今回はスペインの映画「オール・アバウト・マイ・マザー」です。この映画を観たのは、2000年なんですが、昨日衛星放送で偶然やっているのをもう一度見ました。そうしたら、劇場公開の時とはまた違った見方ができちょっと新鮮だったんです。劇場公開の時はどうして、あんな男の人(主人公のもと旦那で、今は女装して胸にシリコンを入れている)にみんな惹かれるのかがわからず、「こういう話だったのか」と思っただけですが、スペイン人の友達ができて、スペインのことをいろいろ聞いていくことができて、そしてこの映画を観るとまた違った見方ができました。というのも、スペインはこういったゲイや、トランスセクシャルに対して非常に寛大で、おおらかな国だと知ったためです。この監督もゲイですが、街中でもどこでもゲイのカップルなどがたくさんいて、そういうことに慣れているというのです。ちなみにこのスペインの友達もゲイですが(笑)。この映画女性のための映画ですが、スペインのそういった自由さや、風土がわかるともっと面白いと思います。
最新の画像[もっと見る]
私も先日観ました。
スペインのそうした風土を知ると、あの内容も納得がいきますね。
勉強になりました。
僕も最初は「なんか変だなあ」と思っていたのですが、スペインの風土がそうらしいのです。もちろん年長者にはゲイに嫌悪感を持っている人もいるようですが、全体的には容認されているみたいです。
GADな男さんも映画をご覧になるのがお好きですか?