Unseasonable Shore

映画の感想を中心に、普通の生活をおくる30代ゲイの日々感じるできごと。

ウルヴァリン XMEN0(ネタバレ注意)

2009-09-25 14:19:49 | 映画
今回は今公開している「ウルヴァリン」について。

XMENシリーズからのスピンオフである、ウルヴァリンの過去を描いたこの作品。予告編からなかなかのアクションだなって思っていましたが、実際に観るとそれ以上でした。

XMEN2で少しだけ触れられていた、ストライカー大佐がどう関係しているのかが、重要な鍵となるこの作品。このストライカー大佐がやっぱ悪い人なんですよ(笑)。たしかに、自分の子供(これもミュータント、2でも出てきた人の脳の中に入って、幻覚をみせてしまう人)に妻を殺されてしまっているからしょうがないけど、ミュータントを利用してミュータントを根絶しようとしているんですよね。その犠牲になっていくのが、ウルヴァリンを含むミュータント達。今回はムキムキの男達がすごくたくさんでてくるから、ゲイからみても楽しめますねぇ(笑)。
特に、ライアンレイノルズが扮している「デッドプール」になる前の刀の達人はカッコイイですよ~。この人、今はスカーレットヨハンソンと付き合っているようですが(笑)。まぁ、ヒュージャックマンの体は尋常でないくらいのビルドアップなんですが。体にアダマンチウムを投入されて水槽から出てくるところで、ヌードも披露していますし(オシリがみれますよ)、サービスカットも多いです。

アクション好きでも、XMENシリーズを観ていなくても、楽しめる作品です。劇場の大きなスクリーンでごらんになることをオススメします。そうそう、エンドロールは全部観てくださいね。席を立たないでください!


ここからはネタバレになりますので、ご覧になっていない方は読まないでください。











で、映画を観終わると、「これどこに続くのか」っていう疑問がでてきます。というのも、お兄さんであるセイバートゥースがあの原子炉の爆破で、どっかいったままだし、デットプールが最後首を捜して目を開けるシーンで終わるから、これが復活するんだなって思うけと、映画のXMENシリーズには出てきていないし。これはウルヴァリン2になるのか、あらたな作品(スピンオフのデッドプールというのができるらしいです)になるのか、XMENのあたらしいシリーズになるのかが、非常に疑問です。
まぁ、これが評判よければなんか変わるんでしょうね(笑)。かなり、幅を持たせてあるストーリーなので、いくらでも作れてしまうのかもしれません。

ムキムキの毛深い男が好きであれば、観ないわけにはいきませんね(笑)。

キャデラックレコード

2009-09-15 18:37:50 | 映画
今回は今公開している(きっともうすぐ終わってしまうかも!)「キャデラックレコード」について。

これ、予告編を観たときから、観たかった作品です。なにせビヨンセが歌っている場面が美しい(笑)、あと、歌がうまい!この歌はオバマ大統領の就任式のあと、ダンスパーティーでビヨンセが生で歌った歌だそうで(後から聞いた話)、これを観たら、観ないわけにはいきません(笑)。


ここで内容を少し。

野心家の青年レナード(エイドリアン・ブロディ)は、物静かで思慮深い天才ギタリスト、マディ・ウォーターズ(ジェフリー・ライト)と衝動的なハーモニカ奏者リトル・ウォルター(コロンバス・ショート)に出会う。発展しつつあったレコード・ビジネスのブームに乗ろうとしたレナードは、彼らのアルバム作りを始めることにする。

これ、yahoo映画から持ってきました(笑)。でも、これ以上何も無いんです(笑)。というのも、実在したチェスレコードの反映と挫折を描いた映画で、このレコード会社にスカウトされるビヨンセ扮するエタ・ジェイムスが、映画の中盤くらいから出てくるんです。それまでは音楽はすばらしいのですが、映画の中身としてみると、ちょっとうすっぺらな印象なんです。でも、ビヨンセが出てくると、それまでまじめで愛妻家だったレナードとちょっとした不倫のような感じになったりとすこし、映画に幅が出るのですが、それでも、最後は「やはり、ドラッグと酒、金なのかぁ」って。この手の映画はその話からは逃れられないんですね(笑)。ノリPもそうだけど、アーティストってお金もらうとすぐ快楽に走るのかなぁ(笑)

でもサウンドトラックはすばらしい!これを聞くだけでも価値は十分にあるとおもいます。

サントラのCDは買う価値ありです(笑)。ということは・・、好きな人だけみてください(笑)

30デイズナイト

2009-09-10 18:23:17 | 映画
今回は、もう終わってしまっている映画「30デイズナイト」について。

この映画を観たのはもう2週間も前の話。なのに、ずっとかけずにいたんです。やっと暇ができたということで書いているのですが、もう終わってますね(笑)。

この作品を知ったのは約2年も前のこと。アメリカで公開されているときに、「なんだかおもしろそうなヴァンパイア映画だな」って思っていたんです。きっとそのうち日本にも来るだろうって思っていたら、結局2年も経っていて(笑)!

でね、結果から先に言うと「普通」の映画でした(笑)。

ここで、内容を少し。

カナダの最北の町は30日間、全く太陽が昇らない期間があり、その間にヴァンパイアたちが人間狩をするために、やってくるんです。そこに取り残された人間達のサバイバルと、少しだけの人間模様(笑)。誰が生き残って、誰が殺されるのか・・。


内容を観ても、設定はおもしろいと思うけど、実際に映画にしたら、普通だったって感じなんです。主演がジョシュハートネットなんだけど、なにせ寒い地域の話だから、脱いだりしないし(笑)、ヴァンパイア達の描写も28日後のゾンビみたいに、早い!そして、車を倒してしまうくらいの力持ち(笑)。でも、ヴァンパイアたちもこの事件を調べられたら困るようで、血を吸った人間の首をきちっと切断して、余計なヴァンパイアを作らないっていう掟を作っているのはなかなかおもしろい。でも、これもきちっと守られてないところもご愛嬌(笑)。

オチは、「そうきたか~!」って感じです(笑)。

これもまた、グラフィックノベルが原作のようですが、コミックの映画化は脚本がよくないと、マニアの間だけでの映画になってしまう危険があるってこと、もっと考えてもらいたいなぁって思いました(笑)。


レンタルで、旧作になって100円だったら、観てもいいかもしれません(笑)