Credidimus Caritati 私たちは天主の愛を信じた

2024年から贖いの業の2000周年(33 - 2033)のノベナの年(2024-2033)が始まります

聖ピオ十世会の司教様たちへの【質問】今後二十年にどんなことが起こると思いますか?

2008年08月19日 | 聖ピオ十世会関連のニュースなど
アヴェ・マリア!

 アンジェルス誌による聖ピオ十世会の司教様たちへのインタビューをご紹介します。

【質問】今後二十年にどんなことが起こると思いますか?

フェレー司教:全ては天主の御手の内にあります。状況はおそらくより悪くなるでしょう。しかしどの程度まで悪くなるかを予測することはほとんど不可能です。政治的にも、経済的にも、私たちは極めて劇的な状況にまでおかれることになるかも知れません。しかし、天主は悪からも膳を引き出すことが出来るほど力のある方です。天主は主です。天主は御摂理です。ですからどんなことが起ころうと、私たちは天主に希望し、そして天主が私たちを委託し給うた聖母マリア様に信頼し、聖母マリア様の助言に従おうとしています。

BF : Eh bien, c’est dans les mains de Dieu. La situation deviendra probablement pire, mais il est presque impossible de prévoir jusqu’à quel point. Nous pourrions finir par être dans une situation très dramatique, aussi bien en politique qu’en économie. Néanmoins, Dieu est assez puissant pour tirer du bien du mal. Il est le maître, Il est la divine Providence. Ainsi, quoi qu’il advienne, nous devons nous accrocher à espérer en Lui et en la Mère à laquelle Il nous a confiés et dont il nous presse de suivre les conseils.

ティシエ・ド・マルレ司教ヨーロッパでは、フランス、イギリス、ドイツ、ベルギー、オランダでイスラム共和国が。アメリカ合衆国では銀行倒産と市民戦争が。ローマではユダヤの宗教によって組織されたカトリックからの背教が。私たちにおいては、英雄的徳が、キリスト教的な英雄的徳が。聖ピオ十世会では、もしもそれが必要であるならば、新しい司教たちの聖別が。私はもう年をとりました。ローマでは、新しい教皇様が? もしもまた更に悪い教皇であるのなら必要はありません。もしも、ペトルス・ロマーヌス【世の終わりに来るといわれている偉大で聖なる教皇様】であるなら、はい、そのような教皇様が必要です。これは私の希望です。

TdM : En Europe, des républiques islamiques en France, en Grande-Bretagne, en Allemagne, en Belgique et aux Pays-Bas. Aux Etats-Unis, la banqueroute et la guerre civile. À Rome, l’apostasie organisée avec la religion juive. En nous, de l’héroïsme, de l’héroïsme chrétien. Dans la Fraternité, le sacre de nouveaux évêques, si ça s’avère nécessaire. Je me fais vieux. À Rome, un nouveau pape ? Vraiment, s’il doit être pis encore, il n’y en a pas besoin. S’il doit être un Petrus Romanus, alors là, oui. C’est mon espérance.

ウィリアムソン司教:今後二十年に、人々の道徳との頽廃が人々を互いに引き裂く --- 第三次世界大戦もそのカードの中に入っています--- 或いは、私たちの主が想像を絶するような天罰を下さし給うかもしれません --- 或いはこの二つが同時に起こるまで、地に落ち続け、さらには加速すると思います。状況は今のようにこのまま長く続くことは出来ません。現実が振り子のように戻ってくるでしょう。ファチマの聖母マリア様が三人の子供達にお望みになっていたように、私たちは全て、罪人の回心のために祈らなければならないと思います。何故なら、数百万、数千万の罪人たちが永遠の破滅の直ぐ縁に立っているからです。イエズス・キリストよ、私たちを憐れみ給え!

RW : Dans les vingt prochaines années, je vois la continuation et même l’accélération de la dégénérescence des hommes et de la morale jusqu’à ce qu’ils se déchirent les uns les autres – une troisième guerre mondiale est absolument dans les cartes – ou bien tout aussi probablement, le Seigneur interviendra par un châtiment inimaginable. Ou bien les deux. Les choses ne peuvent pas continuer plus longtemps comme elles vont à présent. La réalité va revenir comme un balancier. Je pense que nous devons tous prier spécialement pour la conversion des pécheurs comme le demandait Notre Dame de Fatima aux trois enfants, parce que sûrement des millions et des millions [de pécheurs] sont à deux doigts de la damnation éternelle. Jésus-Christ, ayez pitié de nous !

 主よ、我らを憐れみ給え!
 主よ、聖伝のミサを早く全世界に回復せしめ給え!
 主よ、御国の来たらんことを!
 聖母の汚れ無き御心よ、我らのために祈り給え!


