東京アラート

ここに来て、ブログネタに不自由しないほど、いろんなニュースが飛び込んでくる。世間一般で、関心が高いのはコロナの新規感染者数。
帰りの電車で横のつり革につかまってた若い女性たちが、東京の新規感染者数をスマホでチェックしてた。若い女性たちって呑気そうにカフェなどをはしごしているように見えて、なかなか安全意識が高い女子たちもいる。

ネットでは、コロナ関連の記事にたくさんのコメントが寄せられている。そのすべてが、言い方の差はあるものの日本政府や小池知事の対応に愚痴をこぼすものだ。なんで休業要請をしないのかと。そして不思議なことに、個人が実行可能な感染対策に関しては何も触れられていない。

ここに来て、国の財源も都の財政も、緊急対策助成金をばらまいたため底をつきかけている。この後に及んで再度、緊急事態宣言をしようものなら、また国民から助成金の要請がくるだろうものの、無い袖はふれない。

もう一つ、不可解なこと。緊急事態解除後、感染者の死亡率（致死率）と感染者数の増加と対応がとれないことだ。死亡者数は低どまりのまま。
国も都もウィズ・コロナへと舵を切った。封じ込めによる感染収束は種々の問題があり実現困難なので、集団免疫を獲得する方針なのだろう。東京アラートは死亡者数が急増しないかぎりない。