Unseasonable Shore

映画の感想を中心に、普通の生活をおくる30代ゲイの日々感じるできごと。

恋するベーカリー

2010-02-23 10:52:16 | 映画
今回は今公開している映画「恋するベーカリー」について。
ジュリーアンドジュリアで、好演したメリルストリープ主演のコメディタッチの人生ドラマ。監督はホリデイのナンシーマイヤーズ。予告編でも、おかしさ一杯だったので、観にいってみました。

ここで、内容を・・
3人の子どもたちを育て上げた母親であり、大人気のベーカリーを経営する有名実業家でもあるジェーン(メリル・ストリープ)。10年前に子どもたちの父親である敏腕弁護士ジェイク(アレック・ボールドウィン)と別れて以来、シングルライフを謳歌(おうか)していた彼女でしたが、ある晩、息子の大学卒業式に出席するため滞在したホテルで、元夫と偶然再会。二人はそのままベッドへ(笑)。その後、二人は不倫関係になってしまいます。そんなとき、家の増築を頼んでいたジェーンの前に建築家アダム(スティーブマーティン)が現れます。ジェーンはいけないと知りつつ、元夫との不倫を心のどこかで楽しみ、アダムにも惹かれていくのですが・・・


って感じです。でもね、この作品笑えるし、スティーブマーティンよりアレックボールドウインの方がコメディタッチなのもいいんだけど、この演技はメリル、アレック、スティーブの3人じゃないと安っぽい映画になってしまう、ギリギリの感じがしました(笑)。50を過ぎた男女のSEXに対する気持ちが結構ストレートに出てくるから。あと、この邦題も問題ありかも。ベーカリーショップ映画の中ではうまく使われていますが、この邦題だと、ベーカリーショップがたくさん出てくるようなイメージになってしまいますよね。でも、実際にはそんなにでてきません(笑)。おいしそうなお菓子がもっとでてくるのかと思っていたんですけど。
その代わりに、ジェーンの家で作られる料理はおいしそうですよ(笑)。

アメリカにはマーサ・ステュワートみたいなカリスマ主婦がたくさんいて、ああいう店を開いているっていう設定は、おもしろいです。メリルストリープが、やはりすごく演技がうまい!大麻をすって、ちょっとハイになっているのとか、本当に吸ってるみたいだし(笑)。

アレック・ボールドウインは、昔細くてかっこよかったのに、すっかり太って(というか、固太り)になって、短足だし(笑)。外国人って年取ると、どんどん面積が大きくなりますね(笑)。トラヴォルタもそうでしょ。

久々に観たスティーブマーティンは、変わらず、ひょうひょうとした存在感も彼独自のスタイルです。

この内容だけど、この3人がやるから映画になっていると思います。

DVDでもいいかなって思いますよ(笑)。

ゲイの視点ですが、ガチムチのクマ系が好きな方には、アレックボールドウインのヌードがいいかもしれませんが、僕はちょっと・・・(笑)。

抱擁のかけら

2010-02-16 18:51:43 | 映画
今回は今公開している映画「抱擁のかけら」について。

スペインのアルモドバル監督(もちろん彼はゲイ)の作品で、ペネロペクルスが主演ということで期待して観にいきました。前作のボルベールもなかなかおもしろかったのですが、今回の方がもっとサスペンスの色が濃く、愛の形ももっと官能的でした。

ここで内容を少し・・

愛する人と視力を失った14年前の事故を封印し、名前を変えて生きる脚本家のハリー(ルイス・オマール)。かつて、ハリーは新進気鋭の映画監督だった。ハリーは主演女優のレナ(ペネロペ・クルス)と激しい恋に落ちるが、レナには権力のあるパトロン、エルネスト(ホセ・ルイス・ゴメス)がいた。ある日、逃避行先の島で、二人を悲劇が襲う。

って書いてあるんですけど、これを読むと「フーン」って感じしかしないですよね(笑)。でも、実際の映画はかなりの内容の濃さで、あんま情報を入れないで観にいったほうがいいです。僕は、この情報すらも読まないで、観に行ってすごくおもしろかったです。

