20分ほど奥に入って見ました。
尾瀬と違ってここには木道が1本です。
ところどころに交差する場所があります。
ワタスゲがだんだんと増えてきました。
この日はほとんど人がいませんでした。
静かな歩きができました。
ツルコケモモ
木道の近くにあるツルコケモモです。
腰を低くして撮っていますので、人が多い時は撮影が
難しいでしょうね。
花びらが反り返っていてカタクリのようです。
ツルを出して延びるそうです。
ニッコウキスゲは朝咲いて夕方には萎むという1日花です。
たくさん群生している姿はきれいです。
ヒメサユリもそうでしたが、咲き始めの花は色が濃いようでした。
ここではこれからまだまだ咲きます。
ヒオウギアヤメ、ニッコウキスゲ、ワタスゲの3人が競演しています。
ヒオウギアヤメはそろそろ終わりのようですが、ニッコウキスゲと
ワタスゲはまだまだ楽しめるようでした。
どの花も湿原に似合う花です。
だいぶ奥に入ってきました。
ワタスゲの数も増えています。
空にはスジ雲が流れていました。
梅雨の最中ですが、夏空です。
この雲がでると数日後には天気が崩れます。
予想通り翌日は曇りで2日後には雨が降りました。
ニッコウキスゲ
まだ咲き出してそれほど時間が経っていない姿です。
太陽の光を一杯浴びていました。
花弁は6枚ですが、下のほうでくっついています。
オシベも6個でヤクは少しクロっぽく、花柱は飛び出ています。
1日花なので夕方には萎んでしまいます。
誰にも見られないで萎んでしまう花がある思うと、かわいそうな
気がしました。
ウラジロヨウラク
木道の近くに咲いていました。
ウラジロヨウラクです。
ヨウラクとは仏像に使われている飾り物だそうです。
葉っぱの裏が白いのでウラジロとつきました。
ドウダンツツジなどの仲間です。
全体としてはこんな感じです。
まだ蕾が多くありました。
ガクがもっと長いガクウラジロヨウラクというのもありますが、
ここでは見かけませんでした。
もう少し歩いてみます。