山小屋だより

山歩きや街歩き、そこで出会った花や風景を紹介しています。
ぜひ、一緒に歩きましょう

会津田島(その3)

2008-07-13 | 山の花
ミヤマナルコユリ

低いところでみるナルコユリよりも葉っぱが広くて短いです。
花も大きいようでした。
遊歩道のところどころに顔を出していました。
奥深いところに咲くので「深山(ミヤマ)」がつくようです。



ハナニガナ

低いところで咲いている二ガナは花びらが5~6枚です。
それ以上あるとハナニガナになります。
小さい花ですが、しっかりと個性を発揮しています。
風に揺れてなかなかジッとしていませんでした。




これは1つの茎から5本花を咲かせています。
人間でいえば50代です。
熟女というところでしょうか。

昨日の山歩きには熟女をとっくに過ぎた?女性が5~6人いました。
古希を迎えた人もチラホラでした。
みんな暑さにも負けず元気でした。



これは仲良く寄り添っています。
双子のようです。
顔もよく似ていました。
こんな仲良しに出会うと微笑ましくなりますね。





これも花を2個つけていました。
ここにはいろんな数のヒメサユリが咲いています。
1年に1個咲くとは限らないようです。
統計を取ってみるとおもしろいでしょうね。



たくさんの花の中で1本だけ白い花がありました。
色がみんなと違うので少し控えめに咲いています。
ピンクの花の中で目立っていました。
突然変異のようです。




やはり1輪がいいですね。
これはまだ咲いてから時間が経っていないようでした。
「オトメユリ」の名前にピッタリです。
ヒメサユリは1日で枯れてしまう花ではないそうです。
長いものでは3日くらい咲いているそうです。
たくさんのヒメサユリに会いました。
遊歩道を奥まで歩き、少し山の上に登ります。