やはり、アルモドバルの映画はゲイが出てきますね~。今回も重要な役どころでゲイが出てきます。でも、スペインの人ってゲイでも結婚して、子供作って、離婚してみたいなこと多いんですかね(笑)。こういうのもハリウッド映画には無いおもしろさ(笑)。



「オールアバウトマイマザー」はちょっと理解しがたい内容の映画だったですけど、ボルベールもこの抱擁のかけらもすごく良くできた映画だと思います。ボルベールは母と娘の絆、今回の映画は男の女の愛の深さ。どっちもペネロペクルスの美しさが際立っています。

この映画でも、本当に美しい姿を披露していて、映画を観ていて「スゲー、きれい」って何回思ったことか(笑)。ここはゲイでも惹かれてしまう魅力が彼女にはあるってことですね。たしかに、アルモドバルもゲイだけど、ペネロペには欲情するって言ってたし(笑)。

ハリウッド映画では、出せない味を存分に楽しみたい方にはオススメします。

ますます、スペインに行ってみたくなりました!

パラノーマルアクティビティ(ネタバレ注意)

2010-02-11 12:34:43 | 映画
今回は、今公開している映画「パラノーマルアクティビティ」について。
137万円という低予算でつくられた、フェイクキュメンタリーです。

一応内容を・・

同棲しているカップルのミカとケイティ。最近ケイティの周りで奇怪な現象が起きてきます。これは過去にも何度かあったできごと。そんな家の中の異変をカメラにおさめようとするミカ。最初はおもしろがっていたミカですが、奇怪な音や、現象に苛立ちも感じはじめます。そして、ついに・・・・

っていう感じなんですが、僕はそんなに怖くなかったです(笑)。びっくりするところはありますが。素人でもこんな映像がうまく作れるんだなぁって感心しました。ブレアウィッチやクローバーフィールドよりは、ビデオ酔いは少ないですが、最後のあたりはカメラがぶれるので、ちょっと遠くから見たほうが良いかもしれません。
僕は、この映画を映画館のポイントが貯まって、タダで観ました。その程度で十分かもしれません。みんなで、「わーっ!」「キャー!」言いながら楽しんで観た方がいいと思います。

ここからはネタバレですから、ごらんになっていない方は読まないでください。








で、この怪奇現象は悪魔の仕業だったんですよね。幽霊じゃなくて(笑)。悪魔がケイティの身体を欲しがっていて、過去におきた出来事(8歳の時に、火事になったり、その後も怪奇現象がおきたり)もそのせいだったということみたいです。結局最後はミカを殺し、悪魔が乗り移ったケイティがカメラに向かってくるところで終わります。エクソシストの現代版っていう、コンセプトなのかなって思いました。これはこれで、いいのですが、この手の映像を「映画」として観るのはどうなのかっていうのも感じました。テレビでよくやる再現フィルムっていう感じもすごくしたんですよね。イベントごととしては楽しめるかもしれませんが、「映画」っていう感じはどうかなぁ(笑)。

インビクタス

2010-02-09 17:19:36 | 映画
今回は今公開している映画「インビクタス」について。

この作品、クリントイーストウッドが監督しているということ、モーガンフリーマンが出ていること、実話をもとにしていること、この3点で「絶対観たい!」って思っていました。

1995年の南アフリカでのラグビーのワールドカップにこめられた思いが、こんなに熱かったのか!っていうことを真っ先に感じました。

内容はみなさん、ご存知のとおりで、27年の間、テロリストとして服役していたネルソンマンデラ氏が、黒人達の期待を背負って初の大統領となります。しかし、実際の南アフリカは黒人と白人の壁が非常にあつく、国民のほとんどである黒人はわが国の白人中心のラグビーを応援することなどなかったのです。それはアパルトヘイトの象徴でもあったから。しかし、マンデラ大統領は「ラグビーでワールドカップ優勝」ということを目標としてかかげ、黒人と白人を一つにさせ、国を変えようとします。そして、ついにワールドカップがはじまるのですが・・・


