山小屋だより

山歩きや街歩き、そこで出会った花や風景を紹介しています。
ぜひ、一緒に歩きましょう

カナディアン・ロッキー(4-3)

2009-08-03 | 海外の旅
朝食

6日目の朝を迎えました。
ホテルの中ににレストランはありません。
午前8時にロビーでガイドと待ち合わせしました。
ガイドとアシスタントガイドは別のところに泊まっていたようです。
レストランは歩いて5分くらいのところにありました。
メニューはハムとソーセージの2種類からチョイスできました。
私はハムとブラックコーヒーをオーダーしました。
パンはホットケーキのような味でした。

レストラン

カナダにはヨーロッパのドイツやフランスからくる観光客が
多いそうです。
朝食はほとんどの人がここでとるようです。
天井が高く、ロッジ風のレストランでした。
ジャパニーズは我々だけでした。

バンフの街

朝食後、一度ホテルに戻りました。
バンフの街です。
正面の大きな山はマウントランドル、左がトンネルマウントです。
これからトンネルマウントに登ります。

プレート

道路にこんなプレートが埋め込んでありました。
ここの通りの名前のようです。
方向も示されています。
おもしろいと思いました。

裏道り

この日は軽い靴で良いというので、スニーカーに履き替えました。
ザックの中は水だけです。
きれいな街から裏通りに入りました。
さすがカナダです。
日本と比べて家の広さが違いました。



ここは墓地だそうです。
カナダに来て初めて見ました。
日本では墓地が足りなくて小さなお墓のマンションのような
ものが売れているそうです。
こんな広いところで眠れたらいいですね。
ボチボチ考えましょうか?(笑)


ブラウンアイドスーザン

ホテルから約40分くらいの歩きで登山口につきました。
早速花のお出迎えです。
和名ではオオテンニンギクというそうです。
英名はスーザンさんの茶色い瞳とでもいうのでしょうか?
キク科の花ですが、真ん中の茶色がよく目立っていました。
登山道の入り口に咲いていました。



ここの登山道もよく踏まれています。
バンフに住んでいる人の散歩コースになっているようです。
ゆったりした登りです。



時間は朝の9時過ぎです。
柔らかい朝陽が差し込んでいます。
気温も20℃前後で、Tシャツ1枚で丁度よかったです。



ここはしばらくジグザグした登りが続きます。
このような道にはショートカットする道がついている
場合が日本でもよく見られます。
これは「シュートカットするな!」いう注意書きのようです。

ガイドの顔が見えます。
日本からカナダに来て7年目になるそうです。
カナダの永住権もとっているそうです。
昭和50生まれ、33歳の若者です。
日本で結婚し、最近二世(女の子)が誕生したそうです。
我々が最初に3連泊したキャンモアのマンションを買って住んでいる
そうです。
この時期はガイドをし、冬はスキー場で働いているといっていました。
なかなかの好青年でした。
日本の若者もカナダに憧れてくるようですが、彼のように成功する
人は少ないようです。



少し登ったところからバンフの街が見えています。
流れている川がボウリバーです。
なかなかきれいな川でした。

トライアンギュラーリーブドラグウオート

長い名前の花です。
サワギクの仲間のようです。
葉っぱの形が三角形をしているので、このような名前になったようです。
たくさん咲いていました。




だんだんと展望がよくなってきました。
バンフの街は24平方キロメートルだそうです。
6キロ×4キロの広さです。
奥にゴルフ場や湖も見えます。
周囲を山に囲まれた街のようでした。


登山道

少し登山道らしい雰囲気のところがありました。
やはりこんなところを歩くのは気持よいものです。
頂上までまだ半分くらいのようです。
もう少し登ります。


このところ天気が不順で夏山に行けません。
そろそろストレスが溜まり始めました。
本当に夏はどこに行ってしまったのでしょう。

写真を整理していたら、まだ未公開のものがありました。
関東ふれあいの道、「佐島・大楠山」編です。
だいぶ前ですが、デジブックでご覧ください。
4冊目になります。