tetujin's blog

映画の「ネタバレの場合があります。健康のため、読み過ぎにご注意ください。」

悲しいお知らせ

2011-06-10 22:27:18 | lesson

 
 
 
 

昨夜の水泳のレッスンでのことだ。

「悲しいお知らせがあります。私のレッスンは7月いっぱいで終わります・・・。」

水泳のコーチから言葉があった。
木曜の夜のレッスン。リーマンたちは、仕事の疲れがピークに達している週の真ん中の曜日だ。
だから、木曜日の夜のレッスンは、いつも、夕餉の支度を終えた主婦と、得体のしれない年輩のおばばと、そして、他の曜日にがむしゃらに泳いでいて、その疲れを癒そうとするぼく。この3人だけが、このレッスンの常連だった。

ここのプールに通いだして1年。この間に、木曜日の水泳教室のコーチは4人も変わった。
上級者向けのコースなので、コーチたちはかなりの水泳スキルを持った人たちだった。必ずしも、競泳の経験者がいいコーチではないのだが、ちょっとしたスカーリングの仕草など、言葉では教えてもらえない技を実際に見せてもらうことが出来る。当然、イメージトレーニングに最高のきれいな泳ぎのフォームも。
無料のレッスンにはもったいないくらい優秀なコーチたちだった。
だが、いかんせん、生徒数が圧倒的に少な過ぎた。

生徒数が少ないのは、ここのスポーツジムの会員層は40歳以上の会員の比率が多く、こうした中高年層のジムに通う動機がほぼ健康志向であることに起因する。つまり、速く泳ぐことが目的じゃなく、適当に運動できればよいとする人々が多いのだ。
だから、どうしても、週中の上級者向けの水泳レッスンは人が集まらず、レッスンの効率を求める経営側からすれば合理化の対象にならざるを得ないのだろう。
レッスンのコマ数が減れば、当然のことながらコーチの収入が下がるから、優秀なコーチたちはもっと条件のいいジムへ移っていかざるを得ない。

ひとつだけ、ホッとしたのは、今回はコーチがやめるのではなく、レッスンの合理化だったこと。
上級者向けレッスンのコーチは、まだまだプールにいる。だから、いつかはまた、レッスンが再開される可能性がある。
・・・「来週プールありますか?」と聞くと、
「ず~とプールはあります」と答える彼女。短い期間だったけど、ありがとうございました。おかげさまで、苦手な右側の息継ぎができるようになりました。そして、バタフライでもそれなりに前進するようになりました。
また、機会があったらダイビングの話で盛り上がりましょうね。荒巻コーチ。


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