tetujin's blog

映画の「ネタバレの場合があります。健康のため、読み過ぎにご注意ください。」

屋久島 ナイト・ウォッチング

2009-11-25 23:14:12 | プチ放浪 山道編

 
 
 
 

【撮影地】鹿児島県熊毛郡上屋久町白谷(屋久島自然休養林)(2009.11月撮影)
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屋久島でやってみたいことの一つに、ナイト・ウォッチングがある。前回の屋久島で、ウミガメの産卵を見に行った帰り、望月氏が捕まえて見せてくれた一匹のホタル。
淡い緑色の光が強くなったり弱くなったり。その不思議な光に見とれていた。屋久島では、5月中旬になると、無数のゲンジボタルが飛び交うのが見られるそうだ。
見上げた星空。よく晴れた夜空を見上げると、やけに星の数が多いのが印象的だった。昼間とは違う、夜の屋久島。
いつか、月明かりを頼りに滝めぐりや、星空の下での海中温泉入浴などをしてみたいと思っている。

今回の訪問では、残念ながら夜間に動き回るための車を手配できなかったので、宿の近場で探索は終わってしまった。
宿のそばのスナック。。店に入ると薄暗く、おばちゃんが塩茹でのカメノテ(地元の人は鬼のつめとも言うらしい)のつまみとお絞りを出してくれた。
カラオケスナックなのだろうか、いきなりマイクと曲本を渡される。
地元の飲み客とともに、採点つきカラオケを歌う。点数を自己採点して当たれば三岳1本無料。
こうなれば、大の苦手なカラオケでも歌うしかない。旅の恥は掻き捨て。三岳がかかっている。

カラオケの合間に地元の人たちが言っていたのだが、シカが里に出てきて農作物を荒らすようである。シカの有害駆除をするというのが恒例になっているようで、シカをしとめたらその肉などを猟友会仲間でこっそりと分配するとのこと。
・・・おまけに、運がよければウミガメの卵も回って来るらしい。
もちろん、スープにして飲んで、
「すみません。これは本当にウミガメのスープですか?」
と問うたという話では断じてない。

産み落とされた絶滅危惧種のウミガメ卵。親ガメになって産卵に戻ってくる確率は1万分の1以下なのだが、つまんないことは言っこなし。
日本人が鯨を食べるのも立派な食文化だ。その土地の食文化を尊重すべし。
ついでに日本人は、イナゴや蜂の子、サザムシ(カゲロウの幼虫)を貴重な蛋白源として食べていたのだ。

ということで、来年6月に「2010年6月、屋久島の森に包まれようツアー\(^ー^)/」の企画が下田ダイバーズで立ち上がる予定なのだが、
前岡さん。ナイト・ツアーのプランもぜひ・・・。


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