ラグビーチームのキャプテンをマットデイモンが演じているんですけど、しっかりラガーマンの体になってましたよ~。いわゆる「ガチムチ」っていう感じ(笑)。そういえば、昔はゲイの世界ではラガーマンの人気が高かったことがありましたね(笑)。やらしい小説やビデオでもラガーマンがやられて(下品で失礼)しまうもの多かったです(笑)。でも、最近は見ないですね~。なぁーんてこともちょっと映画を観ながらおもったりして。

もちろん、マンデラ大統領を演じたモーガンフリーマンもうまかったです。彼の言葉のなかで「赦す」ということがよく出てくるのですが、相手を赦せる気持ちが大切なんだと改めて感じました。どんなに相手を憎んでいても、復讐という形をとってしまったら「負の連鎖」が始まってしまうから。でも、これが難しいんですよね。ここら辺の葛藤の姿なんかもよく描かれていると思います。

最後はもちろん優勝するのですが、結果がわかっていたとしても感動してしまうのは監督の力量なのかもしれません。

15年前の事実なんですが、当時は気にもとめなかったんですよね。こんなことがおきていたと、映画から知ることができるのも、「映画の魅力」なのかもしれません。

アカデミー賞にもノミネートされていますが、演技はすばらしいと思います。

さぁ、どうなるでしょうか・・

2010アカデミー賞 ノミネート

2010-02-04 16:19:55 | 映画
今回は、今年のアカデミー賞のノミネート作品と、主演、助演の俳優さん達を取り上げます。

で、ノミネーションですが・・・

◆作品賞
アバター
しあわせの隠れ場所
第9地区
17歳の肖像
ハート・ロッカー
イングロリアス・バスターズ
プレシャス
A Serious Man
カールじいさんの空飛ぶ家
マイレージ、マイライフ

◆監督賞
キャサリン・ビグロー(ハート・ロッカー)
ジェームズ・キャメロン(アバター)
リー・ダニエルス(プレシャス)
ジェイソン・ライトマン(マイレージ、マイライフ)
クエンティン・タランティーノ(イングロリアス・バスターズ)

◆主演男優賞
ジェフ・ブリッジス(Crazy Heart)
ジョージ・クルーニー(マイレージ、マイライフ)
コリン・ファース(A Single Man)
モーガン・フリーマン(インビクタス 負けざる者たち)
ジェレミー・レナー(ハート・ロッカー)

◆主演女優賞
サンドラ・ブロック(しあわせの隠れ場所)
ヘレン・ミレン(The Last Station)
キャリー・マリガン(17歳の肖像)
ガボーレイ・シディベ(プレシャス)
メリル・ストリープ(ジュリー&ジュリア)

◆助演男優賞
マット・デイモン(インビクタス 負けざる者たち)
ウッディ・ハレルソン(The Messenger)
クリストファー・プラマー(The Last Station)
スタンリー・トゥッチ(ラブリーボーン)
クリストフ・ヴァルツ(イングロリアス・バスターズ)

◆助演女優賞
ペネロペ・クルス(NINE)
ヴェラ・ファーミガ(マイレージ、マイライフ)
マギー・ギレンホール(Crazy Heart)
アンナ・ケンドリック(マイレージ、マイライフ)
モニーク(プレシャス)


作品賞で、ゴールデングローブ賞の時にチェックしなかったものを、あげてみますね。
○しあわせの隠れ場所
 ホームレス同然の生活からアメリカン・フットボールのプロ選手になった少年の実話を映画化した感動的な人間ドラマ。裕福な家族と黒人少年との、偶然の出会いと深いきずなを丁寧につづる。魅力ある母親を好演したサンドラ・ブロックが、2009年の数々の映画賞を受賞。さらに、カントリー歌手のティム・マッグロウや実力派のキャシー・ベイツ、本作の少年役で本格的にデビューするクィントン・アーロンらが共演。良心がもたらすアメリカン・ドリームに、ラストはさわやかな感動で包まれる。
といった内容みたいです。感動作品だし、黒人が主人公なので獲る可能性もありますが個人的には、プレシャスのほうが同じ黒人を主人公にしている作品としてみれば、可能性が高いように思います。

