から嬉しい」と挨拶した。


 金枢機卿は「このように美しいお寺が、都心のすぐ近くに入り込んでいるいることを心から祝賀致します」とし「吉祥寺が清さと平安の香りが湧き出る泉の場として全ての人に霊魂の休息の場の道場となることを祈願する」と言った。


 法頂僧侶は挨拶の言葉を通して「金枢機卿様と遠く春川から来て下さったチャン・イク司教様に感謝申し上げる」と謝意を表した後「お布施をして下さった方の貴重な意向を受けて、吉祥寺を清らかな薫り高くも貧しい寺として育てていきます」と誓った。


 公式行事が終わった後、金枢機卿は吉祥寺内の禅院でお茶を飲みながら「山の中で無所有の心で生活しておられる仏頂僧侶様の生活を平素より憧憬して来た」とし「私も憧憬するがこのようなやり方で生活することは出来ないだろう」と言って惜しんだりもした。


 金枢機卿はまた、仏頂僧侶が「数年前にバチカンを訪問した時、チャン・イク司教様の推薦で、枢機卿様の宿舎で幾日か過ごしたことがあった」と言うやいなや、「ほら、良くなさった」と応答した。仏頂僧侶は、枢機卿のこの日の訪問に対して返礼として今年の聖誕節に祝賀するメッセージを「平和新聞(注:カトリック系の韓国の新聞紙)」に寄稿しようと約束した。


(記事の上方の写真には「14日、吉祥寺開院式には仏教界の人士は勿論、金壽煥枢機卿など他宗教の指導者と各界の人士など四〇〇〇余名が参列、正教を呈した。」とある。)

(記事の下方の写真には「吉祥寺をお布施した金英韓女史」とある。)

 



 「仏教と天主との "美しい出会い"」
(東亜日報1997年12月15日付けの記事より 拙訳)



 14日午後、ソウルのソンブク区ソンブク洞、昔の大院閣にて開かれた吉祥寺開院式には、天主教のキム・スーハン(金壽煥)枢機卿が来賓として参加、祝辞を述べるなど、暖かい話題を残した。左側は吉祥寺の会主である仏頂僧侶



「"愛" と "慈悲" とは一つの道だ」
(カトリック新聞1999年5月23日付けの記事に付いていた写真 拙訳)

1997年12月、仏頂僧侶(左側)の招待で、吉祥寺の開院式に参加した金壽煥枢機卿

+++++++++
(’’)? 「開かれた心」と「広い胸」とをお持ちの枢機卿様は、聖伝のミサの無窮の発展を祈願する祝辞をし、聖ピオ十世会の聖伝の聖堂について「このように美しい聖堂が、都心のすぐ近くに入り込んでいるいることを心から祝賀致します」とか「聖伝のミサが、清さと平安の香りが湧き出る泉の場として全ての人に霊魂の休息の場の道場となることを祈願する」とか言ってくれるかな?


(’’)? 枢機卿様が仏教のお寺に行っても良いなら、聖ピオ十世会の聖伝のミサに与って何がいけない?


(’’)? 「天主の十戒: 第一 われは汝の主なり。われを唯一の天主として礼拝すべし。」 これ、どうなっちゃったのかな?


(’’)? 「"愛" と "慈悲" とは一つの道だ」???? こんなこと言ったら、キリストも仏陀も同じだ、とか言い出すんじゃない ? 

 

(´・ω・)  韓国ってかなりエキュメニズムがすすんでいるんだなぁ、
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仏教のお坊さんがソウルのカトリックのカテドラルでお説教をしても NO PROBLEM!

 「今度は、法頂僧侶が明洞聖堂(注:カトリック教会のソウル・カテドラル)に行った」



(東亜日報1998年2月25日付けの記事より 拙訳)

"無所有の説法" 仏頂僧侶の説教の様子。参列者たちは僧侶のお話をメモするなど深い関心を見せながら笑いと拍手が突発するなど、和気藹々の雰囲気だった。(写真の説明より)

金枢機卿の吉祥寺参列に返礼、聖職者及び信徒、一五〇〇余名に講話

「天主教と仏教の、もう一つの美しい出会い」

「無所有」の法頂僧侶は、天主教の「友情こもる招待」により24日(注:1998年2月24日)午後、国内における天主教の象徴である明洞聖堂(ソウル大司教区の司教座大聖堂)にて招待講演会を持った。


 この日の講演会は、崔昌武司教と明洞聖堂の張徳弼主任神父を始めとする聖職者と修道女、一般信徒など一五〇〇余名が聖堂を一杯にするなどの活動を呈した。


 仏頂僧侶の明洞聖堂での講演は、昨年末、金壽煥枢機卿が、僧侶が会主とするソウル・ソンブク区の吉祥寺開院式に参列し、「真心のこもった祝辞」をしてくれたことに対する返答の意で行われたことである。明洞聖堂側は「仏教界の人士が、明洞聖堂で講演をすることは初めて」と明らかにした。


 今年、聖別されて一〇〇周年を迎える明洞聖堂は、過ぎた3日から毎週各界の人士を招待し「経済難国克服のための特別講演」を開いている。


 仏頂僧侶はこの日「国と同胞のための宗教者の姿勢」をテーマに一時間の間講演した。


 午後七時頃、明洞聖堂に来た仏頂僧侶は「金枢機卿の広い度量に報答するためにここに来た」とし「このような場所を準備して下さった "因縁" と "天主様の御旨" に感謝する」と話の切り出しを開くや、信徒たちは大きな拍手で歓答した。


+++++++++
(’’)? 聖ピオ十世会の司祭が「友情こもる招待」を受けて、カトリック小教区の聖堂で説教をしたらどうなるかな? 主任司祭が罷免される? 


(’’)? 私たちは教会で洗礼を受ける時、教会からこう尋ねられた。
教会   「あなたは天主の教会に何を求めますか?」
洗礼志願者「信仰を
教会   「信仰はあなたにに何を与えますか?」
洗礼志願者「永遠の命を


(’’)? こんどから新しい教会で洗礼を受ける時、こうなるかも?
教会   「あなたは現代の教会に何を求めますか?」
洗礼志願者「エキュメニズム運動を
教会   「エキュメニズム運動はあなたにに何を与えますか?」
洗礼志願者「経済難国克服と、国と同胞のための姿勢を



(’’)? 「経済難国克服のため」にあるのが宗教で、宗教はまず「国と同胞のための」のものだとしてら、こんどはキリストも仏陀も結局は同じだ、とか言い出すんじゃない ? 


(’’)? ピオ11世教皇の教えって当たってるよ。

この誤りは、宗教に関する本当の観念を歪め、同時にそれを拒む。

[どんな宗教でも同じだという]
宗教に関する誤った考え

↓↓↓↓↓
[真の宗教に関する問題よりもこの地上のことを重視する]
超自然否定主義(naturalism)
 <<====【今このあたりかな?】
↓↓↓↓↓
[結局、真の宗教も、真の天主も存在しないという]
無神論


へと歩んでいく。


(’’)? こんなことしてたら信徒らが混乱して、聖書よりも仏典を研究しよう、なんてことになるんじゃない?

 

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