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2024年から贖いの業の2000周年(33 - 2033)のノベナの年(2024-2033)が始まります

ペトロ岐部と聖フランシスコ・ザベリオ

2008年12月03日 | トマス小野田神父(SSPX)のひとり言
アヴェ・マリア!

愛する兄弟の皆様、

 聖フランシスコ・サベリオは、1549年8月15日に日本に上陸しました。そして、私たちの救霊のためにカトリック信仰を伝えてくれました。

 1587年、秀吉は反キリスト的な禁令を発布しました。そしてその年に、福者ペトロ岐部が熱心なカトリック信者の両親から生まれているのです。

 18歳のペトロ岐部は、聖フランシスコ・サベリオの跡を慕い、イエズス会に入会を希望しますが、拒否されます。マカオでも、ゴアでも拒否されました。ついに1620年、ローマにたどり着いて、イエズス会の本部に行き入会を希望しています。

 1620年、ペトロ岐部は司祭に叙階され、イエズス会に入会しました。それだけではなく、1622年3月12日、イエズス会員修練者としてローマで、創立者の聖イグナチオと聖フランシスコ・サベリオとの列聖式に与る恵みを得ています。

 今日は聖フランシスコ・サベリオの祝日です。聖フランシスコ・サベリオとペトロ岐部とのお取り次ぎによって、たくましいカトリック信仰と堅忍の徳を祈りましょう。


 聖フランシスコ・サベリオよ、我らのために祈り給え!

 福者ペトロ岐部よ、我らのために祈り給え!

天主様の祝福が豊かにありますように!

文責:トマス小野田圭志神父(聖ピオ十世会司祭)

聖ピオ十世会(SSPX)アジア管区によるラ・サレット(La Salette)への巡礼(その2)

2008年12月03日 | 聖ピオ十世会関連のニュースなど
アヴェ・マリア!

愛する兄弟姉妹の皆様、

 聖ピオ十世会アジア管区の巡礼で行ったラ・サレットの写真をご紹介します。今回はパウロさんの撮って下さった写真です。


聖ピオ十世会(SSPX)アジア管区のラ・サレット(La Salette)への巡礼
ラ・サレットの大聖堂の後陣から

聖ピオ十世会(SSPX)アジア管区のラ・サレット(La Salette)への巡礼
ラ・サレットの大聖堂を駐車場から見る

聖ピオ十世会(SSPX)アジア管区のラ・サレット(La Salette)への巡礼

聖ピオ十世会(SSPX)アジア管区のラ・サレット(La Salette)への巡礼

聖ピオ十世会(SSPX)アジア管区のラ・サレット(La Salette)への巡礼

聖ピオ十世会(SSPX)アジア管区のラ・サレット(La Salette)への巡礼
ラ・サレットの大聖堂の巡礼者のための宿泊施設にて

聖ピオ十世会(SSPX)アジア管区のラ・サレット(La Salette)への巡礼
ラ・サレットの大聖堂の副祭壇(感謝の代理石版で壁が埋められている)

聖ピオ十世会(SSPX)アジア管区のラ・サレット(La Salette)への巡礼
ラ・サレットの大聖堂内部

聖ピオ十世会(SSPX)アジア管区のラ・サレット(La Salette)への巡礼
正面入り口を内側から見る

聖ピオ十世会(SSPX)アジア管区のラ・サレット(La Salette)への巡礼
ラ・サレットの大聖堂の主祭壇

聖ピオ十世会(SSPX)アジア管区のラ・サレット(La Salette)への巡礼

聖ピオ十世会(SSPX)アジア管区のラ・サレット(La Salette)への巡礼
ステンドグラス

聖ピオ十世会(SSPX)アジア管区のラ・サレット(La Salette)への巡礼
シメオンの預言

聖ピオ十世会(SSPX)アジア管区のラ・サレット(La Salette)への巡礼
聖家族

聖ピオ十世会(SSPX)アジア管区のラ・サレット(La Salette)への巡礼

聖ピオ十世会(SSPX)アジア管区のラ・サレット(La Salette)への巡礼

聖ピオ十世会(SSPX)アジア管区のラ・サレット(La Salette)への巡礼

聖ピオ十世会(SSPX)アジア管区のラ・サレット(La Salette)への巡礼

聖ピオ十世会(SSPX)アジア管区のラ・サレット(La Salette)への巡礼

聖ピオ十世会(SSPX)アジア管区のラ・サレット(La Salette)への巡礼

聖ピオ十世会(SSPX)アジア管区のラ・サレット(La Salette)への巡礼

聖ピオ十世会(SSPX)アジア管区のラ・サレット(La Salette)への巡礼

聖ピオ十世会(SSPX)アジア管区のラ・サレット(La Salette)への巡礼

聖ピオ十世会(SSPX)アジア管区のラ・サレット(La Salette)への巡礼

聖ピオ十世会(SSPX)アジア管区のラ・サレット(La Salette)への巡礼

聖ピオ十世会(SSPX)アジア管区のラ・サレット(La Salette)への巡礼

聖ピオ十世会(SSPX)アジア管区のラ・サレット(La Salette)への巡礼
御出現の時に聖母マリア様が座った石の欠片

聖ピオ十世会(SSPX)アジア管区のラ・サレット(La Salette)への巡礼

聖ピオ十世会(SSPX)アジア管区のラ・サレット(La Salette)への巡礼
ラ・サレットの聖母マリア様が胸に掛けている十字架像と同じ十字架像

聖ピオ十世会(SSPX)アジア管区のラ・サレット(La Salette)への巡礼
聖母の御出現の場にて祈る

聖ピオ十世会(SSPX)アジア管区のラ・サレット(La Salette)への巡礼
雨の降る寒い日でした

聖ピオ十世会(SSPX)アジア管区のラ・サレット(La Salette)への巡礼
しゃがみ込んで泣かれる聖母マリア

聖ピオ十世会(SSPX)アジア管区のラ・サレット(La Salette)への巡礼


 ラ・サレットの聖母マリア様は、鎖とバラを身にまとっておられ、胸の十字架像の右には釘を抜く「やっとこ」(ペンチ状の釘抜き)と、左には金槌があります。何故でしょうか? これは私の解釈ですが、十字架の左は悪しき盗賊のいた側で、金槌は私たちの主イエズス・キリストを苦しめるために釘を打ち付ける道具ですから、この世の罪の象徴。右は悔い改めた盗賊のいた側でやっとこは釘を抜くために使われて罪の償いの象徴。鉄の鎖は罪の鎖の象徴で、バラの花の鎖はロザリオの祈りによる罪の償いの象徴。ラ・サレットの聖母マリア様は、私たちに罪の現実と償いの必要性を訴えていたのではないでしょうか。

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