○第9地区
南アフリカ共和国のヨハネスブルク上空に突如宇宙船が出現し、故障してしまったそれはそのまま留まってしまう。30年後、宇宙船に乗っていたエイリアンであるエビ(外見がエビPRAWNに似ているため)たちは地上に移り、隔離地区である第9地区で難民として地球人と共存していた。そこは人間とエビの争いが絶えないため、MNUと呼ばれる組織によって管理・監視されていた。主人公はMNUの役人で、エビを居住地域から移動させる同意を取り付けるために第9地区に赴き、そこで事件が起こる。
という内容らしいです。SFなんですね。これが作品賞の候補ということは、良くできているからなんでしょうね。観てみたいです。

○17歳の肖像
 1961年、ロンドン郊外。16歳のジェニーはオックスフォード大学を目指す優等生。ある雨の日、彼女は、倍も歳の離れた魅力的な大人の男性と出会い恋に落ちる。そして、今までの勉強ばかりの日々からは想像もできなかったような、刺激的な大人の世界を体験してゆく――
どこを調べてもこの内容しかのってません(笑)。この主人公の女の子はオードリーヘップバーンの再来と言われているようですが。どうですかね~(笑)。

○ハート・ロッカー
2004年、イラク・バグダッド郊外。アメリカ軍の危険物処理班は、仕掛けられた爆弾の解体、爆破の作業を進めていた。だが、準備が完了し、彼らが退避しようとしたそのとき、突如爆弾が爆発した。罠にかかり殉職した隊員に代わり、また新たな“命知らず”が送り込まれてきた。地獄の炎天下、処理班と姿なき爆弾魔との壮絶な死闘が始まる――。
だそうです。これはなかなかシリアスな内容ですね。しかも監督がジェームスキャメロン監督の元奥さんだそうで(笑)、これも話題みたいです。

○A Serious Man
昔々のヨーロッパ、人々がイディッシュ語を話すとある村で幕を開ける。ある吹雪の晩、妻は夫を家に迎え入れる。夫は言う、「荷馬車の車輪が壊れてしまったが、ご近所さんが押すの助けてくれたよ」と。しかし、妻は言う、「ご近所さんは亡くなって、あなたが会ったのはさまよう魂かディバックよ」と。ディバックとは無傷の肉体に憑依する「火炎地獄」から召還した悪霊で、何としてでも避けなくてはならない。誰かが家の扉を叩く。扉を開けると先程夫を助けた老人だった。ディバックと確信した妻は彼の胸にアイスピックを突き刺す…。
 そして、物語は飛び、舞台は1967年アメリカ中西部のミネソタ州・ミネアポリスの郊外。そこには中流階級のごく普通の家庭を持つ大学教授ラリー・ゴプニック(マイケル・スタールバーグ)がいる。大学では物理を教えている彼は、成績が悪く彼のクラスをパスする事が出来なかった韓国人の生徒クライヴ(デヴィッド・カン)から賄賂金を渡される。しかし、真面目なラリーは、その様な不正は断固拒否する。
 ラリーには妻ジュディス(サリ・レニック)、娘サラ(ジェシカ・マクマナス)、息子ダニー(アーロン・ウルフ)がいる。しかし、家のソファで寝泊まりしている、精神的にも肉体的にも障害があり、自立出来ないラリーの居候の兄アーサー(リチャード・カインド)に痺れを切らし、妻は夫に離婚を申し出る。しかも、彼女は家族の良き友人であるはずのサイ・エイブルマン(フレッド・メラムド)という不倫相手がおり、彼と一緒になるため、ラリーには家を出ていって欲しいと告げる。既に人生大ピンチのラリーだが、この後更に彼は人生に翻弄されてゆく。
これ、コーエン兄弟の作品です。またしても、人生は理不尽な不幸がいっぱいっていう作品みたいですね(笑)。ノーカントリーは、まだよかったけど、これはどうなんでしょうか・・・(笑)。


あとの作品賞候補は、だいたいわかっているので、省略します(笑)。

ここから、予想をたてていきたいと思っています!