【おまけ:参考資料】 先日、主要国転落予感の「未来予想図」 という記事の切り抜きをメールで友人から戴きました。この記事によると、こうあります。

====引用開始====

2050年にG8のうちヨーロッパと日本がどうなるか、考えたい。

ヨーロッパは少子・高齢化による労働力不足を補うために、大量のイス
ラム移民を受け入れた。イスラム移民は、フランスは主としてアルジェ
リア、イギリスはパキスタン、ドイツはトルコ、オランダは旧蘭印だっ
たインドネシアからきた。

ヨーロッパの白人社会において家族の力と信仰心が衰え、男女ともに快
楽を求めて自己本位になったために、出生率が低下したのに対して、イ
スラム住民は貧しく、享楽的な文化に染まっていないので、出生率が高
い。

そのために、ヨーロッパでは今世紀末を待たずに、イスラム住民が人口
の半数を超すことが予想されている。すでにユーロとアラビアを足して、
「ユーラビア」という新語が登場している。

イスラム住民が占める比率は、フランスが10%、オランダが6%、ドイ
ツが5%、イギリスが3%である。不法移民を加えれば、さらに高くな
る。出生率はそれぞれ1・8%、1・7%、1・39%だが、統計にイスラム住民
も含まれているので、白人はもっと低い。

2050年にはイスラム住民が、ヨーロッパの人口の3分の1を上回ること
になる。イスラム諸国の出生率は高い。ヨーロッパの現在の平均年齢は
37歳だが、アラブ諸国は若く20歳だ。

2050年にヨーロッパの白人社会は、平均年齢が52歳を超えると予測され
る。

このままゆくと、今世紀末前にイギリスは北(ノース)パキスタン、フラ
ンスは新(ヌーボ)アルジェリア、ドイツは新(ノイエ)トルコ、イタリー
は新(ヌオボ)アルバニア、ベルギーはベルギスタンと改名されようと囁
かれている。やがて白人とイスラム住民のあいだで、内戦が戦われるか
もしれない。

2050年にイスラム住民がフランス全土で暴動を起したが、内戦の前哨戦
だったともいわれる。いずれにせよ、古いヨーロッパを楽しもうと観光
旅行に出かけるのなら、パリのノートルダム寺院がイスラム寺院になる
かもしれないから、今のうちだ。

====引用終了====


============
にほんブログ村 哲学・思想ブログ キリスト教へ <= クリックで応援して下さい。兄弟姉妹の皆様の応援を感謝します!
============

【関連記事】

アルザスの聖オディリアの山(Mont Sainte Odile)に巡礼

2008年08月19日 | カトリックとは
アヴェ・マリア!

愛する兄弟姉妹の皆様、

 アルザス地方の守護の聖人である聖オディリアで有名な、聖オディリアの山(Mont Sainte Odile)の写真をご紹介します。
【日本語資料:聖オディール


Mont Sainte Odile 聖オディリアの山

Mont Sainte Odile 聖オディリアの山
聖オディリアの山から見下ろす

Mont Sainte Odile 聖オディリアの山
手前にあるのは日時計 元々はヌブール(Neubourg)のカルトゥジオ会の大修道院にあった18世紀のものでしたが、1935年に聖オディリアの山に移されました。作者は不明のようです。
参考資料:Le cadran solaire du Mont Saint-Odile donne l’heure pout tous les points du monde.
 Cadan solaire 或いは Cadran solaire - Mont Sainte Odile

Mont Sainte Odile 聖オディリアの山

北東の下には日本時間(Hora Japonese)があります。上はアンティオキア、真ん中はインドです。

Mont Sainte Odile 聖オディリアの山

Mont Sainte Odile 聖オディリアの山

Mont Sainte Odile 聖オディリアの山
聖オディリアの聖堂

Mont Sainte Odile 聖オディリアの山

Mont Sainte Odile 聖オディリアの山

Mont Sainte Odile 聖オディリアの山

Mont Sainte Odile 聖オディリアの山
山の下にある、今は廃墟となってしまった「山下修道院」(ニーダーミュンスター l'abbaye de Niedersmunster)の跡

Mont Sainte Odile 聖オディリアの山
下から上の修道院を仰ぐ

Mont Sainte Odile 聖オディリアの山

Mont Sainte Odile 聖オディリアの山


============
にほんブログ村 哲学・思想ブログ キリスト教へ <= クリックで応援して下さい。兄弟姉妹の皆様の応援を感謝します!
============


アルザスのミュロフ(Mullerhof)にある聖伝のドミニコ会修道院(分院)にて

2008年08月19日 | 聖ピオ十世会関連のニュースなど
愛する兄弟姉妹の皆様、
 いかがお過ごしでしょうか?

 アルザスのミュロフ(Mullerhof)にある聖伝のドミニコ会修道院(分院)をご紹介します。(続き)


THE DOMINICAN TEACHING SISTERS OF THE HOLY NAME OF JESUS AND OF THE IMMACULATE HEART OF MARY

THE DOMINICAN TEACHING SISTERS OF THE HOLY NAME OF JESUS AND OF THE IMMACULATE HEART OF MARY

THE DOMINICAN TEACHING SISTERS OF THE HOLY NAME OF JESUS AND OF THE IMMACULATE HEART OF MARY

THE DOMINICAN TEACHING SISTERS OF THE HOLY NAME OF JESUS AND OF THE IMMACULATE HEART OF MARY


============
にほんブログ村 哲学・思想ブログ キリスト教へ <= クリックで応援して下さい。兄弟姉妹の皆様の応援を感謝します!
============
【関連記事】


--このブログを聖マリアの汚れなき御心に捧げます--

アヴェ・マリア・インマクラータ!
愛する兄弟姉妹の皆様をお待ちしております
【最新情報はこちら、年間予定一覧はこちらをご覧ください。】