山小屋だより

山歩きや街歩き、そこで出会った花や風景を紹介しています。
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中国・四姑嫁山の旅(その9)

2010-07-13 | 海外の旅
カラフトダイコンソウ

やはり標高が高いところに咲く花です。
キツネノボタンに似ていましたが、葉っぱが違います。
一番下の葉がダイコンの葉に似ています。
中国で会えるとは思っていませんでした。


川の流れ

ここにも川が流れています。
トイレ休憩に立ち寄ったのですが、少し時間があるようです。
もう少し歩いて見ます。


ミヤマカラシナ

まだ咲き始めたばかりですが、花弁は4枚です。
アブラナ科の仲間です。
昔は食用にしたそうですが、今ではすっかり雑草化しています。
カラシナの高山種です。

コンロンソウの仲間

コンロンソウの花は白い花です。
これは淡いピンクをしていました。
日本でもコンロンソウは春先に見ることができます。
コンロンソウの仲間としておきます。

ミヤマタンポポ

花の下のガクはしっかり閉じられていました。
セイヨウタンポポではないようです。
中国本来のタンポポでその高山種のようです。
たくさん咲いていました。


遊歩道

遊歩道はかなり奥まで続いているようです。
あの橋の先まで行って見ました。
まだガイドから集合の声がかかりません。
しっかり時間を取ってくれているようです。

風景(1)

水が堰き止められてこんな風景を見せてくれるところが
ありました。
枯れ木がよいモデルになっています。
上高地の大正池を思い出しました。

ハクサンフウロ

朝の散歩でホテルの近くでも見かけました。
日本の夏山でも群生する花です。
加賀の白山で最初に発見されたそうです。


ニリンソウ

日本では平地でよく目にします。
こんな標高が高いところでも生きて行けるようです。
葉っぱが少し違っていましたが、白い斑点があるところは
この花の特長です。

ムカゴトラノオ

花は下から咲き出し、花が終わるとムカゴをつけます。
イブキトラノオよりも小さい花です。
日本の夏山でも雑草化しています。


風景(2)

橋を渡る時の風景です。
やはり枯れ木がよいモデルになってくれました。
山には相変わらず雲がかかっています。
雨は心配ないようです。


チベット族の女性

国立公園に入ると一人の女性が車に乗ってきました。
特に話をする訳でもなく車から降りる時と乗る時に
にっこり微笑むだけです。
折角なので、モデルになって貰いました。
着ているのはチベット族の衣装だそうです。
顔は日本人によく似ています。
外国のお客様を送り迎えするのが仕事のようです。
もう少し時間があるようなので、再び花を探しに出掛けました。