がんばれ、ジョージクルーニー!(笑)。


ラブリーボーン(ネタバレ注意)

2010-02-02 10:56:39 | 映画
今回は、今公開している映画「ラブリーボーン」について。

監督がロードオブザリングのピータージャクソンということで、ファンタジーの色が濃いのかと思っていましたが、意外と(といっても、あの世とこの世の境なんかはかなりな映像ですが)実写を多くつかっているように見えました。予告編から主人公は殺されるとわかっていて、しかも無念の思い家族に託すと思っていたのですが、この予告編の作りが「うまい」としかいいようがない(笑)と感じました。良い意味で「裏切られる」映画なんです。

ここで、内容を少し。
14歳のスージーは先輩に憧れるごく普通のかわいい女の子。しかし、無残にも殺されてしまうのです。スージーは最初、自分がどこにいるのかもわからずにいるのですが、そこをガイドするようにあらわれる「ホリー」と名乗る少女。ホリーともに、この「境目」の世界を楽しむのです。しかし、娘の死をなかなか受けれられない家族、犯人もつかまっていない現実。この状況から、スージーはある決断をしなければならないと悟っていくのでが・・・。そしてホリーの本当の正体とは・・・。


こういった内容です。僕はこの映画を観て「過去や、嫌なことをされたことへの執着は捨てるべきだ」ということと、「正負の法則、カルマの法則」は必ずあるのだということを強く感じました。この意味は映画をごらんになった後にわかると思います。

おばあちゃん役のスーザンサランドンもかっこいいし、お母さん役のレイチェルワイズもうまいし、お父さん役のマークウオールバーグはちょっと偏熱的になっていく、娘を殺された父親をきっちり演じています。あと、特にうまいのが、犯人役のスタンリートゥッチ。彼はジュリーアンドジュリアで、メリルストリープの良い旦那をやったり、プラダを着た悪魔では主人公を助けるゲイ役だったり、ハリウッド版シャルウイダンスでは、竹中直人の役だったりと、このところ比較的「良い役」が多かっただけに、インパクトがあります。カツラとカラーコンタクトが効いてます。

あの映像と感動は劇場で観てもらうと、よく感じられます。サスペンスの要素も十分にあります。オススメしますので、ぜひごらんになってみてください。



ここからはネタバレですから、ごらんになっていない方は読まないでくださいね。








でね、予告編では「きっと犯人を家族に教えて、捕まえるんだろう」って思っていたんですよ。でも、話はそうなっていかないんです(笑)。
死んだ者は、「過去や、自分を苦しめたものへの執着をすてて、旅立つ」ということなんですね。これを悟るまでは、なんとか父親や母親、兄弟に伝えようとするのですが、それにより、父親は大怪我するし。僕はよく「魂があるのなら殺人の犯人を教えてればいいのに」って思っていたのですが、それでは「犯人に負けて」しまうことになるんですね。執着してしまうから。そこから、解き放たれてはじめて天国に行くということになるのだとわかったんです。この映画を観て。美輪さんが推薦している映画だけはあります(笑)。で、必ずそういう人(犯人や、いじわるなことをした人)には正負の法則、カルマの法則があてはまってて、この犯人で言えば、すごく悲惨な死を遂げることになるんです。警察につかまることよりももっとつらい。

自分に嫌なことをした人にいつまでもこだわることなく生きていくことが大切。悪いことをした人には必ず、それに見合ったことが起きるのだということ。だから、自分も他人に対しての態度に気をつけて生活すること。

映画でこんなこと、を感じるなんてすごいと思いました(笑)。

ゲイの視点からは、なにも無いです(笑)。