山小屋だより

山歩きや街歩き、そこで出会った花や風景を紹介しています。
ぜひ、一緒に歩きましょう

木曾駒ヶ岳・宝剣岳・空木岳(その8)

2011-08-23 | 長野の山
オヤマノエンドウ

かなり大きく見えますが、背が低い花なので
腹ばいになって撮影しました。
エンドウ豆によく似た花です。

深い谷底

歩いている右下は深く切れ落ちています。
ここを転がったら、止まらないようです。

宝剣岳

再び宝剣山荘のほうに戻ってきました。
宝剣岳の頂上はガスに隠れています。
ここを登る時には晴れて欲しいです。

天狗岩

天狗岩です。
この横顔が天狗に似ているそうですが、天狗にしては
少し鼻が低い感じです。
獅子岩とでも呼んだほうがよさそうです。



夕食メニュー

夕食メニューです。
なかなかバランスを考えた食事です。
この日は小学生も宿泊していました。
全国から集まっていたようです。


イワベンケイ

小屋の外に咲いていました。
岩場の条件が厳しいところに生えている植物です。
強いので「ベンケイ」という名前がついています。
雌雄異株でこれは雄株のようです。


宝剣と天狗岩

宝剣岳が姿を現しました。
過去に2回ほど登っています。
頂上は狭く人が多い時には通過するのもたいへんです。


天狗山荘

天狗山荘の全景です。
ここには管理人はいません。
我々の部屋は階段を上がった左側の部屋でした。
靴を持って部屋に行けばこの階段からでも出入り
できました。

ガス

再びガスってきました。
夕方になると気温が下がってきます。
この時期、10℃を切ると寒く感じます。


カナトコ雲

夕焼けが見えるとの声でそちらのほうに行ってみました。
雲海の奥に変わった姿の雲がみえます。
カナトコ雲と呼んでいます。
カナトコとは鍛冶屋さんが真っ赤に焼けた鉄を乗せて叩く
鉄の台のことです。

真っ黒な雲

左から真っ黒な雲が流れてきます。
太陽はもっと右のほうに沈んだようですが、その姿を
確認することはできませんでした。
寒くなってきたので、適当なところで部屋に引き上げました。


山荘内

山荘内のようすです。
部屋は個室になっています。
どの部屋も布団を敷くとザックを置くスペースがありません。
それぞれの部屋の外にザックを置いて休みました。


特 集

高知のよさこい祭りです。

京都の「桜嵐洛(さらら)」というグループです。



大学生と社会人、総勢125名で構成されています。


その優雅な踊りをクリックしてご覧ください。