しんと静まり返った雑木林の中で、千寿椿の梢を見上げる。
今年も会いに来た。老木のせいか、花の付きは例年悪いようだが、その寿福たる立ち姿に圧倒される。
そこだけぽっかりと灯りがついたような。
何年も大島の人々の暮らしを見守ってきたツバキだ。大島の大火の時も、そして三原山噴火の全島民非難の時も。
島の多くの災害を無事に切り抜けて、その堂々とした容姿でぼくらに勇気を与えてくれる。
元気でね。千寿椿。また来月会いに来ますね。
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